ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

alain Mikli、STRCK EYES。

2006年04月09日 | blog

たしか鎖骨?の関節を参考にしたとかの、
自在ヒンジに興味があって買ってみました。
ヒンジがどの方向にも、自由に曲がるんです。

面白はんぶんで買ってみたら、これがものすごくかけやすい。

メガネをかけていると、ついフレームに力が入ることがあるわけです。
ちょっと触れてしまったり、ぶつけたりとか。
メガネは固いものなので、
ぶつけるとメガネと顔の接点が、そのままガツンと痛い。

ところがこれは、左右のヒンジが自在にうごくので、
うっかり力が加わったときに、「くたり」と逃げるんです。
鼻とかにガーンと来ない。

だからフレーム自体が歪みにくい。という効果もあるみたいです。

とにかく、ふだん使いでも、その楽さとフィット感を堪能できるので、
お気に入りでした。

でしたと過去形で書いたのは、これはすこし古いもので、
3年ほど使ったら、自在ヒンジが切れてしまったんです。

ばねで引かれたナイロンのワイヤー状の部品が入っていたんですが、
ワイヤーが切れて、部品がばらばらになってしまったんですね。

それで、これは直らんだろうとおもって、そのまま放置してたんです。

先日お店に立ち寄ったときに、試しに聞いてみたら「直る」とのことだったので、
預けて直してもらいました。3000円。2週間。

それで。一年以上ぶりにかけているんですが、
やっぱりいいです。かけ心地が。

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