iPhoneの写真アルバムを見ていたら、いつの間に「非表示」というアルバムがあった。多分Mac版のiPhotoで設定したのだと思う。何を非表示にしてたのかな、と開いてみたら娘のうんこだった。ショックで啞然として、しばらく考えて思い出した。娘がおむつが取れる頃、よく便秘になっていた。便秘になるとうんこが硬くなってしまうので、出すと肛門が切れてしまう。当然痛い。写真のうんこには血がついていた。
これはただの痛い話ではない。おむつを卒業するためには、きわめて深刻な問題なのだ。便秘→痛い→しない→便秘、の悪循環になってしまう。ただでさえおむつの卒業が遅かった娘のトイレトレーニングが進まない。何としてでもトイレでして欲しい。トイレでうんこをする。人として最低限の能力。それすらも、という焦り。今にして思えば、放っておいてもいつかはできるよと思うが、その時は必死だった。子育てはいつもそうだ。
便秘のたびに、こまめに浣腸をして出させていた。つらかった写真の日付は、2010年4月9日。
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