BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

来週の予定(5/31~6/6)

2015年05月28日 | Weblog
6月2日(火) 幼 児 2:10~3:10
          低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  小学生雨天中止

6月4日(木) 低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  雨天中止

6月6日(土) 第27回F.F.A.FUTSALCUP 2015・U-12
          会 場 埼玉スポーツセンター・フットサルコート
          対 象 6年生
          試 合 9:55 vs NFC、10:45 vs 勝瀬ふじみ野SC、11:35 vs 武蔵野FC、午後;順位戦


<おまけ>

なんでもランキング

*外国人が好きな和食(日本で生まれた人を除く20~60代の男女それぞれ50人を対象に、インターネットを通じて調査実施。宝酒造調べ)複数回答

1.焼き魚・煮魚   60%
2.うどん・そば・そうめん   58%
3.天ぷら   55%
4.煮物   52%
4.刺し身   52%
6.焼き鳥   51%
7.すし   50%
8.鍋料理   48%
8.みそ汁   48%
10.おにぎり   46%

版元から

2015年05月22日 | Weblog
 以前ご紹介した「ポジティブレフェリング」の出版元から昨日コメントが書かれていました。これはけっこう嬉しい。ずいぶん前「サッカーの理論」という本を紹介したときは著者自身からお礼のメッセージをもらいました。律儀な方でした。
 だれが見ているかわかりません。いいかげんなことは書けません。

今週の本10

2015年05月21日 | Weblog
1.「読んだら忘れない読書術」 樺沢紫苑著

 『「読んだつもりにならない読書」、つまり「読んだら忘れない本物の読書」をするためのコツを精神科医の著者が紹介』だそうである。
『自分の頭でいくら状況を打開する方法を考えても、限界があります。しかし、「本」を読めば何千、何万人もの先人の知恵を借用できるのです。』
 自分でも何かレポートを書くときは何冊かを参考文献として使う。これと同じように、いや、それ以上に1冊の本を書き上げるには10冊以上は他の本のエッセンスが詰まっていると思う。それを考えたら1冊の価値は何倍にもなると思う。これも私の本を読む理由。




2.「頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法」 相川秀希著

 息子も「青ペン」のことは高校受験のときに口コミで知っていた。どこかの塾の話だと言っていた。今現在学校でも青を使っている生徒はちらほらいるらしい。
 青という色は「鎮静効果」「印象効果」があり記憶力がアップするらしい。





 『青ペンはゲルインキ、スケルトンがベスト』というのがオススメとのこと。使い始めたペンがこれ。上「パイロット、Vコーン」。中「三菱鉛筆、ユニボール・シグノ」。下「パイロット、フリクションボール」。Vコーンは書きやすい。字が上手になったように感じた(最初の2行だけ)。もともと万年筆で青インクを使っているので違和感はない。


3.「「渋滞」の先頭は何をしているのか?」 西成活弘著

 渋滞に入るとこの書名と同じことをいつも思う。そして、先頭を見に行きたくなる。対向車のドライバーが何が起きているのか教えてくれればイラつき解消になると思うのだが。先日観たNHKの「探検バクモン」でもこの本のことは出ていた。渋滞は車だけではなく人にも、アリにもあるという。インターネットや電話回線も渋滞する。『万物は渋滞する』だそうだ。




4.「非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門」 飯間浩明著

 『「伝える姿勢がとぼしい新聞のコラム」新聞の一面下に載っているコラムは大学入試にも使われているのに考えを伝える文章の手本には必ずしもなっていない』と著者は言う。文具店には「天声人語ノート」という書き写し専用ノートも売っている。私は読売新聞と埼玉新聞なので「編集手帳」「よみうり寸評」「さきたま抄」を読んでいるが、「だから何??」と感じることが少なくない。最初の段落で最近のことが書かれ、こんなことあんなこと、最後にまとめ。「起承転結」ではなく「起承転々」といったところか。
 私も「だから何?」と言われないようにしたい。だが今だ、「論理的な文章」とは何だかわからない。




