BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

来週の予定(5/1~5/7)

2005年04月30日 | Weblog
5月1日(日) 第20回富士見市サッカー協会杯争奪大会少年の部・6年生の部
          対  象:6年生全員、5年生全員、4年生若干名
          会  場:富士見市運動公園サッカー場
          試合時刻:第1戦 8:55vs富士見ジュニアSC 以後勝敗により変動

5月3日(火) 第20回富士見市サッカー協会杯争奪大会少年の部・5年生の部
          対  象:5年生全員、4年生数名
          会  場:富士見市運動公園サッカー場
          試合時刻:第1戦 8:00vs武蔵野FC  第2戦 10:20vsふじみクラブ
               第3戦 順位戦(勝敗により決定)

5月4日(水) 第20回富士見市サッカー協会杯争奪大会少年の部・4年生の部
          対  象:4年生全員、3年生若干名
          会  場:富士見市運動公園サッカー場
          試合時刻:第1戦 9:00vs勝瀬ふじみ野SC  第2戦 10:00vsふじみクラブ
               第3戦 順位戦(勝敗により決定)

5月5日(木) 第20回富士見市サッカー協会杯争奪大会少年の部・予備日

5月7日(土) 低学年 8:00~9:30  幼児 9:30~10:30  高学年 10:30~12:30 雨天中止

予定の変更(4/30)

2005年04月28日 | Weblog
 4月の予定表では30日(土)は空白になっていました。東入間大会の予備日と先日BRING UP上でお知らせしましたが、大会が予定通り行われましたので土曜日の午前中、通常通り練習を行います。

4月30日(土) 低学年 8:00~9:30  幼児 9:30~10:30  高学年 10:30~12:30 雨天中止

山室緑地公園

2005年04月27日 | Weblog
 山室緑地公園で、大変悲しい事が起こってしまいました。そこはグラウンドの北側に隣接しています。みんなが練習時に自転車を置く場所、高学年が準備運動をする場所がすぐ近くです。シュートが外れボールを拾いに行くこともあります。いろいろなよからぬうわさも出るかもしれません。子どもたちに無用な不安を感じさたくありません。あえて掲載いたしました。
 気にしている子どもには事実を伝えることも必要かと思います。しかし真実は知る術もありません。以下に新聞発表全文を記載しました。
 保護者の皆様ご家庭で子どもたちに必要があればお伝えください。「怖がることは何もないこと。不安なことも何もないこと。何も心配なことはないこと。」
 再度申しあげます。子どもたちに無用な不安を感じさせたくありません。ご意見等ございましたらお知らせください。よろしくお願い申しあげます。


富士見 中3男子、公園で自殺?

 26日午前6時40分ごろ、富士見市山室の公園で、同市内の市立中学3年の男子生徒(14)が、あずま屋のはりにロープをかけて首をつっているのを散歩中の男性(42)が見つけ、110番通報した。東入間署員が駆けつけたが男子生徒はすでに死亡していた。遺書などは見つかっていないが、同署は自殺とみて調べている。
 調べでは、男子生徒は前日は普段通りに登校。放課後に野球部の練習に参加し、友人と一緒に帰宅した。26日午前5時50分ごろ、祖母が家にいるのを見ているが、その後、行方がわからなくなった。発見時は学校のジャージー姿だった。
 同校は午後3時に全校集会を開き、生徒に男子生徒が亡くなったことを伝えた後、3年生だけを残し、「事故で死亡した」と説明した。同校の教頭(56)は「全く心当たりがない。残念で仕方がない」と話した。
 同じクラスの男子生徒(14)は「昨日は世間話をして一緒に笑った。悩んでいる様子はなく、いじめられていた様子もなかった。信じられない」と涙ぐんでいた。

以上 平成17年4月27日付読売新聞朝刊県南版

『なぜか「娘に好かれる父親」の共通点』

2005年04月26日 | Weblog
『なぜか「娘に好かれる父親」の共通点』
多湖 輝著  新講社発行  1300円


 まえがき-父よ、あなたは娘に好かれていると「断言」できますか?

