BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

大祓い

2007年12月31日 | Weblog
 大祓いと言う神事をはじめて見た。大晦日には毎年大宮氷川神社に行っていたが知らなかった。私の身についた罪やけがれを祓い去ってもらったので軽くなった気分、かな? 来年はどんな年になるのだろうか。
 今年を表す文字が「偽」とはあまりにも悲しい、それだけ今年の世は嘘偽りだったのだろうか。来年は「真実」「誠実」の年になるよう努力しなければ。
 しかし、あのお祓いで私の邪気が消え去ってくれたらうれしいのだが、なかなかなあ……

レイソルだ

2007年12月29日 | Weblog
 孝憲の移籍が発表された。開幕前に話したとき「日の丸、いいですねえ」と言っていただけだけど、今度は「W杯に出たい」と書いてある。アフリカ、遠いいなあ。電車じゃ行かれないものなあ。
 横浜FCのオフィシャルブログの選手ブログで孝憲のあいさつ文が出てる。立派な文章が書けるようになったものだ。漢字も入っているし。
 コメントが70入っていたがその100%が頑張れだった。チームを去っていく選手に対してのコメントではどれも最上級だった。愛されてたんだ孝憲は。今度はレイソルサポのハートをわしづかみにしてやれ。
(記事はスポーツニッポン12月29日)

来週の予定(12/30~1/5)

2007年12月28日 | Weblog
 年末、年始の休みにはいります。平成20年の初日は1月5日です。

1月5日(土) 低学年 8:00~9:30
          幼 児 9:30~10:30
          高学年 10:30~12:30  雨天中止

※予定の変更 1月12日土曜日が予定表では東入間カップになっていますが大会日程の変更のため、通常の土曜日午前時間(1月5日と同じ時間帯)で練習を行います。予定表の訂正をお願いいたします。


<おまけ>

なんでもランキング

*お正月に家族で毎年やっている行事(全国の中学校22校約1000人を対象に読売新聞が調査)

①初詣で 185人 18.6%
②おせちを食べる 54人 5.4%
③親の実家に里帰り 52人 5.2%
④もちつきをする 42人 4.2%
⑤親戚の集まり 33人 3.3%
⑤年越しそばを食べる 33人 3.3%
⑦みんなでゲーム 28人 2.8%
⑧みんなでご飯を食べる 27人 2.7%
⑨大掃除 18人 1.8%
⑩お年玉をもらう 16人 1.6%

天才は親が作る

2007年12月27日 | Weblog
「天才は親が作る」
吉井妙子著  文藝春秋発行  543円

はじめに
松坂大輔「利口な子よりも賢い子に」
イチロー「スキンシップが喧嘩の解消剤」
清水宏保「強烈な反骨精神と柔軟な発想」
里谷多英「父の喜ぶ姿がモチベーションに」
丸山茂樹「常識に囚われず、褒めて伸ばす」
杉山愛「本当に必要な時に適切なアドバイス」
加藤陽一「部員全員を毎日特訓した母」
武双山「スパルタと愛情をほどよくブレンド」
井口資仁「親の教育とともに、環境に恵まれた」
川口能活「父の背中から学んだ諦めない心」
育て方にはルールがある
文庫本へのあとがき
解説……田中誠一
(以上目次)