5.「脱パスサッカー論」 永井洋一著

 パスサッカーを強くイメージさせるチームとは『パス成功率が70~75パーセント以上あること、また、ペナルティエリア内まで進入して放つシュートが1試合平均3~4本以上あること、さらには、1本のシュートを打つのにパスが平均32本以上つながっていること、などの条件をほぼ満たしたチームとなる』今までの日本代表は、ただ単にパス回し好きなチームということか、ペナ内でのシュートがなさすぎた。ハリルの縦に速いサッカーが楽しみ。




6.「こだわりのブックカバーとしおりの本」

 ムスメの買い物に付き合い、ステラタウンに行ったとき隣の北図書館で読んだ。



 私もブックカバーにはこだわりがある。一番のお気に入りはこれ



紀伊國屋で見つけた豚皮の物、生成りのベージュだったのが今は茶色。しみだらけだがとても手になじんでいる。



新潮文庫の点数を集めてもらったのがこれ。中には文庫本の他にA6ノート、付箋、細ぺんを入れている。出先で長期戦になりそうなときのお供。



東急ハンズで見つけたのは布製、渋くていい。色が変わってきたのでそろそろ洗濯か。

他、けっこう集めた、文庫本サイズからB5サイズまで。



書店でつけてくれる紙製の物はジュンク堂が一番頑丈。でも書店カバーでおしゃれなものはなかなか見当たらない。大昔、浦和の須原屋のは赤できれいだった。また復活しないか。


7.「サッカーで大事なことは全てフットサルで学んだ」 北健一郎著

 これはわがチームのためにあるような言葉。サッカーではまずゲームありき、だと思う。それもミニゲーム。幼稚園年代で最もミニゲームをやっているのはうちだ、と言い切れる(今は人数が少なくて寂しい)。「サッカーはサッカーというゲームをやって上手くなる」これは持論。
『スペイン代表とバルセロナで司令塔として活躍したシャビが1試合に首を振る回数は何回だと思いますか? 正解は550回!』ものすごい数に感じるが、割り算をすると1分間に6回、10秒に1回。これは多いのか少ないのか。中田英はもっと多かったんじゃないか、遠藤はどうかな。子どもたちには1分間に3回を目標にさせてみよう。難しくはないと思う。周りを見ることがあたりまえの習慣になってくれれば嬉い。




8.「まるごと畑喜美夫」

 畑氏はビジネスの分野からも講演依頼が多いという。トップダウンが当たり前の社会にどれだけボトムアップが取り入れられていくのか。




9.「ロビンソン・クルーソー(上)」 デフォー作

 本の中で漂流してしまった。




10.「家族よ、ボケと闘うな!」 長尾和宏、近藤誠

 表紙の鳥はNHKの「ホットスポット」で放送していた絶滅危惧種。この鳥は動かない鳥として番組では紹介されていた。認知症本の表紙にするか?




『二重かぎかっこ内は引用』

来週の予定(5/24~5/30)

2015年05月20日 | Weblog
5月19日(火) 幼 児 2:10~3:10
          低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  全学年雨天中止

5月21日(木) 低学年 4:00~5:30
          高学年 5:00~7:00  雨天中止


<おまけ>

なんでもランキング

*先生が選んだ「君に贈る本」ベスト30(中学生、高校生にオススメの本を全国の中学・高校の先生へのアンケートで選ぶ文学賞「君に送る本(キミ本)大賞」(読売中高生新聞主催)4月15日付)

