Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

この名盤を「シェー!のおすピー」と呼ぼう!

2005-12-20 23:52:11 | Jazz / Cross Over
例えば、はっぴいえんどのファースト・アルバムは、正式タイトルが「はっぴいえんど」であるにも関わらず、「ゆでめん」の愛称でも良く知られていますね。
正式タイトル以外の呼び名が定着している例としては、他には、「お城のエヴァンス」とか「ホワイト・アルバム」がある訳ですが、当ブログで勝手に推しているのが「シェー!のおすピー」であります。

正式タイトル「At The Stratford Shakespearean Festival」。
邦題は「シェークスピア・フェスティヴァルのオスカー・ピーターソン」。
オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson)、1956年の名盤ですね。

どうでしょうか。「シェー!のおすピー」。
非常に自然な短縮系になっており、一般的に考えても、なんら違和感はご座居ません。

さて。
問題の中身ですが、コレはスウィングの真髄とも言える、モンノ凄い一枚です。
スウィング!
グルーヴ!
グイグイ行きます。

レイ・ブラウンのベースが強力にビートを推しまくり。
ハーブ・エリスのギター。小気味良過ぎとさえ言える刻みも、ソロのスピード感も快感ですなぁ。

そして、大将、ピーターソン。いや、おすピーだ。
ピアノのスウィング感、凄いぞ!!!
縦横無尽とはこのコトでしょう。
駆け上がる。
溜める。
突っ走る。
押し上げる。
ひっくり返す。
ダイナミックにして、繊細なタッチあり、安定感あって、スリリング。
ホント凄いぞ!!!

明るく分かり易い音楽性だけに、どうも暗い「芸術」好きには受けが悪いおすピーですが、やっぱり最高のジャズ・ピアニストだと思います。

「シェー!のおすピー」を聴こう!



シェークスピア・フェスティヴァルのオスカー・ピーターソン
オスカー・ピーターソン, ハーブ・エリス, レイ・ブラウン
ユニバーサルクラシック

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クルセイダーズは飽きません。

2005-12-20 07:52:48 | Jazz / Cross Over
クルセイダーズ(The Crusaders)は、カッコええなぁ。
と、つくづく思うのであります。

クルセイダーズの音楽性って割と「普通」なので、ほっときゃ飽きそうなもんですが、飽きませんねぇ。
何と言うか、例えばウェザー・リポート(Weather Report)のように、音楽シーンに大きな衝撃と影響を与える、とか言うのとは違って、尖った部分は、まぁ無いから、刺激的ではありませんが、結局いつも聴くのってこういう音楽な訳です。ワタシの場合。
繰り返しの使用に耐えうる日用品の如くで、クルセイダーズは、要は「質が高い」という事なんでしょうねぇ。

ところで、クルセイダーズって、レコ屋に行けば、確実に「フュージョン」のコーナーに置いてあるんで、「フュージョン」だと思っている方もおられるんでしょうが、「フュージョン」のイメージからは相当遠くって、「テキサス・ファンク」とも言われた訳で、特に70年代前半のクルセイダーズは、どう聴いてもソウルだなぁと思います。

ソウル~ファンクな魂に、メロウと言うフレーヴァーをバランスよく加えた音楽という事で、太いグルーヴに繊細さがあるって、こりゃ、やっぱり最強ですね。

画像は「The 2nd Crusade」(1972)。
テキサス・ファンクで、ソウルフルで、メロウなフュージョンならぬクロスオーヴァー音楽が、レコード2枚組のヴォリュームで、腹一杯聴けます。
うん、「クロスオーヴァー」の方がシックリくるな。



セカンド・クルセイド
クルセイダーズ
ユニバーサルインターナショナル

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コメント (2)
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オマール・ソーサ。「Take A Sedond」だっちゅーの。

2005-12-20 01:23:41 | Latin Jazz
ジャズとラップの最も強力な融合がココにある。

以上。

これより他にコメントはない。
(とか言いつつ、更にラテンも融合されていると、言ってはおく。)

オマール・ソーサ(Omar Sosa)
アルバムは「Prietos」(2001)

曲は、「Take A Sedond」。
内藤陳を三千回殺すスゴさ。

もいちど。

以上。
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マイ・ベスト10。何のだ?

2005-12-20 01:01:14 | 音楽・映画・アート・本 その他
年末年始でございまして(年末だけでショが・・・)、この、今のコノ瞬間に好きなアーティストのベスト10、ってぇアホウな事を言いますとデスね、以下の通りになります。

言っときますが、順、全然不動で、あっという間の入れ替え制です。

カウント・ベイシー
イーグルス
原田知世
スティーヴン・スティルス
YMO
クルセイダース
ジョー・バターン
レイ・バレット
ユーミン
スライ
スティーヴィー・ワンダー
太田裕美
リトル・フィート
ウェザー・リポート
エクトル・ラボー

という事でありまして、サンタナと佐野元春とクインシー・ジョーンズの追加が必要でありますが、いずれにしろ10個に収まっておりませんのは、愛嬌と言う事でありますが、まぁ、よゴザンスね?

ぁあ、あと、ビル・エヴァンスとルイ・ラミレスとティト・プエンテとグラハム・セントラル・ステーションと松岡師匠を忘れてました。

足し算は難しいのぉ。
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