ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

鳩時計。

2009年02月15日 | blog

きょうも、鳩時計の修理。
娘が産まれてはや5ヶ月、
休みにこういうことができる余裕ができたのが、ほんっとうれしい。

「ふいご」が落ちるときの、重しがわずかに足りないので、5円玉を貼ってみる。
この、「5円玉を重しに貼る」というのがなんとも昭和の工作気分。



あちこちを微調整して、試運転。



うーん、笛はふたつあって、わずかにタイミングをずらして「かっ」「こう」と鳴くはずだけれど、
プライマリ(かっ)は出るけどセカンダリ(こう)が出ない。
いや、原因はわかっているんですけどね、調整が難しい。

裏面に貼ってあった両面テープをハガしたら、詳細が出てきました。



ひまなかたは、ヤホーなどで調べてください。


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2 コメント

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Made In BLACKFOREST (芝浦)
2009-02-16 10:20:48
時計といえばスイスがイメージ強いですが、機械式振り子時計,置き時計はやはりドイツが優秀な機械体を作ってきました。

さてドイツ南西部の森深い町”Schwarzwald”-”黒い森”の意味-では豊富な木材を手彫り加工する産業が盛んで、特にその手彫りした葉っぱ,人形や家などを、時計に仕立てたCuckooClock=カッコウ時計/鳩時計では世界一のできばえです。


ただ機械式ですので、精度はよくないです。
メンテしてくれるところもあるようですので、あまり気になるようならおだしになることをお勧めします。分解掃除だけでもずいぶんよくなるはずです。

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黒い森 (詩人)
2009-02-16 22:31:22
たしかに、黒い森は鳩時計の産地のようですね。
しかしー、これが「時計」であることを、すっかり忘れてました。
一時間に5分ずつ進みますからね。なんというか、たまに「ぽぅ」と鳴く、かわいいオブジェ感覚でした。

でも、そうですね、時計屋さんに預けてみるのもいいかもしれないです。鳴きはもちろん、一時間に2分くらいの精度??に、調整できるかもしれない。
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