ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

9月11日の夕食は

2016-09-27 | NY 201609

4 World Trade Centerの中にあるEataly で夕食。

知りませんでした、日本橋三越や横浜ポルタの中にも入っているんですね。

 

 

食材だけでなく本や雑貨も盛りだくさん。

 

 

 

 

どうやって、食べるのかも知らない、いろんな食材。

 

 

もう何が、なんだか分からないチーズの山。

 

 

 

せっかく、大きな完璧なキッチンがあるのだから、食材を買って試してみてば良いでしょう?

その為の、キッチンじゃない?

何を購入しても、対応出来る、素敵な器具も揃ってるじゃない?

日本では、お目に掛かれないような食材もあるんじゃない?

 

 

 

いいえ、結構です。結構です。

お料理上手で、お料理好きな奥様ならいざ知らず。

私は、旅行先でお料理したくありません。

お家に居ると主婦は、あーあれしなくちゃ、これしなくちゃ、いつも頭の片隅にリストがあり。

明日の食事を考え。段取りを考え。

家事という終わりのない業務と不毛の戦いをしているんですのよ。

(大袈裟で虚偽の報告です。我が家では・・・・)

全てを忘れて、頭空っぽにするのが、バケーションというものでしょう!!

リセット出来るのが旅でしょう!!

 

 

引っ越し前、さぼりにさぼった水まわりの水垢に悩まされました。

ピカッとシート、お酢、クエン酸、研磨剤 いろいろ試しました。

結局、#1000以上の紙やすりで、輝くを取り戻しましたが・・・・・

 

お風呂の水垢は、紙やすりでこする訳にはいかない。

ネットで調べに調べて、いろいろ試してみて(業務用の強烈の洗剤は怖くて手を出せなかった)

私の、主婦の師匠である親友に相談した。

”毎日、お風呂上りに掃除して、足ふきマットはタオル地を使ってるから、それで毎日水分を拭いているわ。

足ふきマットは、そのまま洗濯機に。基本、我が家には雑巾は存在しない。

毎日やってる内に、ボコボコ床の黒ずみも水垢もいつの間にか消えたよ。

一日5分くらいの手間だから、こっちのがストレスが無いのよね”

 

えーーーそんな回答求めてない・・・・

 

しかし、万策窮まった、やってみるしか無い。

引っ越し1か月前から実践してみた。

やっている内に分かってきた。長年貯めた汚れを、一回で落とそうなんて甘すぎる。

毎日、拭いて。100回200回拭いているうちに落ちてゆくという話だ。

磨きあげてゆく表現が的確かもしれない。

 

それから、私はいろんな場所を、ただ毎日、水拭きした。

引っ越しするまで、私達はいろんな箇所に触り、いろんな場所を汚す。

そして、私は拭く。 

なんて、不毛なんだ・・・・・汚した本人は気づかない、だって、拭くから綺麗になっている。

あーなんで、こんな所が汚れてるんだ。大人二人、なぜこんな所に醤油的な汚れがついてる。

拭けば拭くほど、新たな汚れに気づく。

 

親友はこうも言った。

”あくまでも、専業主婦の自己満足よ。生産しない罪悪感をこうやって埋めているのよ”

 

2週間くらい、拭きまくった辺りだろうか、なんだか家の中の空気が気持いい。

よしおさんは、ぴかぴかだね。と褒めてくれる。

おそらく、親友は褒めてもらう事は無いだろう。だって、ピカピカじゃない時を家族は知らないから。

自分だけが知っている、綺麗になった事を。

あーーーなんと、悲しい作業。

 

私の作業は、ある意味報われた。

私は、汚れた家を、人さまに見せたく無いという、ある意味見栄ぱりだ。

良く言えば、それを恥ずかしいと思う、古き良き時代の女だ。

全ての荷物を引っ越し業者さんに運び出して頂いた後、不動産管理会社さんの一言。

 

”綺麗に掃除されているので、クリーニング代は半額で結構です。約15年お住まい頂いているので、

実は、かなりの箇所の大規模修繕を覚悟して来たのですが、綺麗に使っていただいているので、ビックリしました。”

 

もちろん、15年も賃貸に住めば、故意に破損させてない限りは、多くの汚れや劣化は免責となる。

それに、原状回復費をよしおさんの会社が支払ってくれるので、心配していなかった。

結局、原状回復費はクリーニング代 23,000円で収まった。

 

私の戦いは、終わりを迎えた。

ひとまず、終わったのだ。

終わりの無い家事に終わりを迎えたのだ。

 

しかしながら、新しく引っ越した築16年の賃貸マンションでの新たな戦いが待っていた。

今度は、知らない誰か達がつけた汚れ。水垢、手垢、そして、何か想像したくない汚れ。

業者の行うクリーニングは、主婦が時間と手間を掛けたクリーニングと比べたら、

汚れを撫でただけ程の仕上がりしかないのを目の当たりにした。

だから、私は、又紙やすりを持ち、ナイロン雑巾を持ち、磨きあげるしかない・・・・・・

 

 

だから、旅の間くらい、何もしたくなぁーーーいのよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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