は じ め に
 いつの世にも、どんな分野にも「天才」と称される人がいる。たとえて言うなら、アインシュタイン、ゴッホ、マチス、ベートーベン、芥川龍之介、三島由紀夫などは誰もが認める天才と言える。
 私たちは一様に、自分たちの価値観、あるいは想像から外れた優れ人を「天才」と呼んでいるが、スポーツ界に目を転じてみると、この定義に「早熟」という意味も含まれる。
 90年代後半には、21歳でマスターズの史上最年少優勝を遂げたタイガー・ウッズや、16歳の時にウィンブルドンで優勝しテニス界の女王に輝いたマルチナ・ヒンギス、あるいは全米女子オープンゴルフの優勝最年少記録を作った朴セリ、17歳でサッカーのブラジル代表になったロナウドなどが一挙に台頭し、このミラクルキッズの活躍に世界中の人々が驚かされたものである。
 最近は、13歳の少女ミッシェル・ウィーが米国のゴルフトーナメントで男子プロに混じってプレイ、才能の片鱗を強烈に見せ付けた。英国ではフットボールの代表入り最年少記録が何と124年ぶりに破られた。ウェイン・ルーニー(エバートン)が17歳111日で代表デビューし、1879年にジェームス・プリンセブが作った17歳253日という記録を1世紀以上かけて塗り替えたのである。18歳で代表入りし、「ワンダーボーイ」と騒がれたマイケル・オーエン(リバプール)以上の活躍が期待されている。
 一方、日本にだって天才はいる。20歳でプロ野球初のシーズン200本安打を達成し、その後も日本プロ野球界の最年少記録を次々に塗り替え、米メジャーでも大活躍のイチロー、98年の第80回高校野球選手権で死闘を繰り広げ、真夏の日本をさらにヒートアップさせた西武ライオンズの松坂大輔、大学時代から頭角を現し、豊かな人間性と相まってゴルフ界の枠を超えて愛されている丸山茂樹など、競技の種目にかかわらず「天才」と称されている選手は何人もいる。
 人々は、春の芽吹き時に心躍らせるように、ニューヒーローの台頭には無条件に胸を弾ませる。そこに限りない可能性を感じ、憧憬と期待を重ね合わせるからだ。
 しかし、ちょっと待てよ、とも思う。そもそも「天才」という言葉そのものに疑問が残る。競技スポーツは、大量の汗を流し、痛みに耐えながら身体を鍛え、何万回、何十万回という気の遠くなるような動作を繰り返して技をブラッシュアップし、正しい判断、決断をしながら精神を磨く、いわば観念の部分が入り込む余地のない実存の世界である。そんな事実の積み重ねであるスポーツの世界に、「天才」という暖味模糊とした言葉が流布していることに抵抗があった。「運」とか「勝利の女神」という表現に違和感を持ってしまうのと同じ種類のものである。
 天才って何? これまでメディアなどで「天才」と冠をつけられたことのある選手の親たちへのインタビューは、そんな疑問がきっかけだった。本書では10人のアスリートの親たちを取り上げるが、その他にも多くの選手たちの両親に話を開いて数え切れないほどの共通項があることに気がついた。
 それぞれの家庭にお邪魔し、玄関を開けると皆、同じような匂いがした。地域、職業、家族構成などそれぞれ違うはずなのに、家の中に漂っている色は同じだった。それぞれの家族はこの茶の間で、あるいはダイニングで、泣いたり笑ったり怒ったり、とにかく会話の密度が濃かったのだろうな、と想像させる。言葉の残像が、壁やソファー、テーブル、絨毯、畳などから浮き上がってくるようだった。
 今は、子供たちがそれぞれの分野で活躍しているため、両親が二人だけとか、あるいは父親が亡くなって母親と兄弟という少人数の家族が多かったが、それでも寂しさみたいなものは一向に感じさせない。
 しかも、親は自分たちの時間の多くを子供に費やしてきたにもかかわらず、天才に育てようという意識がまるでなかったため、幼児の頃にどんな育て方をしたかというのを鮮明に覚えていることは少なかった。こちらの質問に対して、「そういえば……」とやっと記憶の底からエピソードを探り当てるという作業が続いた。
 しかし、天才を育てた親からは幾つもの共通点が浮かび上がった。親たちは特殊な才能の持ち主ではない。どこにでもいる平凡な親だ。ただ、子供に対する愛情のかけ方や接し方がちょっとだけ違っていたのである。
 私は今、自信を持ってこう断じることが出来る。
 天才は親が作る……。
(以上「はじめに」全文)