1.こころ   夏目漱石   69点
2.永遠の0   百田尚記   52.5
3.竜馬がゆく   司馬遼太郎   47
4.博士の愛した数式   小川洋子   44.5
5.夜のピクニック   恩田陸   37
6.風が強く吹いている   三浦しをん   36
7.深夜特急   沢木耕太郎   35
8.赤毛のアン   モンゴメリ   33.5
9.夜と霧   ヴィクトール・フランクル   33
10.きみの友だち   重松清   32
11.一瞬の風になれ   佐藤多佳子   29
12.天地明察   冲方丁   26
13.星の王子さま   サン・テグジュペリ   25
14.海賊とよばれた男   百田尚樹   23
14.塩狩峠   三浦綾子   23
16.獣の奏者   上橋菜穂子   22
16.西の魔女が死んだ   梨木香歩   22
18.舟を編む   三浦しをん   21
18.君たちはどう生きるか   吉野源三郎   21
18.心を整える。   長谷部誠   21
21.三国志   吉川英治   19
21.モモ   ミヒャエル・エンデ   19
23.カラフル   森絵都   18
23.スラムダンク   井上雄彦   18
23.夢をかなえるゾウ   水野敬也   18
26.神様のカルテ   夏川草介   16
27.アルジャーノンに花束を   ダニエル・キイス   15
27.氷点   三浦綾子   15
27.坊っちゃん   夏目漱石   15
27.妖怪アパートの幽雅な日常   香月日輪   15
(3作品を1~3位の順に挙げてもらい、1位3点、2位2点、3位1点で集計。)

『少年サッカーは9割親で決まる』

2015年05月19日 | Weblog
『少年サッカーは9割親で決まる』
池上 正 監修、島沢優子 著   カンゼン発行   1500円





 4種リーグの会場でお奨めした番組「FOOT×BRAIN」、放送中に紹介していた本がこれ。サッカー少年の保護者との質問と答えの形式で書かれています。

親が変わることで、子どもも変わる!
 サッカーを国の文化にしてしまうには、少年期に「サッカーは楽しい」「サッカーができるのは幸せ」という感覚を体に沁み込ませなくてはいけません。そのプロセスがないがために、ジュニアや中学生で「燃え尽きた」とか、「親の期待通りにならずやめた」という元選手が日本には数多くいます。
 絶対そうなってはいけません。
(中略)
 多くの子どもがサッカーと出会う小学生時代、指導者や環境を選ぶ手伝いをするのも保護者です。そして、指導者が少々未熟でも、先に私が挙げたサッカーの本質を理解している親御さんであれば十分子どもは伸びます。逆に、どんなに良い指導者でも、親が結果にこだわったりストレスを与えすぎると成長しません。必ずしも「ジュニア期の良い結果(勝利)=成長」ではないことを肝に銘じてください。
       (本書「はじめに」より)


この一文

 「自主練習を強要したり、トレーニングをやりすぎてもいけません。叱っても、性格は勝気になりません。親の役目は子どもの安全基地になること。いつでも温かく励ましてあげましょう。」

*わがチームの子どもたちは皆とても優しい。これはとてもよいことだと思います。保護者の皆様が試合を観戦されて少々歯がゆい所もあるかもしれません。しかし、本質的に男の子は競争好きで負けず嫌いです。今の時点ではこのままで良しとします。いずれ上の年代にすすんだらサッカーの厳しさが立ちはだかるはずです。
「サッカーっていいもんだな!」ということを少年時代に体感してくれることが一番だと思います。少年サッカーでも相手を蹴散らしてゴールを奪いにいくチームもあります。私は望みません。


 著者には悪いのですが標題の本は図書館か立ち読みで必要な所だけでもいいかもしれません。
同じ著者でもお奨めは次のもの、特に「サッカーで子どもをシリーズ」(私が勝手に名付けましたが)の3冊は子育てに役立つはずです。是非ご一読を。
図書館にあればいいのですが。


少年サッカーは9割親で決まる
クリエーター情報なし
カンゼン



サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 (edu book)
池上 正
小学館



サッカーで子どもの力をひきだす オトナのおきて10(DVD付)
島沢優子
カンゼン



サッカーで子どもがみるみる変わる7つの目標 (edu book)
池上 正
小学館



叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)
クリエーター情報なし
廣済堂出版



 冒頭でお知らせした「FOOT×BRAIN」で最後に司会の勝村政信氏が言った

「親と子どもは同い年」

これ、響きました。唸ってしまう言葉です。

大会結果(5/17)

