BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

来週の予定(1/1~1/7)

2016年12月31日 | Weblog
1月5日(木) 幼・低学年 9:00~10:30
          高学年 10:30~12:30  雨天中止
※3学期初日、富士見市第2運動公園で行います。

1月7日(土) 第11回埼玉県第4種新人戦西部地区一次予選・1日目
          会 場 鶴ヶ島市立長久保小学校
          対 象 5年生、4年生
          試 合 9:00 vs JFC三芳、11:00 vs 勝瀬ふじみ野A

今週の本

2016年12月31日 | Weblog
1.『ちいさい おうち』 ばーじにあ・りー・ばーとん文・絵 いしいももこ訳 (岩波書店、1965年)



 静かないなかに、ちいさいおうちがたっていました。リンゴの木や畑にかこまれて、たいへんしあわせでしたが、まわりに工場がたち、電車が通って、にぎやかな町になると、ちいさいおうちは、白いヒナギクや、リンゴの木がお月さまの光の中で踊っているいなかの景色を夢みて、さびしく思うのでした‥‥。
 人間の生活に自然がどんなに大切かを、詩にみちた文章と、美しい動きのある絵で見事に描き出した絵本の改訳決定版。この本は、1942年にアメリカの最優秀絵本として、コールデコット賞をうけました。   (表紙カバーかえしより)

 ちいさいおうちの顔がだんだん変わっていくとともに切なくなってくる。引越し後のおうちの笑顔に救われた。
 私が生まれ育った「与野」も変わった。畑がバイパス、そして高速道路。田んぼや家々が新幹線の高架になった。ゴムまり野球ををやっていた神社の前がショッピングセンターとなった。おやじに連れられて機関車を見に行った。そこも今は新都心と言う名前になってしまった。時代の流れとはいえ、愉快ではない。住みにくくなったようにも感じる。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る、だろうか?

 図書館で借りてきたらかみさんに、家にあるといわれた。それも昔私が購入したらしい。まったく覚えていない。


2.『モモ』 ミヒャエル・エンデ (岩波書店、1976年)



時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語
時間に追われ、人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に、風変りな少女モモが時間の真の意味を気づかせます。(出版社HPより)

 児童書ではあるが今年読んだ本の中でベスト3に入る。

 小さなモモにできたこと、それは相手の話を聞くこと。
「話を聞くなんて、だれにだってできるじゃないかって。でもそれはまちがいです。ほんとうに聞くことのできる人は、めったにいないものです。」
心をこめて相手の話を聞く、誰でもできそうだが非常に難しいこと。心がどこかに行ってしまったのか。心がなくなると、「忙」となり「忘」となってしまう。

道路掃除夫ベッポがモモへ話す。
「いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、わかるかな? つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸(いき)のことだけ、つぎのひとはきのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな。」
なぜか感じ入ってしまった。

 時間貯蓄銀行の灰色の男たちは、まさに今の世の中、いたるところに居る。そして
「時間は貴重だ―むだにするな!  時は金なり―節約せよ!」
と声高にがなっているようだ。

「人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそって、なくなってしまうのです。」

 これも図書館本なのだが家にあった。長女が小学校のとき世話になった先生にプレゼントされた。そういえば本棚の中ごろにあったような背表紙の記憶……。


3.『ママがおばけになっちゃった!』 のぶみ (講談社、2015年)339



ママは、くるまに ぶつかって、おばけに なりました。
「あたし、しんじゃったの? もう! しぬ ときまで おっちょこちょいなんだから!」

とつぜん、〃おばけ〃になってしまったママ。
いちばん心配なのは、4歳になる息子のかんたろうのことです。
よる、12時をすぎると、かんたろうの部屋に現れて……。

生まれてきてよかったこと。
いいところも、ダメなところも、かぞえきれないくらいの「好き」でいっぱい。
ママは、これから生きていくかんたろうを励ましながら、じっくりと話をします。
かんたろうも、ママへの思いを伝えながら、ちゃんと前を向いていきます。

