昨日NHKのニュースで福島県で行われている福島第一原発事故当時18歳以下の甲状腺がん検診で、2次検査後経過観察となりその後に甲状腺がんと診断され摘出手術を受けたのに委員会に報告されていないことが公表されました。 これは以前から指定医療機関以外で診断された場合や県外に在住しているかたがカウントされていないと指摘されてきたものです。特に5歳以下の罹患者がいないことはチェルノブイリで見られた発生状況と違うとして、甲状腺がんが事故放射能の影響とは言えない根拠の一つとされてきたもので、健康調査事態に疑問符をつける結果となってしまいます。
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