2015年05月17日 | Weblog
第9回埼玉県第4種リーグ戦西部地区Gブロック・第4節
 会場;川越市八瀬大橋グラウンド  天候;晴れ  気温;24.8~27.9度
 グラウンド状態;乾燥  試合時間;40分

第1戦 9:58
 きたはら 3‐0(前半2‐0、後半1‐0) 狭山台イレブンサッカークラブ(狭山市)
  GK;星野
  DF;渡辺、勝俣、磨田
  MF;清水、菅野
  FW;白石、山田
  得点;白石(15)←山田、山田(17)←白石、清水(27)

第2戦 12:00
 きたはら 1-3(前半0‐1、後半1‐2) 宮前サッカークラブ(所沢市)
  GK;星野
  DF;渡辺、勝俣、磨田;菅野(17)
  MF;清水、梅野;石(13);国府谷(28)
  FW;白石、山田
  得点;?(28)得点者教えてください

審判協力;中川氏、渡辺氏、清水氏


 4種リーグ戦で初めて勝利することができた。前節で子どもたちが発案したツートップが躍動した。GKのパンとキックが1週間で別物になった。まさしくGKのフィード。MFの飛び出しなども見られ攻撃的だった。あとはDFのポジショニングとマーキング、そしてカバーリングを連系させること、課題はわかっているが覚えるべきことが多くDFメンバーは大変か?

低学年の時間帯変更

2015年05月16日 | Weblog
 次週5月19日から低学年の時間帯を変更します。

 3年生の下校時刻が遅くなり練習時間に間に合わないというご意見がありました。これからは日没も遅くなりますので夏時間を試みます。
 3:30~5:00を30分遅くし、4:00~5:30に変更いたします。

 2学期になりましたら改めて対応を考えたいと思います。またご意見をお聞かせください。

 高学年は変更ありません。

術後2か月

2015年05月15日 | Weblog
 水曜日は術後2か月の診察だった。
 角膜内皮細胞顕微鏡検査、角膜曲率半径計測、矯正視力検査、眼底三次元画像解析、細隙燈顕微鏡検査、精密眼底検査、精密眼圧測定、これだけの検査をしたがどれも良好だそう。ドクターからまた「バッチリ!」という言葉が出た。それでもこちらとしては日によって見え方の印象が違う。

私「正面を見たとき、まぶたの上の部分に小山のような影が相かわらず見えます。」
ドクター「術後はバッチリ。大きくバックリ避けたんだから影はしょうがない。」
だそうである。もぐらたたきのもぐらが出てくるようで意識してしまう。たたいてやりたいのだが、末永く付き合っていかなければならないのか。
ド「何か聞きたいことは?」
私「水泳はいつからいいですか。ヘディングはどうですか」
このふたつは私自身、回復の目安にしていたこと。
ド「水泳OK。ヘディングはあまりやってほしくないけどしょうがないからいいですよ。剥がれたらまたくっつけるから。」
次の診察は2ヵ月後。
ド「術後3か月は再発のリスク有り、と言われているけど大丈夫でしょう。」
とのこと。

 日によって見え方が違う。人の顔がよくわからないときがあり、顔色がまったく読めない。(これは前からか?) 今夜も見え方に違和感がありちょっと不満。しかし、本を読んだり書き物をすることには不自由していない。これだけでもうれしいこと。慣れることに期待、人間の脳はうまくできているらしく順応性は抜群だそうである。

これで闘病、終わり。グチも言いません。


 皆様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。また、ご心配いただきありがとうございました。
 サッカープレイヤーとして全開で走れるよう体力の回復、増強に努めます。そして、子どもたちを見守る心の眼をもつ指導者になれるよう精進いたします。
 皆様のご理解とご協力、誠にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