おもわずクスッとわらってしまう、でも、ホロリときてしまう。
「このこ、わたしがいなくなったら、どうなっちゃうの?」
親子なら誰でも抱いている大切な気持ちが、ぎゅっと詰まった絵本です。   (出版社HPより)


4.『さよなら ママがおばけになっちゃった』 のぶみ (講談社、2016年)96



『ママがおばけになっちゃった!』、待望の続編です。
きょうは ママの おそうしきです。

おばけになって、かんたろうのもとへ現れていたママですが、ほんとうにお別れの時がやってきました。

目に見えなくても、ママはかんたろうのそばにいる。
「ママが かんたろうの なかに いる こと、おもいだして ほしい。それ なら ママと あえなくても へいきでしょう?」
そう問いかけるママに、かんたろうは思わず叫びます。
「え! なんだよ! なんなんだよ! あえなくて へいきな わけ ないじゃん! ひどいよ、ママ!」

辛すぎる別れと、母子はどのように向き合うのでしょうか。   (出版社HPより)


5.『ママのスマホになりたい』 のぶみ (WAVE出版、2016年)



ママ、もっと ボクのこと見て!

世界中が感動した、シンガポールの小学生の作文『スマホになりたい』を元に、
人気絵本作家・のぶみが描く、全国のママに読んで欲しい一冊!

「ママね、かんたろうが おもってるより、ず〜〜っと かんたろうのことが すきなのよ」

ちょっとだけ、スマホを置いて、子どもの顔を みてみよう。
そこには、気づかなかった 笑顔がいっぱい あるはず。

お料理が終わると、スマホ。赤ちゃんをあやした後は、スマホ、テレビを見た後は、スマホ……。ママは、スマホばっかり見てて、全然自分のことを見てくれない、と困っているカンタロウ君がしたこととは……。
人気絵本作家・のぶみが描く、ママがわが子をぎゅっと抱きしめたくなる、ちょっぴり切なくて、あたたかい絵本。   (出版社HPより)


 のぶみ氏がラジオ番組のゲストで出演したのを聞いて読んでみた。『ママがおばけになっちゃった』はさいたま市図書館で予約数が今日現在339件、すごいですね~。
母親が子どもに読み聞かせをすると「あと20年はこの子のために生きたい」と思うと、番組中に話していた。そのママがおばけでは寝る前の読み聞かせでは、子どもたち悲しくて眠れなくなってしまうではないかな。

 スマホのお話し、わかるなーー。唸ってしまいます。



「スマホになりたい」

ぼくの願いはスマートフォンになることです。なぜかというと、ぼくのパパとママはスマートフォンが大好きだから。

パパとママはスマートフォンだけを気にして、ぼくのことを忘れることがあります。

パパが仕事が終わって疲れて帰って来たとき、ぼくとではなく、スマートフォンと時間を過ごします。パパとママが仕事をしているときにスマートフォンが鳴り出したら、1回鳴っただけですぐに電話に出ます。ぼくが泣いているときには、そんな風にしてくれないのに…。

パパとママは、ぼくとではなく、スマートフォンを使ってゲームで遊んでいます。スマートフォンで誰かと会話しているとき、ぼくが伝えたいことがあったとしても、話を聞いてくれません。

だから、ぼくの願いはスマートフォンになることです。

大会結果(12/24)

2016年12月24日 | Weblog
第28回クリスマスカップ・ヒロテ杯争奪大会
 会場;富士見市運動公園サッカー場  天候;晴れ  気温;8.4~9.8度
 グラウンド状態;土・やや軟弱  試合時間;30分

Aグループリーグ戦 9:59
 きたはら 0‐1(前半0‐1、後半0‐0) ふじみジュニアクラブ
  GK;石﨑
  DF;須藤、梅野、櫻井
  MF;勝俣、菅野
  FW;木村、安藤;武田(16)

Aグループリーグ戦 10:45
 きたはら 0‐5(前半0‐2、後半0‐3) 勝瀬ふじみ野SC
  GK;石﨑
  DF;須藤、梅野、武田
  MF;櫻井、安藤
  FW;木村;勝俣(16)、菅野

