昨日に続き今日も午後から大風が吹きました。これはリベンジのチャンスです。
F350mmの重いレンズを抱えて登り始めるとものすごい風音、周りの木々も折れんばかりにしなっています。きっとこの恐ろしい音と揺れにモモンガは昼寝どころではないはずです。
息も絶え絶えにモモンガの住む杉の木にたどり着くと先客の2人ずれの登山者が「今日は出てこないね。」といいながら帰っていきました。 わたしも「そうだよね。2日続けてラッキーな出会いなんてないか。」と思いつつも、老木の杉が昨日同様の強風にゆらゆらびゅーびゅーとしなっています。 絶対に出るぞと確信した数分後です、いきなり顔を出しました。 まだツキがのこっていました。「おお!やばい!」と不安そうなモモンガ。
このあともしばらく粘っていたのですが、今日は午前中には雪も降って寒かったせいか2度めはありませんでした。昨日の写りが悪かったことをモモンガも気にしてたかな(^^;
さすがにF350mmの威力です。カメラの撮像素子はフルサイズではないので実質F500mmくらいでしょうか。
それにしても可愛さ抜群のモモンガでした。病みつきになりそうです。
\(^^)/ 嵐が来たらまたいくぞ!!
※ 後日談 私はモモンガと思っていたのですが、頬に白い線があるのはムササビとか(^^;
ちなみにムササビとモモンガの違いは幕を広げたときに座布団大がムササビでハンカチ大がモモンガとか。
具体的には
ムササビ
リス科ムササビ属
頭胴長:27~48cm
尾長:28~41cm
体重700~1300g
モモンガ(ニホンモモンガ)
リス科モモンガ属
頭胴長:14~20cm
尾長:10~14cm
体重:150~200g
夜行性なので次回の撮影は夜間にムササビを驚かせないように赤外線の自動撮影カメラで撮って全身の大きさを測ってみたいと思っています。お楽しみに(^^)