今週の本10

2015年05月12日 | Weblog
 『二重かぎかっこ内は引用』

1.「老人力 全一冊」赤瀬川原平

 単行本当時の2に読み進んだ。
 『老人力という考えは、じつはその言葉を使う人の頭の冒険である。その冒険のない人は、老人力をそのまま「まだまだ」つきの若者力に重ねてしまう。冒険というのは崖を登ったり、河を渡ったりするリポビタンDがわかりやすいものとしてあるが、むしろ難しくてスリルのあるのは、頭の中の、考え方の冒険である。老人力という言葉をめぐっては、頭の中の冒険家とそうでない人との好みがあらわれて面白い。冒険は外見だけではないのだ。一見もの静かなご老人の頭の中で、実は大変な冒険がおこなわれている。』
 「頭の中の、考え方の冒険」おもしろい考え方だと思う。だからじいちゃん、ばあちゃんと話をすると面白いのか。


2.「大人の時間はなぜ短いのか」一川誠

 『フラッシュラグ効果   連続的に変化する刺激と、静止した刺激や瞬間的に提示された刺激では、処理時間特性が異なるために生じる現象。
 サッカーのオフサイド判定の誤審の一因とも指摘されている。ゴールに向かって走っている攻撃側の選手と静止した守備側の選手とが、実際には並んだ位置にいたとしても、審判には攻撃側の選手が守備側の選手よりゴールより、つまりオフサイドの位置にいるように見えてしまうのである。』
 これはワールドカップの審判研修で必ず出てくる問題だと以前FIFAビデオで見た。錯視による誤審であるから知識や経験で無くなることはないという。だからこの前の試合であの副審、ありもしないオフサイドを取ったのか、と無理やり納得する。


3.「少年スポーツ ダメな大人が子供をつぶす」永井洋一

 『ところで、少年スポーツを観戦していると、面白いことに気付きます。コートやグラウンドの脇で応援している保護者たちが発している声、応援の方法に、チームごとに一定の「型」のようなものがあるのです。あるチームでは「気合」とか「やる気」といった精神面が主体になっています。またあるチームでは「もっと速く」とか「強く当たれ」などというように、ある一つのプレーに対するこだわりがあります。俯瞰してみると、大声を出す親たちは大抵、監督・コーチがベンチで怒鳴っている内容と同類のこと
を言っています。
 応援の親たちが試合中の子供たちに「こうあれ」と檄を飛ばしている内容は、もともとは監督・コーチが頻繁に発している言葉の「焼き直し」であるわけです。つまり、監督・コーチが発しているメッセージは、プレーしている子供のみならず、保護者を筆頭とした周囲の人々にも同様の価値観を植え付けてしまうのです。』
 先日の相手チームのママ、こちらが連続して得点したあたりから怖かった。選手を脅すのかと驚いた。ベンチにいる監督より迫力があった。(あの監督も普段は静かな人だがサッカーになると変わる)
 わがチームはいかがでしょうか。よりジェントルに、よりエレガントに声援を送りたいものです。ますます私、声が出なくなります。


4.「まるごと畑喜美夫」

 ボトムアップ理論、難しいですね。
 『指導者の「勝ちたい」が生徒の「勝ちたい」を越えてはダメですよね。やっぱり君たちが一番「勝ちたい」じゃないと。そしてそれをサポートするのが指導者の役目。君たちよりも「勝ちたい」と思っている指導者がいると、それが体罰につながったり暴言につながる可能性はあるかもしれない。だから常に主役は子どもたちなんです。』
 子どもたちに試合を振り返ってトレーニングすることを考えさせる。今日やってみたが、指導者には厳しい。注文に対して最もふさわしいレシピを考えなければならない。引き出しをたくさん持っていないとできない。今日のレシピはどうだったかな。


