ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

目的と機能のタイミング。

2015年05月22日 | blog


充電式で、水洗い可能なバリカンを使っている。シェーバーも、充電式で水洗い可能なものに替えた。水洗いできるのは清潔でよろしい。

ただ、充電のタイミングが難しい。濡れているのでそのままプラグに繋ぐ訳にもいかず、タオルで拭いても水分が残るので心許ない。乾かしてから充電したいが、乾いた頃には充電のことは忘れている。結局、充電のタイミングを逃して、途中でバッテリーを切らせたりする。

Apple Watchのスペアのベルトを買った。白と黒。その日の服に合わせて選んでいる。白っぽいときは、白。黒っぽいときは、黒。

ところでApple Watchは、家でもしている。大きなiPhone6plusをポケットに入れなくても、時計だけで通知を逃さないのは便利だ。さほど広くもない家の中ならBluetoothが切れることもない。

風呂上がりにパジャマに着替えてからも、寝るまではApple Watchをしている。Apple Watchのベルトは、朝選んだ服に合わせたままだ。ベルトを替えるタイミングは、次の日の朝。

風呂上がりにわざわざベルトを替えるほどではない。でも、ベルトを選んだ意味は無くなっている。

目的のために機能がある。しかし、目的と機能のタイミングがずれてしまうと、機能がはたらきにくくなるということだ。

このタイミングを合わせることができたら、その機能はとても「気の利いた」ものになるだろう。

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