ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

alain mikli、Starck Eyes。

2007年11月22日 | blog

もともと「リーディング・グラス」のフレームに無理矢理「鼻盛り※」してつくったんですけど、
なぜか、かけていると「キモチ悪くなってくる」ので、ほとんど使っていません。

スタルク・アイズの、独特のヒンジ機構と、
さりげなくて意味深なデザインは気に入ってるんですけどね。
やっぱりどうしても、元が老眼鏡だと、かけてて「鼻眼鏡」になっちゃう。
むりにずりあげても、視点が合わないみたいで。

眼鏡、欲しいんですけどね。
なかなかいい出会いがありません。


今使っているのは、アパレルメイカーの安ーいサングラスで、
そこに無理矢理レンズを入れたものなんですが、
これが不思議と顔に馴染んでるんですよね。

調整もしていないし歪んでいるんで、収まりは悪いんですが。
でも、一見フツーにみえて、絶妙に顔のパーツに馴染んでいるので(?)、替えられません。

もともと「眼鏡顔」で、どんな眼鏡もそこそこいけるんですが、
「これは」という出会いはあまりない。
眼鏡は顔の一部ですからねー。
顔の数だけ眼鏡がある。

だからこういうのって、オススメとかしてもされて、もあんまし意味ないですね。
だって、そのひとの「顔」の問題だから。

いつかぴったりの眼鏡に出会えるかなぁ。

※鼻盛り…眼鏡フレームの「鼻あて」の部分を盛り上げる加工。鼻あてが幅広でずり落ちてしまうので追加工したのだけれどのだけれど、けっきょくだめ。