5.「ロビンソン・クルーソー(上)」デフォー

 まだまだ先は長い。漂着後やっと一年が経過したところ。


6.「非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門」飯間浩明

 文章の書き方についての本(文章読本)はずいぶん読んできたが決め手がない。論理的になれない私にはふさわしい本か? これで少しは文章が変わるのだろうか。


7.「脱パスサッカー論」永井洋一

 富士見市の大会で、一緒にトレセンを指導している伊藤氏に「読みました?」と聞かれ悔しいので注文して手に入れた。上記3番と同じ著者、見落としていた。
 この本はブラジルワールドカップ開幕直前に発売された。著者の眼力、たいしたモノ。読み進めるのが楽しみ。


8.「家族よ、ボケと闘うな!」長尾和宏、近藤誠

 近藤誠氏は「患者よ、がんと闘うな」の著者だと思って買った。氏の著作は親父の闘病もあったので5・6冊読んだ。
 間違えた。別人だった。似たような書名で出さないでくれと言いたい。でも当たり。長尾氏はドクターだが、近藤氏は行政の役人。行政での高齢者福祉が専門。医師が書いた認知症関連本は多々あるが、医師と役人との共著というのは珍しい。行政については裏読みしないとわからないので難敵となりそうな本。


9.「ゲーム形式で鍛えるサッカーの体力トレーニング」ヤン・バングスボ

 夏の清水カップに向けて体力増強が必須。読み始めてみたら2009年に一度読んだ本。まったく印象に残っていない。新たな気持ちで開いてみたが、数値とグラフばかりであまり面白くない。


10.「なぜ、この人と話をすると楽になるのか」吉田尚記

 最近はやりの「雑談のススメ」系列の本。コミュニケーションはゲームだといっている。あまり面白くない。

来週の予定(5/17~5/23)

2015年05月12日 | Weblog
5月17日(日) 第9回埼玉県第4種リーグ戦・西部地区・第4節
          会 場 川越市八瀬大橋グラウンド
          対 象 6年生、5年生
          試 合 10:00 vs 狭山台イレブン(狭山市)、12:00 vs 宮前サッカークラブ(所沢市)

5月19日(火) 幼 児 2:10~3:10
          低学年 3:30~5:00
          高学年 5:00~7:00  全学年雨天中止

5月21日(木) 低学年 3:30~5:00
          高学年 5:00~7:00  雨天中止

大会結果(5/10)

2015年05月10日 | Weblog
第9回埼玉県第4種リーグ戦西部地区Gブロック・第3節
 会場;川越市八瀬大橋グラウンド  天候;晴れ・強風  気温;23.2~25.2度
 グラウンド状態;乾燥  試合時間;40分

第1戦 11:02
 きたはら 2‐4(前半0‐4、後半2‐0) イーグルファイター(川越市)
  GK;星野
  DF;渡辺、勝俣、磨田
  MF;清水、白石、菅野;梅野(29)
  FW;山田
  得点;清水(35)←山田、山田(36)

第2戦 12:55
 きたはら 1-5(前半1‐1、後半0‐4) 川越ひまわり(川越市)
  GK;星野
  DF;渡辺、勝俣、磨田
  MF;清水、宮崎;国府谷(15);菅野(30)
  FW;白石、山田
  得点;山田(12)←白石

審判協力;中川氏、清水氏、渡辺氏

 毎年、静岡遠征後からはシステムやポジションを子どもたちで決めて試合をしてきた。それを今年は早め、第4種リーグの今節からやってみることにした。

 テーマは「自主・自立」

 いつもこちらの指示でなんとなくやっていたことを自分たちで考えて出来るようになってほしい。誰かのあとについていくのではなく、自分の役割として動けるようになってほしい、難しいこともあるとは思うが失敗すればそれが次へのステップになると信じる。最初に私の考えを話し、大体のあらましを伝えた。試合場での挨拶についても話し合った。

 以下は子どもたちの行動

 はじめに試合場に到着したら待機場所の設営と準備することは何か、そろえる用具は何か、1日の流れの確認、各自の準備、アップ、ベンチサイドへの移動などの確認、やることをリストアップし役割分担、そしてミーティング。(役割リーダー制は2年前から始めたが、明確にはなっていなかった)

