BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

グラウンドの様子 その9

2008年08月29日 | Weblog
 
 1週間の雨のため「グラウンドの様子 その8」からあまり進展していません。丸1週間分遅れているようです。写真は上にかかっていた砂が芝目に全部入った様子です。この後ゴムチップが入り最終的な仕上げになります。芝の外周部分の工事も進んでいないようです。施工業者さんと話しをしましたが、雨で作業が進められない状態だそうです。もう1週間は勘弁してほしいとのことでした。始業式の日もグラウンドには重機が入ったままのようです。
 学園長先生の話では、きのうのドシャ降りでも水溜りはできなかったそうです。すばらしい水はけのようです。

 子どもたちに質問です。ようちえんのみんなも、低学年のみんなも、清水メンバーも。
 今サッカーしたいですか。ボールをけりたくてたまらないですか。だれとサッカーをしたいのですか。そして、どこでサッカーをしたいのですか。

 お楽しみはすぐそこまできています。もう少しのしんぼうです。ごめんね。

 ボールもみんなを待っています。


退院した

2008年08月28日 | Weblog
 親父が退院しました。多くの皆様に優しいお言葉を頂きましてありがとうございました。また並んで立小便をすることができました。
 手術前後1か月間点滴だけで過ごしている親父を見ているのは正直きつかったです。本人は治ったと思っていたのですが、ドクターに「取りきれなかった」とあっさり言われ、私に「全部取れたんじゃないのか?」と確認し残念そうでした。切り替えの早い親父ですから「飯が美味いのが何よりだ」と、笑ってドクターに言い返していました。今晩から抗がん剤の服用開始です。私はドラマや小説の中だけの知識しかないので、抗がん剤の副作用には辛そうな印象があります。これから半年がどうなるのでしょうか、本当の戦いなのでしょうか。優しい言葉がけが下手な私は黙って親父を見ているしかありません。

 皆様にはご心配をおかけしました。ありがとうございました。親父は生還しました。

「40歳からうまくなるサッカー」

2008年08月26日 | Weblog
 
「40歳からうまくなるサッカー」
中小路徹著  講談社発行  1,300円

はじめに
 冒頭から私事で恐縮だが、筆者はこの春、40歳の大台に乗った。日本サッカー協会の区分で言うところの「シニア世代」への仲間入りだ。
 中学からサッカーを始め、新聞社に入ってからは取材者としてサッカーに関わり続けてきた。その傍ら、いくつかのチームでプレーを続けてきた。
 今は35歳以上のカテゴリーのリーグでやらせてもらっている。出席率は高くなく、チームメートに迷惑をかけているのだが、行けば楽しい。若い時のように体は動かないし、息もすぐに切れる。シュートなんかはずし放題(これは学生時代から同じだが)。でも、1試合の中で何回かだけ飛び出す好プレーに一人悦に入り、あとでニヤニヤしたりする。
 そんな中で、最近はプレーに何を求めるかが、以前とはっきりと変わってきたことを感じている。「何が何でも勝ちたい」と思ってやっていたのが、今は「無理のない範囲で真剣勝負をしたい」になっている。土台、体の無理は利かない(そういう努力をしていないからでもあるが)。できないことはできないのだ。勝利を目指し、あれやこれやとやってみて、結果負けても、「ああ楽しかった」となれる自分がいる。
 そんな自分の感覚は、一例に過ぎないだろう。人それぞれ、どんな楽しみ方をしているのか。40歳代に入るのを機にそれを共有してみたいというモチベーションが生まれ、シニアサッカーの現場を見て歩いた。そして、08年1月に朝日新聞夕刊で5回にわたって書いたのが、「40歳からのサッカー」と題した連載だった。本書はそれを元に、大幅に加筆したものだ。
 これから先、社会の高齢化は進む一方だ。筆者も含め、オジサンばかり(オバサンも)になる。豊潤で張りのある生活を送り続けるために、生涯スポーツの重要性が増すのは間違いない。
 サッカーだって激しいスポーツではあるが、若者だけのものではないはずだ。シニア世代が上手にサッカーを楽しむ方法を、それを実際に具現している人々から学び取り、どうせなら40歳、50歳になってからもうまくなれるノウハウを探ってしまおうという目的だったこの連載記事は、意外にも反響が小さくなかった。
 インターネット上には、草サッカーを楽しんでいるシニアプレーヤーが連載を取り上げ、感想を書いてくれたブログが散見された。「自分のチームはこんな楽しみ方をしている」といった手紙やメールが会社に寄せられたのがきっかけで、本書に登場してもらったチームもいくつかある。
 追加取材する過程では、「新聞の連載を読みました。今度はどんな記事を書くんですか?」といった声もたくさんもらった。日本代表やJリーグの記事より反響が大きかったことに、やや複雑なものはあったが、反面、それだけサッカーを楽しむシニア世代が多い証でもあると思う。
 本書では、様々なチームやプレーヤーに登場してもらっている。
 全国一を目指すような高い競技性を持つチームもあれば、ボールと戯れて気持ち良く汗を流せればいいという完全エンジョイ派のチームもある。元日本代表選手もいれば、40歳になって初めてボールをけりましたという初心者もいる。志向も経験値も幅広く取り上げている。
 これがシニアサッカーの楽しみ方だ、という答えは出ていないし、出すつもりはない。人それぞれが、自らの立ち位置を確認しながら、答えを出していくものだからだ。少なくとも、そんな姿勢で臨んではならないと否定されるものは、日々の生活に潤いと健康を与え、ストレスを軽減させることが一義的な目的であるシニアサッカーにはありえないだろう。
 ただ一つだけ言えるのは、40歳からサッカーがうまくなるためには、楽しむことだ。自分には、どんな楽しみ方が合っているのか。もしくは自分たちのチームにはどんなスタイルが合っているのか。そんなヒントを本書から感じてもらえれば幸いである。   (まえがきより)

