ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

ねんきん特別便。

2008年07月17日 | blog





こういうものが送られてくるに至る経緯…


…は、ともかく。この書類のデザイン。


このややこしい事態を、どうにかなんとかわかりやすく伝えたい!という想いは、すごく伝わってきます。
工夫と、推敲のあとが感じられます。

すくなくとも、この書類をデザインした人は、一所懸命だったとおもう。

GOOD DESIGN AWARED 2008。

2008年07月17日 | blog

きょうは。あ、零時まわったから昨日か。1次審査の発表でした。
通過、してました。

「申請アイテムの選定レベル」という意味では、去年と大差ないです。申請者としては。
そのわりに、去年よりも、「一次落選」のアイテムがすくない。
ということは、単純に、去年よりユルくなったということだ と感じています。

申請書類も書式が変わって、いくぶん書きやすくなっていたとおもいます。
アイテムによっては無意味とおもえる必須項目が、だいぶ整理されてたし。

去年はやたら渋くて、そのわりに「大賞」が、「おととし金賞でしたよね?」なエネループだった。という、
なんともなんともな結果だったので、アレがソレしてナニ的なピーなことがごにょごにょ。かもしれません。

「商品」はデザインのみで成り立っているわけではないので、デザイナーにはどうしようもない領域というものがあります。
デザイナーにとっての条件は、イーブンにはなり得ない。
でも、デザインの賞として、主にデザイナーが評価される。

はぁ。

うーん。

とりあえず、TV番組とか巨匠の巨大公園とか注射針とかそういうものと、いわゆるプロダクトデザインは、分けて評価してください。