 第1戦に先立って、守備面での目標、攻撃面での目標、そしてどのような試合にしたいのか、を話し合った。
 ハーフタイムには前半の反省と後半への修正点を確認した。
 第2戦までの1時間の休憩時間には、第1戦での反省、守備面・攻撃面でのそれぞれできたこと、できなかったことなどを話し合い、第2戦にどう生かすかということなど。
 2戦終了後はそれぞれの振り返りと次節へ向けてどのような練習をするかなどを議論した。(……議論と呼ぶにふさわしいものに見えた)

 はたしてどうだったのか?

 第1戦のハーフタイムは今年度で最も話し声の大きい、そして活発な時間だった。短い時間で修正点を確認したようだった。後半は相手を圧倒した。
 第2戦へのミーティングはポジションを悩んでいるようなので、システムを考えてみたらとアドバイス、「そうか!」と合点した様子で話し合いが活発になった。試合ではそのシステム変更が生きた場面が随所に見られた。
 試合は負けたが何かとても大きなもの、そして方向性を感じてくれたように見えた。何よりも子どもたちがとても明るかった。

 目指すは「超小学級のチーム」

 勝利はいずれついてくる、そう信じている。

今週の本10

2015年05月05日 | Weblog
 書評ご無沙汰です。お奨めしたい本はたくさんあるのですが、小学校3年生の時から読書感想文は嫌いになりました。偉人伝を読んでの宿題が大大難儀でした。
 ということで、読み終わりではなく現在進行中をご紹介します。こんなの読んでる、を連載していきます。(1週で終わったりして)

 10冊にいつもある書名は読み続けているもの、無くなったものは10から外れたものか飽きたもの。読了本で印象的なものは番外でご紹介します。


1.「デュシャンは語る」マルセル・デュシャン、ピエール・カバンヌ

 ららぽーとのBOWLで「あなたと同じ日に生まれた著名人の本」という企画をやっています。私と同じ誕生日がデュシャンという人。「こんな人知らない」と思ったのですが気になって別の本屋で購入。20世紀美術に決定的な影響を残した芸術家。読んでみてもわからない、つまらない。同じ誕生日ということで最後まで付き合うだけ。
 ウィキペディアではそれぞれの日付で同じ誕生日は誰かを探せます。これ面白いです。
私と同じ誕生日にはセルジオ越後やキャプテン翼の高橋陽一がいました。


2.「老人力 全一冊」赤瀬川原平

 10年以上前に読んだ。真っ赤な装丁の本だったような記憶、「老人力」という言葉は流行語になった。続編も出たが未読、文庫版で一冊になったので読み始めた。
 私にもどうやら「老人力」つき始めたか、と思われる表記がいくつもある。こまった。


3.「本の読み方」平野啓一郎

 これもBOWLで引っかかってしまったもの。
 眼の異常が出る前日まで速読のトレーニングをしていた。速読関連本は10冊を超えて読んだ(眉につばをつけながら)。けっこう速くなったと思ったのだが眼の手術。一気に遅くなった。そして、この本。副題が「スローリーディングの実践」。『量の読書はもう終わり。これからは、自分にとって大切な本を読む読書を心がけよう。』速読コンプレックスからの開放。これ、響いた。ただ、今までの積読本をどうするかが大問題。


4.「大人の時間はなぜ短いのか」一川誠

 またまたBOWL。
 先月「ゾウの時間 ネズミの時間」を久しぶりに再読したのでその流れ。なぜ短いのかはまだ答えが見つからないが、実感として20代より30代、30代より40代と加速されてきたなというのはよくわかる。
 時間とは何か、時間とどう付き合うべきか……。


5.「少年スポーツ ダメな大人が子供をつぶす」永井洋一

 私はこの著者のファンです。ふんふん、なるほど、そうそう、という感じで読めます。読み終わったら改めて、の候補です。以前「スポーツは「よい子」を育てるか」をご紹介しました。2005年4月22日です。