 題名をそのまま受け取ってはいけません。この題名は「40歳からでもうまくなることができるサッカー」と解釈してください。冒頭では全国一を目指してガンガンやるサッカーの紹介があります。「頑張ってる人もいるものだなー」と思って読んでいたのですが、夏前に「もう一度、全国目指したい」と発奮しかけた自分がいたことを思い出しました。
 とにもかくにも、走ること、走れること。これが可能でなければ楽しいものも楽しめないでしょう。パパスメンバーは皆自覚していると思います。
 題名から練習方法が書いてあると勘違いすると困ります。練習方法は4ページしか書いてありません。最後に本書カバー裏に書いて合った掟。

40歳からのサッカーの捷
 ビギナー注意4点!
1.全力疾走しない
2.サッカーの動きに慣れる
3.同じレベルの仲間とやる
4.ビギナーに優しいチームでやる
 厳重注意3点!!
1.血圧上が180以上、下110以上はやっちゃダメ
2.健康診断で中性脂肪がひっかかった人はスポーツドクターに相談する
3.狭心症・心筋梗塞の発症後3カ月は厳禁
 忘れてはいけない危険日3点!!!
1.飲酒の翌日
2.睡眠不足
3.ストレス過多

 パパスメンバー、この掟、守りましょう。

「Denim」

2008年08月25日 | Weblog

「Denim」
Mariya Takeuchi

 「俺、この曲好きなんだ。」「どうして。」と、かみさん。「?……」かけっぱなしのCDは竹内まりやだった。もともと竹内まりやは好きだった。だがこの曲は特に好きだった。「Denim」というCDのなかの最後の曲『人生の扉』なぜお気に入りなのか歌詞を意識して聞いた。

  信じられない速さで
  時は過ぎると
  知ってしまったら
  どんな小さなことも
  覚えていたいと
  心が言ったよ

 ここだった、響いたのは。
 春、3月の初めからいつも小さなノートを持ち歩いていた。感じたこと、思ったことを書きとめていた。忘れたくないから。練習中も、子どもたちの試合のときも、ジョギング中も、親父に付き添った病院でも、もちろん清水でも。
 記憶があやふやになるのがいやだった。全部覚えているつもりだったのが実はあやふやだった。なんとなくメモをとるようにしていたのだがこの歌詞を聞いて
「そうだったのか。」と納得した。俺も『人生の扉』を開け続けていたんだ。
 小さなノートは今6冊目。読み返してみて「恨み、辛み」は一つも書いてなかった。なんだか嬉しかった。あと何冊書き続けられるのだろうか。