 女の子が生まれると、父親の目尻は二センチぐらい下がります。
「これがまたかわいいんだ。もう誰に何と言われようと、親バカでかまわない」
 そんなことを言って、幼い娘の写真とかツーショット写真を、会社の仲間や仕事先に見せびらかしたことが、どのお父さんも一度や二度はあるはずです。
 ところが、目の中に入れても痛くないほどのかわいがりようで育ててきたのに、いつの間にか娘との距離が離れていってしまいます。いつしか娘のほうが、父と距離を置くようになってしまうのです。
 父親が一歩出れば、娘は二歩下がるという感じでしょうか。
 ここで多くの父親は娘がわからなくなってしまいます。
「そんなに露骨に避けなくたっていいじゃないか」
 というわけです。
 小さい頃はあんなに「パパ、パパ」となついていたのに、なぜこんなにも避けられてしまうのか、いったいどこですれ違ってしまったのか。「お父さんの洗濯物といっしょにわたしのを洗わないで、お母さん」などというセリフがなぜ娘のロから出てくるのか。悩む父親は意外に多いのです。
 あるいは、一時期、娘が父を避けるのはハシカのようなもので、時期が過ぎればまた昔のようになるだろうと楽観視している父親もいます。
 楽観視というよりは、そこに一縷の望みを託しているということかもしれません。
 いずれにしても幼い少女の頃のままの「パパ大好き」という関係が続いている父娘のほうが少ないのです。
 なぜそんなふうになってしまったのでしょうか?
 距離ができた関係を昔のように近いものにすることは可能でしょうか?
 そのためにはどのようにすればいいのでしょうか?
 そんなことを、娘をもつお父さんの立場に立って考えてみたのがこの本です。
 と言っても、まだ娘が幼いお父さんは、「うちの娘に限って自分を避けるようになるはずがない」と楽天的に考えているかもしれません。
 娘が思春期を迎えた頃のお父さんは、「その『まさか』がわが家で起きていて、最近は娘と話もできない」とやや呆然としているかもしれません。
 あるいは、すでに成人した娘といっしょに暮らしているお父さんは「忙しさにかまけているうちに、この他入行儀の関係は今さらどうすることもできない」とあきらめているかもしれません。
 この本では、そんなすべての日本の父親のことを考えていこうと思っています。ですから今はまだ娘が幼くていい関係が続いているお父さんにも、あるいは転ばぬ先の杖として役に立つのではないかと思います。
 距離ができてしまった娘との関係を修復するといっても、娘のご機嫌をとってすり寄っていくのではありません。
 そんなことをしても距離は埋まりません。
 そうではなくて、むしろ今、娘とはうまくいっていなくても、父親らしく娘と接していくにはどうすればいいのか-父親としての自然体の姿を考えていきたいと思います。
 父親には父親の役割があります。娘との関係を再考するというのは、軽くなってしまった父親の役割を取り戻すということでもあります。ふたたびよき父親を演じるにはどうすればいいのかということでもあります。
 そんなことをみなさんといっしょに考えていきたいと思います。                                      

以上まえがき

多湖輝 Akira Tago
1926年生まれ。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。
千葉大学名誉教授。心理学者。元千葉大学附属小学校校長。
東京都・「心の東京革命」推進協議会会長。(財)中央教育研究所理事長。
(財)ソニー教育財団顧問。(学)マルチメディア・アート学園校長など歴任。
著書に、
『「二人きょうだい」の人のための本』
『12歳からのマナー集』
『「一人っ子長女」のための本』
『「一人っ子長男」のための本』
『「長女」のための本』
『今も心に残る「しつけの一言」』
『子どもとつき合うのがヘタなお母さん・お父さんへの「手紙」』
『学習力は丸暗記でつける』


 娘の結婚式の最後に新婦の父親の挨拶をしている自分を想像しています。しっかりと語っているのか、それとも涙を流しているのか、どうせなら号泣がいいな。長女と次女で差があっちゃまずいな。などと考えてしまいました。

大会結果(第2日目・4/24)

2005年04月25日 | Weblog
第20回(社)東入間青年会議所理事長旗争奪少年サッカー大会・第2日目
 ・富士見市運動公園サッカー場 ・天候:晴れ ・グラウンド状態:良好 ・試合時間:40分

 努力賞1回戦 10:45
  きたはらSC 0 (前半0-2、後半0-1) 3 藤久保イエローイーグルス
   GK:田村
   DF:佐野、外山、須長、小川
   MF:小峰:中田(20)、尾、鈴木:篠田(20)
   FW:斉藤:鏡(20)、小林、星野:富永(20)

 努力賞リーグ2回戦 12:35
  きたはらSC 0 (前半0-0、後半0-0) 0 水谷東SC
   GK:田村
   DF:佐野、須長、斉藤、小川
   MF:小峰、外山、鈴木:中田(20)
   FW:篠田:鏡(20)、小林、星野:富永(20)

