きょうも、鳩時計の修理。
娘が産まれてはや5ヶ月、
休みにこういうことができる余裕ができたのが、ほんっとうれしい。
「ふいご」が落ちるときの、重しがわずかに足りないので、5円玉を貼ってみる。
この、「5円玉を重しに貼る」というのがなんとも昭和の工作気分。
あちこちを微調整して、試運転。
うーん、笛はふたつあって、わずかにタイミングをずらして「かっ」「こう」と鳴くはずだけれど、
プライマリ(かっ)は出るけどセカンダリ(こう)が出ない。
いや、原因はわかっているんですけどね、調整が難しい。
裏面に貼ってあった両面テープをハガしたら、詳細が出てきました。
ひまなかたは、ヤホーなどで調べてください。
さてドイツ南西部の森深い町”Schwarzwald”-”黒い森”の意味-では豊富な木材を手彫り加工する産業が盛んで、特にその手彫りした葉っぱ,人形や家などを、時計に仕立てたCuckooClock=カッコウ時計/鳩時計では世界一のできばえです。
ただ機械式ですので、精度はよくないです。
メンテしてくれるところもあるようですので、あまり気になるようならおだしになることをお勧めします。分解掃除だけでもずいぶんよくなるはずです。
しかしー、これが「時計」であることを、すっかり忘れてました。
一時間に5分ずつ進みますからね。なんというか、たまに「ぽぅ」と鳴く、かわいいオブジェ感覚でした。
でも、そうですね、時計屋さんに預けてみるのもいいかもしれないです。鳴きはもちろん、一時間に2分くらいの精度??に、調整できるかもしれない。