BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

大会結果(5/27)

2018年05月27日 | Weblog
第30回F.F.A.FUTSALCUP 2018・少年の部
 会場;富士見市立市民総合体育館メインアリーナ  室温;27.0~30.2度
 試合時間;12分(前後半なし)

予選リーグAブロック第1戦 9:25
 きたはら 0‐4 富士見ジュニア
  GK;大塚
  FP;内田、安藤、新井、山口、井上

予選リーグAブロック第2戦 11:21
 きたはら 1-0 みずほ台Jrブルー
  GK;大塚
  FP;新井、安藤、内田、山口、井上
  得点;新井(4)

予選リーグAブロック第3戦 12:45
 きたはら 0‐4 NKFC
  GK;大塚
  FP;新井、安藤、内田、井上、山口

予選リーグAブロック第4戦 13:48
 きたはら 2‐1 勝瀬ふじみ野青
  GK;大塚
  FP;新井、内田、井上、山口、安藤
  得点;安藤(4)、新井(11)

順位戦 14:42
 きたはら 0‐5 武蔵野FC
  GK;大塚
  FP;安藤、内田、井上、山口、新井

審判協力;篠田氏、中川氏

今週の本 女の機嫌の直し方、シンプルを極める、清水サッカー物語、成熟脳、40歳からうまくなるサッカー

2018年05月26日 | Weblog
『女の機嫌の直し方』
黒川伊保子著  集英社  2017年4月12日発行  700円

 なぜ女たちは思いもかけないところで不機嫌になるのか?“女の機嫌”は男にとって永遠の謎だ。
 だがこの謎は、脳科学とAI研究でいとも簡単に解き明かすことができる。女性脳は共感のため、男性脳は問題解決のためにことばを紡ぐ。だから両者はすれ違い、優秀な男性脳ほど女を怒らせるのだ。
 女性脳を知り、女の機嫌の直し方がわかれば生きるのがぐっと楽になる。すべての男たちに贈る福音の書! (カバーかえしより)

 この本を読んだことは、かみさんに知られたくない。

女の機嫌の直し方 (インターナショナル新書)
黒川 伊保子
集英社インターナショナル



『シンプルを極める』 余分なモノを捨て、心に何も無い空間を作る
ドミニック・ローホー著  幻冬舎  2011年2月25日発行  1000円

捨てる、ということは「もっとも効果的な」療法であると同時に、哲学でもありアートでもあります。そこであなたは新たな「身軽さ」を、新しい価値観を、そしてあらゆる分野において何もない自由な「空間」を見出すことができるでしょう。 (カバーかえしより)

 以前にもこの著者の本は読んだ。内容は忘れた。読みかけだったので読み直した。
 巷では、片付けとか断捨離とか捨てるとかがはやっているようだが、文中のガンジーの言葉。

 ある人はガンジーに、自分はどうしても本とは決別できない、と語ったそうです。するとガンジーは次のように答えました。
 ――それならば取っておきなさい。あなたが心地よさと心の滋養をそれから得られていると感じている限り、それは取っておくべきです。何でも処分する時に犠牲を払っている気分になる場合は止めるべきです。ずっと後悔が残るでしょうからね。モノを処分するのは、代わりにもっと欲しいモノが現れる、というように、そのモノが以前ほど自分を惹きつける魅力を持たなくなった時に処分すればいいのです。

 同感。

シンプルを極める
ドミニック・ローホー
幻冬舎



『清水サッカー物語』 無敵の少年サッカー発祥の地
高部 務著  静岡新聞社  2016年8月8日発行  1600円

60年前、新人教師が清水・江尻小で指導を始め日本初の少年サッカーチームが誕生した。「目指すは世界」と大きな夢を描いていた教師は、選手の育成強化やサッカーの普及に心血を注ぎ、清水のサッカーを牽引していく。サッカーのまち発展の歴史には、指導者や関係者の奮闘の感動ドラマがあった。選手のエピソードも多数収録し6つの物語にまとめた。 (出版社HPより)

