韓国外務当局者が明言「韓国国民の大多数が受け入れられない｣

慰安婦に係る日韓不可逆最終的合意は、そもそも韓国・前大統領の朴槿恵が日韓首脳会談を受ける前提条件として、慰安婦問題を事あるごとに持ち出したため（日本側は分離して対処するつもりだった）、対北朝鮮、対中国（場合によってはロシア）戦略の同盟・協力関係を構築するため、米国仲介、欧州歓迎の中で、日本もしないでいい譲歩や汚名（濡れ衣）を我慢してなされた合意である。

韓国民の情緒が理由で履行できない、しかも日本大使館周辺からあの醜い少女像を撤去する等の簡単な約束も守らないというので有れば、韓国政府が韓国民の合意をとりつけて勝手に合意の「破棄」を宣言したら良かろう。

「最終的」「不可逆」とわざわざ念押しして合意したものを、「第三の道」とか「再合意」などと言っていては、韓国政府というものは韓国民の合意なくて存在する政府か、と思われて、今後、いや過去の合意、条約を含めて「国民情緒」なる理由で棄却、破棄されるので、二度とまともな交渉相手にできないという扱いを受けてもしょうがない。今後，韓国政府自体が「国民情緒」によって「絶対的に」後に約束破りができないと信頼に足る保証を付けなくてはならないが、さて、どのような方法で実施するおつもりなのでしょうか。