 アルバム「Denim」について

人生はまるでデニムのようだと、私は思う。
青春をおろしたての真新しいインディゴ・ブルーにたとえるとすると、年を重ね人生が進むにつれて、そのデニムの青は少しずつ風合いを増しながら、さまざまに変化していく。ある時には糸がほつれ、穴が空いたりもする。けれど、歴史とともに素敵に色褪せたその青には、若き日のあのインディゴにはなかった深い味わいが生まれているはすだ。
私のデニムも、愛したり、笑ったり、悩んだり、泣いたりしながら、いつか私だけの特別な色合いになっていくのだろうか。
このアルバムの12の曲の中に、どれかきっと、皆さんの今の気分に合うデニムが見つかることを願っています。

竹内まりや

(ライナーノーツより)

「命をつなげ! ドクターヘリ」

2008年08月24日 | Weblog
 
「命をつなげ! ドクターヘリ」
岩貞るみこ著  講談社・青い鳥文庫(小学中級から)  600円

 「ぜったいに,助ける!」そんな決意をのせて空を飛ぶのが、ドクターヘリ。一分一秒をあらそう救命救急の最前線で、医師、看護師はもちろん、オペレ一夕ー、ヘリコプターの機長や整備士――ひとつの命を救うために、多くの人々がそれぞれのベストをつくし、奮闘する!
 新米医師の目をとおして,知られざる先端医療の世界を描くノンストップ・ノンフィクション。       (以上、裏表紙から)

 読書感想文が宿題になっている子どもたち、いますか。まだ読んでいないならこれをすすめます。ドクターヘリのドラマもテレビでやっているからイメージもわきやすいでしょう。この中に書かれていることをいくつか。
 あきらめない、最後まで、絶対に、という気持ち。
 命の大切さ、命の重さ。
 どれだけの人たちが、どれだけの気持ちで、命をつないでいるのか。
 たくさんの人が力を合わせると大きな力になること。
 仲間を信じること。

 私は読みながら「すごい、すごい」と単純に感心し、感動しました。スポーツ少年なら身近なところで理解できる部分も多々あると思います。文章に悩まずに素直に感じたことを表せば感想文が出来上がることでしょう。
 感想文が宿題になっていない子どもたちにも読んでほしいと思います。もちろん、大人も。

命をつなげ!ドクターヘリ 日本医科大学千葉北総病院より (講談社青い鳥文庫)
クリエーター情報なし
講談社


グラウンドの様子 その8

2008年08月22日 | Weblog
 
 手前の四角い物が乗った機械で砂を敷いています。まだらになっているのは全部砂です。この後、ブラシがロールのようになった物が付いたトラクターで砂を芝に詰めていきます。その次が最終段階でゴムチップが表面を覆っていきます。すべてが沈み込んだところで芝目が揃うようです。工事は少々遅れ気味のようです。来週中には完成という話なのですが。現時点で練習開始日は決まっていません。

上野選手、えらい

2008年08月21日 | Weblog
 ソフトボール、上野選手えらい。よくぞ投げきった。腕がちぎれるほどの力投だった。ゲームセット直後、解説の宇津木元監督の泣きじゃくったような声に感動した。
 今回のオリンピックは女子選手の頑張りが目立つ。サッカーも女子は頑張った。日本サッカーの救世主、誰が名乗り出る。

「熟語博士」

2008年08月21日 | Weblog

「熟語博士」
学研発行  1,500円

遊び方
1.全部の短冊を外に開く。
2.プレーヤーそれぞれが、自分の色を決める。
  赤→青→黄→緑 の順に短冊を出して、ゲームスタート。
3.場に出た漢字でできる熟語をさがし、見つけたら、すばやく声に出して言う。
4.速く行った人が、自分の色の短冊を一枚場に出せる。
5.3・4をくりかえして、自分の短冊を全部出し終えた人の勝ち。

 清水合宿での新兵器です。計算バトルに次ぐ漢字バトルです。これに勝ち上がれないと寝場所を確保できません。メンバー全員で戦う風景は試合のような殺気でした。(試合以上かも)
 この新兵器はあたりました。要領がわかってくると、子どもたちがビシッと集中してくるのを感じました。漢字を認識して頭の中の知識と照合、声に出して言う動作、気合が入ります。そして、誰かが出した解答に対してのリアクションが面白い。皆が思いつかないような答えを言うとうなずきながら深くうなる。単純な答えだと軽く流す。この反応を見ているだけでも面白いものでした。
 私は君たちには絶対負けません。かかってきなさい。