 本文、第三話「草サッカー大会誕生記」で清水カップの疑問がすべて解消した。
 今年も清水カップに参加するが、通い始めて30年を越えた。一度は8連勝してみたい。

 大会期間中市内に落ちる額の試算は二億五千万円。

清水サッカー物語―無敵の少年サッカー発祥の地
高部 務
静岡新聞社



『成熟脳』 脳の本番は56歳から始まる
黒川伊保子著  新潮社  平成30年1月1日発行  460円

ヒトの脳の一生は、面白いほど7年ごとに段階を経ていく。子ども脳から14歳までにおとな脳へと成長し、28年間であちゆる知識や感覚を得てピークを迎えるも、まだ試行錯誤を繰り返す。やがて更年期やもの忘れを経験し、心細くなるもの。だが、それは「老化」ではなく「進化」の証。物事の優先順位が見えてくる脳の最高潮期は、ようやく56歳で始まりを告げる!脳と感性から紡ぐ「成熟」の極意。 (カバーかえしより)

 『女の機嫌の直し方』の著者。数冊読んでいるが「なるほど」ばっかり。ファンです。

成熟脳: 脳の本番は56歳から始まる (新潮文庫)
黒川 伊保子
新潮社



『40歳からうまくなるサッカー』
中小路 徹著  講談社  2008年6月2日発行  1300円

40歳からの命をおとさないサッカー上達法 シニアが20代の鼻をへし折るテクニック。シニアが命を落とさないサッカーの指南。はじめたい人のためのシニアサッカーガイド。 朝日新聞大好評連載の単行本化 (出版社HPより)

40歳からのサッカーの掟
ビギナー注意4点!
1.全力疾走しない
2.サッカーの動きに慣れる
3.同じレベルの仲間とやる
4.ビギナーに優しいチームでやる
厳重注意3点!!
1.血圧上が180以上 下110以上はやっちゃダメ
2.健康診断で中性脂肪がひっかかった人はスポーツドクターに相談する
3.狭心症・心筋梗塞の発症後3ヵ月は厳禁
忘れてはいけない危険日3点!!!
1.飲酒の翌日
2.睡眠不足
3.ストレス過多 (カバーかえしより)

 シニアリーグに出ていた頃の本。これも読みかけだった。
 やっぱり全国取りたい!!

40歳からうまくなるサッカー (FOOTBALL NIPPON BOOKS)
中小路 徹
講談社



 積読はもちろん、読みかけもかなりたまってしまった。しかし、途中まで読んだはずの内容をまったく記憶していない。私の脳はまだまだ成熟していないのか?

『視力を失わない生き方』

2018年05月25日 | Weblog
『視力を失わない生き方』 日本の眼科医療は間違いだらけ
深作秀春著  光文社  2016年12月20日発行  800円



海外で修業を積み、数々の治療法を開発。海外の眼科学会で最高賞を20回受賞している眼科界のゴッドハンドが語る、日本の眼科の真実。眼に関する日本の非常識、時代遅れを斬る! 併せて最善の治療法を解説。
大学病院、総合病院は練習病院と心得よ/目医者と眼科外科医はまったく違う/白内障も緑内障も真に優秀な眼科外科医なら治せる/「手術はもっと後で」「薬で様子をみましょう」にだまされてはいけない/欧米では眼科外科医は医師の超エリート/世界で否定された治療法や薬で失明させる日本の眼科/眼の寿命は65~70年、メンテナンスが大切/レーシックの真実/眼球体操は危険/眼は水で洗うな/網膜剝離はこうして治す/加齢黄斑変性・糖尿病性網膜症から眼を守るには/死ぬまで「よく見る」生活術…etc.  (カバーかえしより)

 眼の手術をしてから三年経つ。術後五日間のうつ伏せ寝絶対安静は困難を極めた。あの経験のおかげで、東に目の病気のこどもあれば行って看病してやり、西に眼の手術の人あれば行ってこわがらなくてもいいと言えるようになった。
 眼科の本は結構読んだ。図書館にあった昭和の眼科本などは網膜はく離と言ったら失明覚悟、決死の大手術だったようだ。三十年以上前に母が白内障の手術をしたが入院は二週間以上だった。今では日帰り、早ければ十数分で完了してしまう。技術の進歩だ。
 最近、著者をテレビの健康番組などでよく見る。本人が言っているのだから相当な権威なのだろう。書いてあるのと同じようなことを主治医のドクターにも言われたのであのドクターも権威なのかもしれない。
 去年の夏、左目に巨大なクラゲが出現した。また網膜か、と夏なのに寒くなった。診察の結果、飛蚊症の大きなやつと言われた。ところがあっさり、「手術で直るよ」 三泊か四泊の入院ですむとのこと。左目が白内障になったら一緒にやろうかと話しは決まった。

