大体、ワタシはサラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)というボーカリストはあんまり好きではナイ。
なんか、ヘアピン・カーブがてんこ盛り、みたいなボーカル・スタイルって感じがあるじゃないですか。(サラ・ファンの諸子にはお詫び申し上げますが、ワタシは相当テキトーな言辞を弄する者ですので、気になさらないように)
さて、しか~し。
コレはいいアルバムであ~る。
(80年代的な軽薄文体で迫ってみた。)
サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)
「Viva! Vaughan」(1964)
素材となる曲は、ハッキリ言ってブラジルを意識したスタンダードでアリマス。(だけじゃないけど)
アレンジとバンドの指揮はフランク・フォスター(Frank Foster)。
そういうコトで、なんとなくベイシー的に温泉。
プロデューサーは、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)。
まぁ、洒落るべなぁ、という想像はつきますね。
タイトルやら、曲目からして、要は「サラ・ヴォーン、ラテンを歌う」という主旨なんでしょうが、曲目的にはブラジルを意識しているのにも関わらず、アンサンブル的には、どっちかって言うとキューバ系。(しかも、微妙に「エセ・キューバ」です)
でも、微妙にエセでありつつ、ナニゲに聴かせる。
これはWilliam Correaという本名でクレジットされている、かのパーカッションの巨匠、ウイリー・ボボ(Willie Bobo)の力かもしれませんね。
「ラテン」のアンサンブルとして考えると若干のエセっぽさも漂いますが、打楽器自体のアンサンブルはしっかりしていますね。
まぁ、ソコラ辺にコダワリがある、私のような、ウルサいラテハマ人種は、まぁ、アッチへウッチャッテ置きましてですね、普通に聴いて下さい。中々の楽園状況が訪れます。
白眉は「Moment Of Truth」ですかね。
または「Shiny Stockings」ですかね。
いつも通りの極楽が、ボヨヨヨ~ン!!!
ゆったり、ながらナニゲにエキサイティング!!!
ホーンは基本的にトロンボーンのみ5本のアンサンブル。そこにフルートが絡み、さらにはゴージャズにもストリングスが絡み、ギターとピアノがボサっぽさを演出。
やっぱり、洒落込みましたね。
まあ、ジャズであろうが、ブラジルであろうが、キューバであろうが、いずれにしろ、このアルバムはイイ。
そうなんだから、まぁ、イイベ。
イージーリスニング的と言えばそうかも知れませんが、ミディアム・テンポで統一された、それでいて(←「美味しんぼ」的接続詞)心地よきエキサイティングなステキなアルバムですのよ。
お聴きあれ。
なんか、ヘアピン・カーブがてんこ盛り、みたいなボーカル・スタイルって感じがあるじゃないですか。(サラ・ファンの諸子にはお詫び申し上げますが、ワタシは相当テキトーな言辞を弄する者ですので、気になさらないように)
さて、しか~し。
コレはいいアルバムであ~る。
(80年代的な軽薄文体で迫ってみた。)
サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)
「Viva! Vaughan」(1964)
素材となる曲は、ハッキリ言ってブラジルを意識したスタンダードでアリマス。(だけじゃないけど)
アレンジとバンドの指揮はフランク・フォスター(Frank Foster)。
そういうコトで、なんとなくベイシー的に温泉。
プロデューサーは、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)。
まぁ、洒落るべなぁ、という想像はつきますね。
タイトルやら、曲目からして、要は「サラ・ヴォーン、ラテンを歌う」という主旨なんでしょうが、曲目的にはブラジルを意識しているのにも関わらず、アンサンブル的には、どっちかって言うとキューバ系。(しかも、微妙に「エセ・キューバ」です)
でも、微妙にエセでありつつ、ナニゲに聴かせる。
これはWilliam Correaという本名でクレジットされている、かのパーカッションの巨匠、ウイリー・ボボ(Willie Bobo)の力かもしれませんね。
「ラテン」のアンサンブルとして考えると若干のエセっぽさも漂いますが、打楽器自体のアンサンブルはしっかりしていますね。
まぁ、ソコラ辺にコダワリがある、私のような、ウルサいラテハマ人種は、まぁ、アッチへウッチャッテ置きましてですね、普通に聴いて下さい。中々の楽園状況が訪れます。
白眉は「Moment Of Truth」ですかね。
または「Shiny Stockings」ですかね。
いつも通りの極楽が、ボヨヨヨ~ン!!!
ゆったり、ながらナニゲにエキサイティング!!!
ホーンは基本的にトロンボーンのみ5本のアンサンブル。そこにフルートが絡み、さらにはゴージャズにもストリングスが絡み、ギターとピアノがボサっぽさを演出。
やっぱり、洒落込みましたね。
まあ、ジャズであろうが、ブラジルであろうが、キューバであろうが、いずれにしろ、このアルバムはイイ。
そうなんだから、まぁ、イイベ。
イージーリスニング的と言えばそうかも知れませんが、ミディアム・テンポで統一された、それでいて(←「美味しんぼ」的接続詞)心地よきエキサイティングなステキなアルバムですのよ。
お聴きあれ。
Viva! VaughanSarah VaughanVerveこのアイテムの詳細を見る |