Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

するってぇと、ココらがベイシー温泉の源泉ですか?

2005-12-14 07:48:57 | Jazz / Cross Over
カウント・ベイシー(Count Basie)
「One O'Clock Jump」(1937)

1950年の解散以前のオールド・ベイシーは、とりあえずベスト盤が色々出てるんで、ソコらへんから聴き始めるのが良いにチゲェねぇとは思うのですが、不勉強にしてそういう適切なベスト盤をワタシは知らない。
ワタシ自身はココから入門しまして、22~23歳の良い若者だったのですが、いきなりベイシー温泉のトリコとなりまして、「Complete Decca Recording」などという3枚組CDなどに手を出す有様でゴザイマシタ。有効な散財。

オールド・ベイシーは、ナニシロ1930年代からですので、録音技術的には、やはりオールドなもんで、ニュー・ベイシーでは、強力に発揮できたダイナミクスって点については、まぁ、聴けない。
が、ンなぁ事ぁ、どうでもイイのよ。
とにかく、コレ、聴くと腰が浮きまっせ。
ジャズとはダンス音楽でもあったのだと、実感しますね。

ソロ・プレイヤーも数多くのスターを揃えていたんで、ソッチ方面の聴き方でも充実したもんですが、アタシャ、ボーカルのジミー・ラッシング(Jimmy Rushing)がとっても好きですね。ミゴトな童顔関取体格から繰り出す、「調子のいい」ボーカル。「Exactly Like You」とか、実にイイです。
ぇえ、ナメクジ飲んだような、いい声だねぇ、おまいさん。

土台は、オール・アメリカン・リズム・セクションと呼ばれたリズム隊が繰り出すミゴトなビート。
コレは楽しい音楽でっせ。粋だしなぁ。

ところで、当記事のタイトルなんですが、どうなんですかねぇ。
・・・ぇえ。かなり源泉に近いですけど源泉ではナイ?
そんじゃ、ベニー・モーテン(Bennie Moten)とかブルー・デヴィルズにまで、モいっちょ行ってみましょうかねぇ。
しかし、ブルー・デヴィルズは音源残ってるんでしょうか?
モーテンはあるけどサ。盲点だった、とか言わない。
・・・・・・・・・。失礼。

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