 この本は眼科の基礎知識を得るために読むには最適かな、と思う。

「眼は裸の臓器」だそうです。


視力を失わない生き方 日本の眼科医療は間違いだらけ (光文社新書)
深作 秀春
光文社


『Q&A こころの子育て』

2018年05月25日 | Weblog
『Q&A こころの子育て』 誕生から思春期までの48章
河合隼雄著  朝日新聞社  1999年3月25日発行  1300円(文庫版有)



少年犯罪が頻発している今、日本の親たちの抱える不安・悩みは尽きない。そんな現代の子育てについて、臨床心理学の第一人者・河合隼雄がやさしく答える語りおろし。もう細かいことで悩まなくていい!!「こころ」が楽になる一冊。  (出版社HPより)

 この著者にはテキスト、教科書としてお世話になった。難しい本ばかりと思っていたがこれは違う。話し言葉という感じで読みやすい。48の質問に対して答えるという内容。
 子どもが百人いれば百の個性、誰にでも当てはまる答えを求めることは出来ないが、一冊の中でほんの数行、「ああ、そうなんだ」と腑に落ちることがあればそれだけで読む価値はあると思う。

この一文

「子どもに問題が起きたときは、その家族全体にとって、何か課題を乗り越えなければならないときが来ているのだ、と考えてみたらいい」

 昔、ある師匠に同じようなことを言われたような記憶がある。そして、「いいんだよ」という言葉をその頃覚えた。


Q&A こころの子育て―誕生から思春期までの48章
河合 隼雄
朝日新聞社

Q&Aこころの子育て―誕生から思春期までの48章 (朝日文庫)
河合 隼雄
朝日新聞社


『選ばれし風の戦士』

2018年05月25日 | Weblog
『選ばれし風の戦士』 サッカーボーイズU-18
はらだみずき著  KADOKAWA  小説 野性時代17年11月号より連載中

 高校三年生になった武井遼介の所属する青嵐高校サッカー部は高校総体県予選を準々決勝で敗退した。総体後、三年生だけのミーティングが開かれ変化の必要性を話し合った。サッカーを続ける決意をした遼介はポジション変更を受け入れ公式戦出場を果たす。県2部リーグの首位攻防戦後のミーティングで遼介はチームを変えるため仲間に厳しい発言をした。その後も試合内外で声を出す遼介に呼応して少しずつチームが変わり始める。  (野性時代5月号よりあらすじ)

 サッカーボーイズの武井遼介も高校三年生になった。5月号では高校選手権県予選一次トーナメントに腕にキャプテンマークを巻き、背番号も8番をつけ先発する。試練ばかりだった遼介にもやっと日の目を見るときがきたのか。遼介サポになってしまったらしい。小学6年生からの彼を見ているので実在の少年と錯覚してしまう。
 最新号の6月号は発売中だが、図書館での貸し出しはまだ。

『ここからはじまる』

2018年05月24日 | Weblog
『ここからはじまる』 父と息子のサッカーノート
はらだみずき著  新潮社  平成30年5月1日発行  630円



小学三年生の勇翔の夢はプロサッカー選手。父・拓也は、息子に現実を気づかせるため、無謀と知りながらもJリーグ下部組織のセレクションを受けさせた。それをきっかけに勇翔は「サッカーノート」を書き始める。拓也は子供のスポーツに過熱する親たちの中で、息子との向き合い方を見つめ直していく。スポーツを通して親子二人の成長と、子育てのリアルな悩み、喜びを描いた感動の家族小説! (カバー裏表紙より)

お母さん「話さなかったけど、練習から帰ってきて泣いていたこともあったよ」
お父さん「そうか、そうだよな」「でも、サッカーが好きなんだろうね」「だいじょうぶかな……」「だいじょうぶ、あの子は今までも乗り越えてきたから」 (帯より)