 10組の親子を見ていたら我が家の娘たちは高校生になってしまったからちょっと遅いかもしれないが、小学生の息子ならどうにかなるんじゃないか、なんてことが思えてきた。それぞれの親たちのセリフが心憎いものばかり「カラオケだ、接待だとうつつを抜かしているより子どもと遊んだ方がよっぽど楽しい」(イチロー父)「子供の立場になって考えたり行動するのが親馬鹿で、自分の考えに子供を押さえ込もうとするのが馬鹿な親」(丸山父)「私たちが楽しませてもらいました。子育てといいながら、実は、私たちが子供に遊んでもらっていたんだと思います」(10人の親たち共通)他にもたくさんあります。
 私自身は馬鹿な親だと感じてしまった。しかし共通項も結構あるじゃないかとも思えて面白い。子育ては悩みや迷いの連続だけど、いいもんだ。
 10冊の育児書を読むならこれ1冊で十分。

夢をかなえるゾウ

2007年12月26日 | Weblog
「夢をかなえるゾウ」
水野敬也著  飛鳥新社発行  1,600円

「おい、起きろや」
 聞きなれない声に日を覚ました僕は、眠気で重いまぶたをゆっくりと持ち上げた瞬間、眼球が飛び出るかと思うくらいの衝撃を受けた。
 なんだ、コイツは
 枕元にヘンなのがいる。象のように長い鼻。鼻の付け根からのぞく二本の白い牙(片方の牙はなぜか真ん中あたりで折れている)。そしてぽってりとした大きな腹を四本ある腕の一つでさすっていた。

 こんなやつが。
 長い鼻をゆらーりゆらーりと揺らしながら、目の前に座っているのである。昨日、たまたま家に泊まっていった同級生みたいな感じで。
 直感的に、「ああ、これは夢だな」と思った。まだ夢の中にいるのだ、きっと。僕はよく夢を見る。いつも眠りが浅いせいかもしれない。眠りが浅いと疲れが取れない気がするし、その上こんな化け物と遭遇するなんてつくづく嫌な体質だと思う。でも、僕は開き直ることにした。夢だと分かれば恐れることはない。
「お前、だれ?」
大胆にたずねてみた。すると化け物はふん、と鼻を一つ鳴らして言った。

「だれやあれへんがな。ガネーシャやがな」

 そして「タバコ、吸うてもええ?」と言いながら、僕の返事も待たずに、丸テーブルの上に置いてあるマイルドセブンの箱からタバコを一本取り出すと火をつけた。やつが手にしている黄色の一〇〇円ライターに見覚えがあった。というか、それ僕のだ。
 ガネーシャと名乗った化け物は、六畳一間の低い天井に向かってぷはーと煙をはきながら言った。
「で、覚悟でけてる?」
「は?」
「いや、『は?』やあれへんがな」
 頭がずきずきする。二日酔いだ。まだ残っている酒と寝起きとでくらくらとめまいがする。(なんでこいつは関西弁なんだ?)そんなことを考えながら化け物をうつろな目でながめていた。その時僕は不思議なことに、こいつ、どこかで見たような気がするなあと思ったけど、それがいつ、どこでなのか思い出すことはできなかった。
 いずれにせよ。
 もう少ししたらこいつは消えていなくなるだろう。なんてったって、これは夢なんだから。
「夢ちゃうで」
 突然、強い口調でガネーシャが言ったのでびっくりした。こいつ、人の心が読めるのか?
「もっと見ようや、現実を」
 何の話だ?
「自分、そんなことやから、『夢』を現実にでけへんのやで」
 なんなんだこいつは。あーなんか腹立ってきた。もういいや、寝よ寝よ。面白そうだったからちょっと付き合ってやろうかと思ったけど、急激にムカついた僕は、朝の眠りを再び楽しむべく化け物にブイと背中を向けた。

 あ。

 その時だった。
突然、僕はその化け物のことを思い出してしまったのだ。
「いや、そんなはずは……」
(以上、本文冒頭)


 ガネーシャのファンになってしまった。愛すべき登場人物?
 ガネーシャのいっていることいくつかやっていた。
 「靴をみがく」昔は試合前にやっていた。願掛けがあったかもしれないが。
 この本は何だ。小説か、自己啓発本か、なんだかわからなかったけど残った。今からJリーガーになる夢をみても定年近そうだから違うのにして、夢は持ち続けなければ。おじさんだって、おばさんだって夢は持ちたい。小さなところから叶えられそうだなと、読後感を持った。正月休みにはもってこい。人前で読むとクスクス笑い出すからやめたほうがいい。こういうエンディングは好き。