 ちなみに我が家で私の最大のライバルはかみさん。負けると悔しい悔しい。娘に負けるより悔しい。息子には勝率9割です。辞書を引きながらゲームを進めると熟語の知識もどんどん増えます。携帯ゲームなんぞよりもよっぽどよろしい。
 一家に1セット、おすすめです。

清水カップ通信 その22

2008年08月20日 | Weblog
 
 みんな元気ですね。よかったです。私もきょうは寝坊をしました。

 日常に戻さなければいけない部分と、戻さず合宿中のままでいたほうがよいところもあると思います。清水でやったように配膳や片付け、掃除や布団の上げ下ろしなどほかにも自分でできること、できるようになったことがいっぱいあると思います。何より「今何をすべきか」「次の人のためにどうしたらいい」いつも考えていたと思います。みんなのため、チームのために何ができるのかをいつも考えて行動していたはずです。きょうからは「家族のために」ということを考えて行動してほしいと思います。食事のときからはじめましょう。今までお母さんまかせだったのならばできることはいっぱい身につけてきたはずです。清水合宿の後はそのように行動できるようになった先輩たちも大勢います。

 伏木荘のおやじさんは子どもたちにやらせるのが、手伝わせる言葉かけが本当に上手でした。勉強になりました。私はまだまだ修養が足りません。
 帰りにおやじさんに言いたかったけど言えなかったこと、次の二つ
 「おやじさん、好きです」それと入院中のおかみさんの「一日もはやくご快癒されることを祈っています」

 あゆちゃん、バッグにこっそり隠してつれて帰りたかった。来年会いたい。そして20年後にも。

 みんなの日本平での写真、1日ではなく載せておきたいのですが。いかがなものでしょうか。清水メンバーの保護者様、了解いただける方は「OK」とコメントをお願いいたします。ブリングアップ専用アドレスに写真添付で送っていただけたら載せます。
 また、インターネット上に清水の写真館を作れないのでしょうか。観戦に行かれた方の写真を集めて写真館が作れたら面白いと思います。私にはその知識がありませんので、どなたか教えてください。

清水カップ通信 その21

2008年08月19日 | Weblog
 
 あらためて現地からの投稿を確認しました。携帯で文字を打ち込むのは得意ではありません。思うように文字が入れられず、また、入力ミスもあったかと思います。ご勘弁ください。
 携帯からの静止画は悪くないと思いますが、動画はあの解像度が限界のようです。子どもたちの写真はできることなら鮮明なものを載せたいのですがいかがなものでしょうか。日本平での集合写真は清水最後の写真です。試しに1日だけ載せてみます。

 今日の最終戦では相手チームにも負傷者が出てしまいました。試合後見舞ったところ先方の保護者であろう方々に
「子どもたちも5日目で疲労もピークだろうに、おたくのあの後半の頑張りはすごいね。」
と言われました。「エヘン、エヘン」でありました。

 今回の作文のお題は「なぜ最終戦で逆転ができたのか」これでいきましょう。

 明朝の帰宅報告、待っています。

 私はこれから腹筋30回です。

清水カップ通信 その17

2008年08月19日 | Weblog
これから男子の部の決勝が始まるところです。それよりも、うちの子たちの熱闘の記録を。
9:50キックオフ
4分0-1コーナーからの失点。5分0-2直FK、恭が触るがゴール。正直言えば負けムードで前半終了。
後半は大会初めてのポジション改造。22分雅のボールを拓が決めたがオフサイド。
26分1-2侑のコーナーを瞭がゴール。「相手に走り負けているよ」の相手DFの声。
29分2-2雅、中央から持ち込み落ち着いて見えるミドル。
30分3-2拓、雅のミドル、ポスト直撃を押し込んだ。
33分侑、相手選手ともつれるように転倒。起きない。肩と後頭部を打った。
38分4-2雅也、得意のロングループ。
39分4-3相手意地の一発。しかしベンチでは侑をフィールドに戻すための秒読み。終了10秒前に復活。ピッチ上でタイムアップの笛を聞く。
めでたし、めでたし。