3位リーグ戦 12:16
 きたはら 2‐1(前半1‐1、後半1‐0) みずほ台Jr
  GK;石﨑
  DF;櫻井;須藤(16)、梅野、武田
  MF;菅野、勝俣
  FW;木村、安藤

3位リーグ戦 14:30
 きたはら 5‐0(前半2‐0、後半3‐0) 鶴瀬クレインFC
  GK;石﨑
  DF;須藤、梅野、武田;安藤(16)
  MF;勝俣、菅野
  FW;木村、櫻井
  得点;菅野(7,21)、櫻井(12)、安藤(19,30)

審判協力;中川氏、須藤氏、勝俣氏

来週の予定(12/25~12/31)

2016年12月24日 | Weblog
12月27日(火) 幼・低学年 2:00~3:30
          高学年 3:30~5:30  雨天中止
※2学期最終日


<おまけ>

なんでもランキング

*2016年の「今年の漢字」トップ10(読売新聞12月13日付)

1.金
2.選
3.変
4.震
5.驚
6.米
7.輪
8.不
9.倫
10.乱

来週の予定(12/18~12/24)

2016年12月17日 | Weblog
12月18日(日) 東入間サッカークリニック
          会 場 三芳町運動公園グラウンド
          対 象 1年生~6年生
          時 間 10時~12時;1・2年生、13時~15時;3~6年生

12月20日(火) 幼・低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  雨天中止

12月22日(木) 低学年 2:00~3:30
          高学年 3:30~5:30  雨天中止

12月23日(金) 第28回クリスマスカップ・ヒロテ杯争奪大会
          会 場 富士見市運動公園サッカー場
          対 象 高学年
          試 合 10:00 vs ふじみジュニア、10:45 vs 勝瀬ふじみ野、午後順位戦

12月24日(土) 第28回クリスマスカップ・ヒロテ杯争奪大会 予備日

今週の本

2016年12月10日 | Weblog
1.『オシムの伝言』 千田 善 (みすず書房、2009年)



日本代表通訳として常に傍らにいた著者が、イビツァ・オシム氏の日本での足跡を克明に記した迫真のドキュメント。
日本代表監督としての軌跡、闘病の日々、日本サッカー協会アドバイザー就任から離日まで、その全期間923日の活動と発言が時系列で描かれている。オシム氏の思想とフットボール哲学、サッカー界への提言を伝える。また、はじめて明かされる闘病の記録には、胸を揺さぶられる。
構成は、時間軸に沿いつつ、「人生」「スタイル」「リスク」「個の力」「誇り」「自由」「エスプリ」「勇気」「希望」「魔法」など、章ごとに主題が設定された29項から成る。
セルビア・クロアチア語に通暁する著者が、オシム氏のユーモアや思想の真髄を伝える。コミュニケーションの精度の高さゆえ、類書とは一線を画するものとなった。すべてのオシム・ファンとサッカー愛好者に贈る書。   (出版社HPより)

 この本は発売直後に購入したものだが読んでいなかった。最近コンビニの雑誌コーナーで『オシム語録』という本が並んでいる。コンビニに置いてあるということは、オシムさんはまだ人気ということだろう。
 『オシム 勝つ日本』田村修一著(文芸春秋、2010年)も読みかけだが、オシムサンの含蓄ある言葉は惚れ惚れする。わたしのとってアイドルである。


2.『教師の資質』 できる教師とダメ教師は何が違うのか? 諸富祥彦著 (朝日新聞出版、2013年)



教師の不祥事が取りざたされる今、
本当に優れた教師は何をしているのか?
いじめへのずさんな対応、体罰、暴言……
教師の問題が注目されている現代で、
本当に求められる資質とは何なのか。
「教師を支える会」代表として、
全国の学校の問題に取り組んできた著者が、
最先端の教師像を説く。   (表紙カバーかえしより)

