ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

納富廉邦さんの「百四十文字小説集」。

2014年07月02日 | blog
あのね、「素人でもたまにうまいこと言う」というのがTwitterだと思うんですけど、その、『素人ダンスバトルの会場』みたいなところに、ふらっとプロがやって来て、ささっと軽いステップを踏むんです。

あはは、くすくす、と笑っていると、こんなのはどう?こんなのは?と次から次へとステップが。テーマを、文体を、スタイルを変えて、140字の短編は続きます。

はじめはくすくす笑っていても、やがて「あれ?」と気付きます。幾つも幾つも繰り返される、『軽い』笑い。SF、エロ、ホラー、落語。たまにじゃない、まぐれじゃない、圧倒的な『量』から生まれた、プロのお遊び。



納富廉邦さんの「百四十文字小説集」。 140字というフォーマットが、プロの凄さを際立たせます。

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