「お母さんは勉強を教えないで」
~子どもの学習に一番大切なこと~
見尾三保子著 草思社発行 1300円
学習塾で40年、小学校低学年から大学受験生まで教えてきた著者が、「やり方」だけ覚えて意味を考えない子が増えた現状を警告し、子どもは「実感的に理解」してこそ意欲をもつのだと説く。そして、「クラス最下位から1番になった子」など、自ら実践してきた「引き出し」教育の成果を具体的に紹介する。
◎教育熱心な親が勉強を教えることの弊害、◎「やり方」を覚える反復訓練に偏ることの危険性、◎塾を選ぶときのポイント、◎母親にやってほしい4つのこと、◎主要教科の学習法の基本など、すべて豊富な具体例で説き、不登校についても1章をさく。
熱意あふれる助言が満載された、学齢期の子をもつ親、必読の書。
(以上 見返しより)
小学校、中学校の算数・数学の本当の意味を知らずに教えないで。
「何のために勉強をするのか」という本質を押さえないで、目先のテストや成績のために母親や父親が子どもに勉強を教えて、よかった例はほとんどない。
子どもに質問されたら教えればよい。
母親にしてほしい四つのこと
①教科書をとっておいて「反復」すること
②字をていねいに、ノートをきれいに書かせること
③「子どもにまかせて待つ」こと
④本好きな子どもにすること
これら四つのことこそ、学習に関して母親がすべきことなのである。
(以上 本文より)
題名に誘われた。素晴らしいネーミング。しかし内容は「教えないで」の逆、親が今の教育内容をしかっり理解していないとダメということ。
「何のために勉強をするのか」と子どもに問われた時、明確に答えられますか。
~子どもの学習に一番大切なこと~
見尾三保子著 草思社発行 1300円
学習塾で40年、小学校低学年から大学受験生まで教えてきた著者が、「やり方」だけ覚えて意味を考えない子が増えた現状を警告し、子どもは「実感的に理解」してこそ意欲をもつのだと説く。そして、「クラス最下位から1番になった子」など、自ら実践してきた「引き出し」教育の成果を具体的に紹介する。
◎教育熱心な親が勉強を教えることの弊害、◎「やり方」を覚える反復訓練に偏ることの危険性、◎塾を選ぶときのポイント、◎母親にやってほしい4つのこと、◎主要教科の学習法の基本など、すべて豊富な具体例で説き、不登校についても1章をさく。
熱意あふれる助言が満載された、学齢期の子をもつ親、必読の書。
(以上 見返しより)
小学校、中学校の算数・数学の本当の意味を知らずに教えないで。
「何のために勉強をするのか」という本質を押さえないで、目先のテストや成績のために母親や父親が子どもに勉強を教えて、よかった例はほとんどない。
子どもに質問されたら教えればよい。
母親にしてほしい四つのこと
①教科書をとっておいて「反復」すること
②字をていねいに、ノートをきれいに書かせること
③「子どもにまかせて待つ」こと
④本好きな子どもにすること
これら四つのことこそ、学習に関して母親がすべきことなのである。
(以上 本文より)
題名に誘われた。素晴らしいネーミング。しかし内容は「教えないで」の逆、親が今の教育内容をしかっり理解していないとダメということ。
「何のために勉強をするのか」と子どもに問われた時、明確に答えられますか。