6.「まるごと畑喜美夫」

 以前から探していた、やっと見つけた。なぜか注文したくなく、実物が見たかった。ジュンク堂にあった。
 広島観音高校が高校選手権に出場したときから、畑氏には興味があった。著作を読んで驚いた。私が少年サッカーでやろうとしていることがそのまま文章になっていた。自分が考えていたことが文字になっている。「俺にも文才があったなら…」
 試合のときのバッグ並べはこの畑氏の本を読んでからです。
 本とは関係ありませんが、ジュンク堂の店員さんに聞きました。「ドラマの『書店ガール』はジュンク堂で撮影してるの?」「そうなんです」「やっぱり!」


7.「ザ・万歩計」万城目学

 この著者ははずれなし。2月に「偉大なるしゅららぼん」を読んでその勢いで見つけた。エッセイもまたよし。「鹿男あをによし」「鴨川ホルモー」「ホルモー六景」「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」「プリンセス・トヨトミ」どれも私の波長に合ってしまった。


8.「ロビンソン・クルーソー(上)」デフォー

 社会学として読んでみようかと本屋で探したら、岩波文庫だけその後のロビンソン・クルーソーとして上下2分冊だった。これは冒険ものではなく社会学だ。漂流だけど社会だ。


9.「今やる人になる40の習慣」林修

 「いつやるか? 今でしょ!」の文庫を読んだ続き。この著者のテレビ番組はほとんどチェックしています。秀才ですね。


10.「家族がボケる前に読む本」和田秀樹

 著者は精神科医ですが勉強本も出しています。勉強本好きとしては今まで何冊か押さえておきました。しかし、今回はおふくろのボケ問題があるので読んでいます。ぼける前ではなく、ボケ進行中なのですが、ちょっと切ない。

来週の予定(5/10~5/16)

2015年05月05日 | Weblog
5月10日(日) 第9回埼玉県第4種リーグ戦・西部地区・第3節
          会 場 川越市八瀬大橋グラウンド
          対 象 6年生、5年生
          試 合 11:00 vs イーグルファイター(川越市)、13:00 vs 川越ひまわり(川越市)

5月12日(火) 幼 児 2:10~3:10
          低学年 3:30~5:00
          高学年 5:00~7:00  全学年雨天中止

5月14日(木) 低学年 3:30~5:00
          高学年 5:00~7:00  雨天中止

パンツのゴム

2015年05月05日 | Weblog
 先週から急に暑くなってきました。サッカーの時に長いジャージをはいている子はいなくなりました。時折ウエストに手をやる子どもを見かけます。サッカーパンツのずれが気になるのかもしれません。サッカーパンツのウエストの紐は絶対の存在なのですが、子どもたちは面倒なのかあまり締め直しません。ウエストのゴムを少々きつめに調整されるとよいでしょう。ゴム通しの穴がなく、平ゴムをミシン掛けしているのでお手間かもしれません。
 何年も前、清水カップの試合中にサッカーパンツのゴムが切れたことがありました。それ以来救急バックにはパンツのゴム通しセットが入っています。
 一度ご確認をお願いします。パンツのゴムが締まると、チームがキリリと締まるかもしれません。

サングラス

2015年05月05日 | Weblog
 土曜日、日曜日は快晴、ピーカンの晴天でした。2日間グラウンドにいて紫外線が強かったのか、どうも右目の調子が良くありません。腕時計の痕が残ったぐらいの日焼けでしたから当たり前ですか。
 以前眼科のドクターに言われたことがあります。日本人の目は紫外線にあまり強くないからグラウンドではサングラスをした方がいいということです。色の濃いサングラスと薄い物、どちらがいいのか、黒っぽい方が良さそうですが、かえって瞳孔が開き気味になるそうです。色は薄めで紫外線カットのものがふさわしいとのことです。
 試合観戦の時はサングラスのご使用をお勧めします。でも、全員黒めがねで応援していると、怖そう。