ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

NOKIA、3310。

2006年01月27日 | blog


続けてヨーロッパに行く機会があったときに買いました。
NOKIA欲しかったんだよねー。
GSM方式という規格で、日本ではつかえません。

独特のNOKIA TONE(着信音)とか、素朴なカンジのゲームとかもいいけど、
このスマイルにはヤラれた。

日本には電波法という法律があって、こういう電波が出るものは分解できないようになってます。日本の着せ替えケータイは、だから「殻」が2重になってるんですね。ケースを外しても中身が見えない。
でもヨーロッパにそういうのはないので、着せ替えカバーを開けると内臓がみえちゃうわけです。

その見えた内臓の板金に、ちょっとスマイルとか入れちゃうわけです。
こういう遊びはいいですねー。


ところでドイツに行ったときにこんなことがありました。

クルマ移動だったんですが、ちょっと街で別行動を取ることになり。
まぁお互いケータイも持っているしクルマにはカーナビがついてるしダイジョブさ、と別れたわけです。

ヨーロッパの多くの都市では、交差点名というのは無いんですが、ストリート名がふたつわかれば、その「交点」で地点が確定できるんですね。

そんで、大きな交差点で、じゃぁここを待ち合わせ場所にしようと電話をしてみると…

ストリート・ネームが読めない!ドイツ語だから!
あうふ、おうふ、ふぁぅぇ、と果敢にトライするも通じず。

「で近くに何がみえる?」
「えーとバーガーキング」
「ミュンヘンはバーガーキングたくさんある」
「うー…」

と考えた末に、はっと気づいて、
SMS(メール)で道路名を送ったわけです。

いやーケータイって!便利ですね!


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