闘莉王 赤き魂のサムライ

2007年12月25日 | Weblog
「闘莉王 赤き魂のサムライ」
矢内由美子著  徳間書店発行  1,400円

プロローグ

 痛々しく腫れ上がった口元には、3針ぶんの糸がまだ残っていた。2007年9月30日、Jリーグ第27節。浦和レッズは4万8000人を飲み込んだ埼玉スタジアムで、残り3分からゴールを決めて1-0でアルビレックス新潟をかわし、首位をガツチリとキープした。
 闘莉王は4日前に韓国で行われたアジアチャンピオンズリーグ準々決勝・全北現代戦で負った唇の裂傷など一切忘れてプレーしていた。いつも通りに体を張って守り、体を張って攻めた。その結果の勝ち点3。1-0での勝利は、9月22日の前節で、横浜F・マリノスを相手に刻んだスコアと一緒だ。
 1-0、いわゆる「ウノゼロ」は、鉄壁の守備こそ王道であるというイタリア (1934年、38年、82年、2006年ワールドカップ優勝国)において、もっとも美しいとされるスコアである。首位を守るための重要な試合での連勝に笑顔を浮かべるレッズ戦士の輪の中で、日本最強ディフェンダーは胸が熱くなっていることを感じた。「正直なところ一杯一杯の状態でした。そんな中で、レッズの一番強いところ、しっかりした守備を見せることができた。みんな疲れているのに、誰も勝負を諦めなかった」
 田中マルクス闘莉王。彼は試合終了の笛が鳴り終わると、胸の前で十字を切り、神に祈りを捧げた。
「神様、感謝いたします。日本に来て良かった。浦和に来て良かった。こんな仲間とやれることに感謝しています」
 Jリーグ、アジアチャンピオンズリーグ。レッズの試合がないときには日本代表マッチがある。誰もが限界に近い疲労を抱え、ケガのない選手はいないくらいだ。しかし、週2試合がずっと続く超過密日程でも、決して弱音を吐かない本物のプロ集団の一員であることが、関前王には誇らしかった。
(以上プロローグより最初の部分)

 闘莉王、トゥーリオ、トーリョー、頭領、彼には山賊のお頭、頭領(とーりょー)の方が断然似合う。気性の激しさを感じていたが、ずいぶん苦労したんだ。激しいだけじゃないんだ。
 彼の目標の「新しいタイプのサッカー選手」両方のペナルティエリアで力を発揮する選手、DFWとは面白い。でも、中学高校でやってた。体育がサッカーのとき、あのころはGKDFWだった。みんなそうだったんじゃないかな。味方ゴールから相手ゴールまで突っ走るやつ、サッカー少年はそれでいい。

うれしい?くやしい?

2007年12月25日 | Weblog
 4種選手権でイーグルファイターが優勝した。同じDブロックでリーグ戦をやってきたチームが県内371チームの頂点に立った。喜ぶべきか、悔しがるべきか。どちらなのか、自分の気持ちがわからない。ただ、あのサッカーが埼玉のナンバーワンということはわかった。子どもたちは私以上に感じているはず。「よーし、僕だって」と感じたのか、それともはるか遠い世界のことと感じたのか。
 決勝戦がテレビ放映される。12月30日19時からテレ玉、じっくり見ましょ。

良い番組でした

2007年12月24日 | Weblog
 サッカースーパーレッスンは予想通り、良い番組でした。20分ひとこまで全部でちょうど2時間でした。バルサの選手の語りもあり、なにより生徒役の子どもたちのテクニックに唸ってしまいました。とにかくじょうず。見逃した方は後5回分は総合テレビで放送されますから録画予約してください。子どもたちに見せてあげたい番組です。