「親や子どもが教師をコントロールする時代」にここ10年から15年くらいの間になってしまったようだと著者は言う。日本人の価値観そのものの大きな変容があるということ。「まじめ頑張リズムの時代」から「快楽主義の時代」となり今は「脱力主義の時代」となった。この過程でこの国から失われた最大のものは、「まじめに頑張ることの価値」だと。
 この本は熟読しなければ。


3.『エルマーのぼうけん』 ルース・スタイルス・ガネット (福音館書店、1963年)



年取ったのらねこからどうぶつ島に囚われているりゅうの子どもの話を聞いたエルマーは、りゅうの子どもを助ける冒険の旅に出発します。どうぶつ島ではライオン、トラ、サイなど恐ろしい動物たちが待ちうけていました。エルマーは、知恵と勇気で出発前にリュックにつめた輪ゴムやチューインガム、歯ブラシをつかって、次々と動物たちをやりこめていきます。エルマーはりゅうの子どもを助け出すことができるのでしょうか?   (出版社HPより)


4.『エルマーとりゅう』 ルース・スタイルス・ガネット (福音館書店、1964年)



「エルマーのぼうけん」の続編。ぶじ動物島を脱出したエルマーとりゅうが、「知りたがり病」という病気をめぐって大活躍。一度読みはじめたらやめられない抜群のおもしろさです。   (出版社HPより)


5.「エルマーと16ぴきのりゅう」 ルース・スタイルス・ガネット (福音館書店、1964年)



エルマーのお話の完結編。やっと家に帰りついたりゅうを捕えようと、人間どもがやってきます! エルマーは、りゅうの家族を救おうと、りゅうの家にやってきます。心躍る結末です。   (出版社HPより)

 たまに絵本や児童書が読みたくなる。そこで今回はエルマー。1冊目だけだと必ず次は? となるので3冊セットで。

大会結果(12/4)

2016年12月04日 | Weblog
第12回東入間2年生交流会
 会場;ふじみ野市立さぎの森小学校グラウンド  天候;晴れ  気温;8.3~14.5度
 グラウンド状態;土・良好  試合時間;20分

第1戦 9:04
 きたはら 11‐0(前半6‐0、後半5‐0) 旭SSS
  GK;上村
  DF;梅野、松澤、稲橋:坂本(11)
  FW;髙木、内田、勝俣
  得点;内田(1,3,5,7,8,9,11,14)、勝俣(12,16)、松澤(15)

第2戦 10:05
 きたはら 0‐1(前半0‐0、後半0‐1) 上福岡少年
  GK;髙木
  DF;上村、坂本:中嶋(11)、松澤
  FW;勝俣、梅野、内田

第3戦 11:05
 きたはら 1‐2(前半0‐1、後半1‐1) JFC三芳
  GK;梅野
  DF;内田、上村、松澤
  FW;中島:稲橋(11)、髙木、勝俣
  得点;内田(15)

第4戦 12:31
 きたはら 1‐2(前半1‐1、後半0‐1) 大井ドラゴン
  GK;内田
  DF;上村、髙木、坂本:稲橋(11)
  FW;梅野、松澤、勝俣
  得点;上村(2)

第5戦 13:34
 きたはら 0‐3(前半0‐1、後半0‐2) 藤久保イエローイーグルス
  GK;勝俣
  DF;稲橋:中嶋(11)、松澤、上村
  FW;梅野、内田、髙木

第6戦 14:32
 きたはら 1‐1(前半1‐0、後半0‐1) 富士見SC
  GK;松澤
  DF;上村、坂本:稲橋(11)、髙木
  FW;内田、勝俣、梅野
  得点;勝俣(8)

審判協力;中川氏、勝俣氏

来週の予定(12/4~12/10)

2016年12月03日 | Weblog
12月4日(水) 第12回東入間2年生交流会
          会 場 ふじみ野市立さぎの森小学校グラウンド
          対 象 2年生・1年生
          試 合 9:00 vs 旭SSS、10:00 vs 上福岡少年、11:00 vs JFC三芳、12:30 vs 大井ドラゴン、13:30 vs 藤久保YE

12月6日(火) 幼・低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  雨天中止

12月8日(木) 低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  雨天中止