ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

日本プロ野球人気復興策は何故うまくいかない

2010年11月06日 19時40分52秒 | スポーツ-球技についての感想
日本のプロ野球人気の実態把握が間違っていたからである。
そして、完全に人気の底が抜けてしまった今からでは、今までの人気の実態を正確に認識したとしても、回復するのは至難の業と思える。

まず、日本のプロ野球は純粋な競技スポーツでは無かったということである。
一部のサッカーファンが言うように「棒振りダンスのレジャー」と卑下する訳でない。
私がかつて書いた文章を以下に示す。これが重要なヒントである。
ここです

(以下2010年11月13日追記)

心臓病を腎臓病、肝臓病を肺病とありえないような誤診をしたら、治療が失敗するように、本来、純粋な「競技」スポーツでないものを、競技スポーツと誤認し改革したら、
上手くいかないとわかりそうなものである。

しかしながら、プライドや面子からなのか、それとも本質に徹底的に迫る覚悟や思考が足らないのか、表層的な分析(日本の場合は行政官僚の分析内容に顕著に見られる)に終始し、その本質を外れた分析を基にした(既に目標を誤っている)対応策も、「実現可能性」を精査されず、ますます解決から遠のいてしまう、そのようなパターンを繰りかえしてしまう。

パ・リーグ各チームの人気は上昇している(オリックスや西武は微妙か)が、それは純粋な競技スポーツチーム及びホームチームとしての人気だが、巨人「ドラマ」人気に依存していたヤクルト・横浜は危機に陥っている。
そして野球全体の人気は落ちているといえよう。
それは巨人ドラマの崩壊(巨人自体の人気急落、過度のFAで各チームの個性・特徴の喪失、日本プロ野球の情緒喪失など)だけでなく、不景気の影響や娯楽の多様化という原因もある。
今後、純粋な「競技」スポーツとして、球団経営が安定するまで再興できるのか多少関心があるが、今のままでは前途は暗いだろう。
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死にさくれ!日本の民主党

2010年11月06日 10時01分57秒 | 社会問題
以前の投稿(2010年06月03日)に「民主党・鳩山由紀夫はやはりダメだったか。」という題名で書いたが、さすがに冗談や皮肉では済まなくなってきたな。
熱狂的に民主党を支持してきた人達も、政権を楽しみ過ぎて死にそうになってきたり、自己嫌悪に陥っている人間がかなりの数に上ってきているらしい。

人間、話だけ聞いていても理解できないことがあるから、実際に民主党政権がどんなものか体験してもらう必要はあった、一度は通過しなければならなかった道だと思うが、これほどまでの惨状を目にしなくてはならないとは我が身と運命を呪うしかなかろう。

だが、その呪いを今こそ転化し、政治に参画する強い意志と現場を奪取する行動を見せなければいけないよ。

しかし、尖閣諸島のビデオ流失。みっともないね。民主党よ。さっさと公開すべきだったのに。
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