NHK サッカースーパーレッスン

2007年12月24日 | Weblog
 スペインの強豪チーム「FCバルセロナ(通称 バルサ)」の選手が子どもたちに超一流のテクニックをレッスンします。一話ごとにそれぞれの選手が登場して、その選手の得意技や勝つためのスピリットを細かく教えます。
全6回で、フォワードからキーパーまでのすべてのポジションのテクニックが学べます。
レッスンを受けるのはバルサのユースチームの子どもたち。子どもたちのレベルも高く見応えたっぷり!
さらには、バルサの選手たちがサッカーにかける熱い思いも語ってくれます。

BS1 : 12月24日(月) 午後4時10分~6時50分
総合 : 12月24日(月) 午前11時~11時20分
12月29日(土) 午後5時~5時20分
12月30日(日) 午後2時35分~2時55分
2008年1月1日(火) 午後4時15分~4時35分
1月5日(土) 午後4時~4時20分
1月6日(日) 午後4時5分~4時25分

以上NHKホームページから

 必見、いや必録です。保存版です。以前放送されたアヤックスのサッカーレッスン番組にも影響を受けましたが今回のバルサには期待、大です。また影響を受けてしまうでしょう。楽しみです。

トップ・パパスへ連絡

2007年12月23日 | Weblog
 コート変更です。時間は変わりません。
 レッズランド内のフットサル場S3コートに変更です。雨のため天然芝は利用中止になりました。残念。たまには芝生でボールを蹴りたかったのに。
 フットサル場でもスパイクの使用はOKです。
 

サンタさんへ

2007年12月22日 | Weblog
 子どもたちへのクリスマスプレゼントはこの本を贈ってほしいな。

「JFAチャレンジゲーム めざせファンタジスタ!」
(財)日本サッカー協会 技術委員会 発行・編集
(株)ベースボール・マガジン社 発売  1,500円

 サッカー少年ならテレビゲームよりこちらのゲームに夢中になってほしい。100近いテクニックがバッジテスト風の難易度によって分類、紹介されています。以前ご紹介したクラッキの続編です。DVDの映像でお手本を見ることもできます。
 残念ながら私、最初のStage7クリアできていません。

二人目のJリーガー誕生か?

2007年12月20日 | Weblog
 翔、足助翔君、平成9年度卒業のOBが東京ヴェルディに加入するようです。ヴェルディのホームページにトップチームニュースとして加入内定と書いてありました。夢がかなったな、翔の。リーグ戦初出場のときにおめでとうを言おう。
 またひとり、身をもって教訓を示してくれた先輩が現れました。「思い続けて努力すれば夢はかなう」ということです。高校卒業のときにJリーグから誘われなかった彼は「大学サッカーでまた頑張って必ずJのチームに認めさせる」と言っていました。彼が大学に入って最初のビッグタイトル、総理大臣杯のメンバーに1年生で名前を連ねていたことを感心したものでした。ところが彼の大学のサッカー部で不祥事が起こり、それからどうしたのか連絡が途絶えていました。挫折しそうになったこともあったんじゃないかな、と思います。これからが本当に厳しい勝負の世界です。彼ならきっと来年の今頃、新人王になっているんじゃないですか。
 あきらめないこと、思い続けること、孝憲、翔、見事!

勝てなくても、負けても、あきらめない

2007年12月19日 | Weblog
 きのうはコンビニでスポーツ新聞を買い集めてきました。日刊スポーツが一番大きく取り上げられていました。選考方法をはじめて知りました。J1の監督と選手の投票で決まるそうです。その投票で1位となったということは対戦相手の選手が認めたということです。
 彼が証明してくれました。今まで私が遠吠えのように言い続けてきた「勝ち負けよりも大事なことがある」ということを、体現してくれました。勝てなくても、負けても負けても、早々とJ2降格が決まってもあきらめずに闘い続けた、ゴールを守り続けた。並大抵の意志の力ではあそこまではできないと思います。投げ出したくなるでしょう。やけっぱちになるでしょう。そうしなかった、そうならなかった彼のひたむきな姿勢に参りました。
 これからは彼に「頑張れ」は言えません。頑張っていることを知りました。あきらめないで努力していることを知りました。これからは祈るだけです。「怪我だけはしないように」と。