 探し物で北与野の書店に行ったとき、大量に平積みされていた。サッカーボーイズの著者なので迷わず読む。文庫化される前、新刊本として発売されたのは平成二十六年四月。それにしても著者は今の少年サッカーをよく知っている。四年前に書かれたとは驚きだ。著者は少年サッカーの父、経験者らしい。
 もし「少年サッカー保護者講座」があったらテキストにしたい本。サッカー少年少女のお父さん、お母さんには是非読んで欲しい本。

 休日の公園でサッカーボールで遊ぶボウヤとパパ、になれなかった自分を思い出す。(どうしても指導者の目になってしまい、厳しくあたってしまった)
 セツナイ。

「身代わりアスリートって知ってるかい?」
「身代わりアスリートですか?」
「――そう。親やコーチなんかに、自分の果たせなかった夢を託された子供のことだよ。過度の期待を背負わされ、プレッシャーをかけられた子供は、スポーツ本来の喜びを得られずに、そのスポーツから離れていく。……」

 身代わりアスリートという言葉は知らなかった。スポーツに限らず勉強、進学、就職でもあるのではないか。昔の日本社会は世襲という抗うことのできない絶対的なものが存在した。しかし、子どもたちのスポーツにはあってほしくない。あってはならない。

この一文

「子供たちが自分で判断できるように、ピッチの外から指示を出さないでください。試合ではすべて子供に対して、あたたかい応援をお願いします」

 次の日曜日のフットサル大会の掲示板に張り出そうか。


ここからはじまる
はらだ みずき
新潮社


『しゃべれども しゃべれども』

2018年05月24日 | Weblog
『しゃべれども しゃべれども』
佐藤多佳子著  新潮社  平成12年6月1日発行  630円

 4月のNHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」運命の1冊、あなたのもとへ~書店店主・岩田徹。
 番組内で紹介された本。読んでみた。



俺は今昔亭三つ葉。三度のメシより落語が好きで、噺家になったはいいが、目下前座よりちょい上の二ッ目。自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短く、女の気持ちにゃとんと疎い。そんな俺に話し方指南を頼む物好きが現れた。でもどいつも困ったもんばかりで……歯切れのいい語り口で、言葉にできないもどかしさと不器用な恋を描き、「本の雑誌が選ぶ年間ベストテン」第一位に輝いた名作。   (カバー裏表紙より)

 対人恐怖症のために仕事をしくじりかけている青年。口下手なために失恋した娘。生意気なためにクラスで苛めにあっている小学生。あがり症のためにマイクの前に座ると無口になる野球解説者。これらの四人が落語を習う。
 「しゃべれども しゃべれども」思いの丈が伝わらない。それ以前にしゃべることがままならない。自分の思いが言葉として出てこない、出せない。

 サッカー少年たちを考えた。日ごろから声を出そうと言い続けてきた。自分の言葉で話そう、と子どもたち同士のミーティングを重視してきた。しゃべることよりも話すこと、言うことができない、ということが多々あった。私自身「しゃべれども しゃべれども」子どもたちに伝わっていないな、ということを感じている。
 しゃべることは自主自律に無関係ではなく、つながっていくのではないだろうか。

 それぞれ誰もが持っている「思いの丈」

  しゃべる=話す。言う。特に、口数多くぺらぺらと話す。
  話す=言葉でつたえて広める。口で述べる。語る。告げる。語り合う。相談する。
  言う=(心に思うことを)言葉に出す。言葉で表現する。

この一文
 
「結局、自分は何をして、何をしなかったのか。何かをしようと思ったこと自体、今になると、ずいぶん不遜な気がした」


しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
佐藤 多佳子
新潮社


来週の予定(5/27~6/2)

2018年05月23日 | Weblog
5月27日(日) 第30回F.F.A.FUTSALCUP 2018
          会 場 富士見市立市民総合体育館・メインアリーナ
          対 象 6年生
          試 合 10:30 vs 富士見ジュニア、11:30 vs みずほ台ジュニア、13:00 vs NKFC、14:00 vs 勝瀬ふじみ野、以後;順位戦

5月29日(火) 幼 児 2:30~3:30
          低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  雨天中止

5月31日(木) 低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  雨天中止