ジャケットの中にジャケットが写っているというジャケットなんで、画像、おっきくしておきます。
はい。
今年2005年は、夏前からすっかり太田裕美ブームでした。(個人的にね)
しかし、意外とシングル曲でも憶えてない曲とか知らない曲があるなぁと思っておりまして、ここのトコロ、悶々とした日々を送っておりました。(大袈裟な・・・)
そんで、昨日の朝、ようやく決心がつきました。(大袈裟な・・・)
と、いう訳でホエ~と言いながら、コレをアマゾンでポチっとな。
↓ ↓ ↓
「太田裕美 コンプリート・シングル・コレクション」
二枚組!
シングル・コレクション!
コンプリート!
ってな事になってまして、デビュー曲の「雨だれ」(1974)から2001年の「パパとあなたの影ぼうし」まで、全シングルがほぼ年代順に収録されている!
スゲェぜッ!!!
ディスク1は1974~81年のシングル。
セールス的には1976~78年頃がピークなのかな?
その辺りの曲は割と憶えてます。
「木綿のハンカチーフ」!!!
「赤いハイヒール」!!!
「九月の雨」!!!
「ドール」!!!
やはり名曲の宝庫ですね。
今まで知らなかった(または忘れていた)曲の中では、「恋のハーフムーン」(1981)が特にツボ。思いっきり大滝詠一サウンドですが、joyukiさんも書かれていたように、裕美さんの声に、この曲、凄く合ってると思います。ポップで魅力的なサビに、この声が載るんですよぉ!!!
何で大ヒットにならなかったんだろう?
代表曲になってもおかしくない程の素ん晴らしさなのに!!!!!
(チャートでは最高80位くらいだったようです・・・)
ディスク2の方は、あの「君と歩いた青春」(1981)でスタートするんですが、何しろ年代順ですので、二曲目に突然テクノポップの「ロンリィ・ピーポー II」が現れると言う恐ろしい事になってます。希代の名曲の素晴らしさの余韻に浸るヒマもありません。当時、リアルタイムでファンだった方は、ここに1年以上の「曲間」があったと思われますが、イキナリのテクノポップって、コリャ、衝撃だっただろうなぁと、この曲の並びから受ける衝撃からも実感的予測がつきます。
で、この二曲目以降、全く初めて聴く曲ばかり。
で、意外、と言っちゃ悪いですが、ディスク1と遜色無い充実ぶり。
1983~84年頃のテクノポップも、ナニゲにイケるじゃないですか。
90年代以降は、再び、ナチュラル志向とでも言いますか、あんまりひねらないで、「声」を活かした割とストレートなサウンド。
曲もサウンドも、そしてボーカルもクォリティ高いっスね。凄くイイです。
こリャ、最近の作品も、「買い」ですね。(驚くほど、声が変わらない。全然衰えてない!!!スッゲェーぜ!!!)
ちなみに90年代後半以降の曲って、作曲者とかアレンジャーを見ると、ゴンチチとか、羽毛田丈史氏の名前があり、コレって、原田知世さんと共通するトコじゃないですか。
(あと、90年代末にはゴールデン・トリオ、松本隆-筒美京平-萩田光雄、が復活してますね。)
と、こうなりましてですね、ディスク1は、まぁ、当然としても、ディスク2が、また、予想以上に非常に良かった!!!
うぅ~ん、イイ買い物をしたなぁ。
(しかし、80年代以降の裕美さんもかなり良い、という事が分かったってコトは、散財のキカッケでもあるな・・・。)
あぁ、そうだ。
「木綿のハンカチーフ」のオリジナル・カラオケも収録されているズラよ。
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