ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

食品クリップ。

2008年10月12日 | blog

無印良品の白いのを使ってたんですが、ひとつ減り、ふたつ減り、そして誰もいなくなっちゃった。

そんでば、もちっと目立つのを買うけんのう。と、ホームセンターで目についたこれを。
べつにオシャレ雑貨でもなんでもなく、日本のパッケージだったんですが、あけてよく見たら、スウェーデン製でした。

スウェーデン。

スゥェーデンというと思い出すのが、むかし見た映画のシーン。たしか、「スモーク」か「ブルー・イン・ザ・フェース」。
ルー・リードが、「怖いのは…スゥェーデンだ」とつぶやくところ。
「なにもかもが…ちゃんとしすぎてる…」みたいなセリフ…だったとおもう。ぜんぜん違うかもしれないけれど。

なんか、グラムなカンジのロックスターが、かっちりしたスゥェーデンが怖い。というのはなんとなくわかるような気がしなくもない。それと、「スゥイデン」という発音が、妙に耳にのこっている。

レゴっぽいよね。色がね。

よくみると、樹脂の肉厚とか、細部のバランスが、ミョーにいいのねん。