大会結果(第1日目・4/23)と第2日目(4/24)の予定

2005年04月23日 | Weblog
第20回(社)東入間青年会議所理事長旗争奪少年サッカー大会・第1日目
 ・富士見市運動公園サッカー場 ・天候:晴れ ・グラウンド状態:良好 ・試合時間:30分

 予選リーグ1回戦 8:40
  きたはらSC 0 (前半0-2、後半0-1) 3 大井FC
   GK:田村
   DF:佐野、須長、小峰、小川
   MF:鈴木:中田(15)、斉藤、尾、篠田:星野(15)
   FW:外山、小林

 予選リーグ2回戦 12:40
  きたはらSC 0 (前半0-1、後半0-1) 2 上福岡ウイングス
   GK:田村
   DF:佐野、須長、小峰、小川
   MF:富永:鈴木(15)、斉藤、尾、鏡:星野(15)
   FW:外山、小林

第2日目(4/24) 会場:富士見市運動公園サッカー場
 努力賞リーグ1回戦 10:15 vs藤久保イエローイーグルス
 努力賞リーグ2回戦 12:35 vs水谷東SC

来週の予定(4/24~4/30)

2005年04月22日 | Weblog
4月24日(日) 第20回(社)東入間青年会議所理事長旗争奪少年サッカー大会(2日目)
          対  象:6年生全員、5年生全員、4年生若干名
          会  場:富士見市運動公園サッカー場
          試合時刻:1日目の成績により決定

4月26日(火) 幼児 2:30~3:30  低学年 3:30~5:00  高学年4:45~6:45

4月28日(木) 低学年 3:30~5:00  高学年4:45~6:45 雨天中止

4月29日(土) 第20回(社)東入間青年会議所理事長旗争奪少年サッカー大会・記念イベント
          浦和レッズハートフルクラブコーチによるサッカー教室と大会表彰式
           対  象:教室参加は代表選手10名。見学は自由
           会  場:富士見市運動公園サッカー場
           時  間:9時10分開会、9時45分第1部教室、11時15分第2部教室、12時40分イベント閉会式及び大会表彰式

4月30日(土) 東入間青年会議所杯(予備日)

「スポーツは『よい子』を育てるか」

2005年04月22日 | Weblog
「スポーツは『よい子』を育てるか」
永井洋一著  現代人新書・日本放送出版協会発行  680円


はじめに

なぜ、人はスポーツをするのか……。それを深く考えたことがある人は、さほど多くはないでしょう。また、少年期のスポーツはどうあるべきか……。これを深く考えた事のある親も少ないでしょう。この本では、あえてそれを深く考えてもらいます。
 最初に、相撲の鳴門親方(元横綱隆の里)にお伺いした、興味深い話を紹介しましょう。親方は、横綱になった当時、「なぜ相撲を取るのか」「何のために相撲を取るのか」という哲学的な問いに対する答えを追い求めたといいます。ご存じのように、横綱は最高位であり、相撲人生の最終日標です。大関の地位に上がるまでは、「いつかは横綱に」という強い思いが闘志をかき立ててくれました。もっと下位のときには、豪華な食事をしたいとか、高級車を買いたいとか、家を建てたいということがモチベーションとなり、それが辛い稽古を乗り切る力になっていたそうです。ところが、横綱になってしまえばもう次の目標がなくなります。そこでさらに横綱らしい立派な相撲を取り続けるには、「何のために」という精神的な支えが必要になるというのです。
 鳴門親方は、「それは愛だね」とポツリと語りました。大きな身体の親方から「愛」などという優しい言葉が発せられたことに私は戸惑いましたが、話を聞いていくうちに納得しました。親方は、自分が横綱になれたのは、育ててくれた両親をはじめ、いろいろな人の支援があってのことという思いを強く抱きました。その人たちに対する感謝の念と、失望させてはいけないという責任感を「愛」という言葉で表したのです。親兄弟から出身地の青森県民、後援会で応援してくれる人々、一般のファンまで、自分が相撲に勝つことで多くの人々が安堵し、快活になり、ときには勇気を得る。自分の一挙一動が人々に影響を与えている。その期待に応えていこうとする思いが愛であり、横綱としての自分を終着点のない勝負に駆り立てていたというのです。
 相撲と西欧から輸入されたスポーツには多くの違いがあります。しかし、この鳴門親方の話は、「人はなぜスポーツをするのか」という問いに対して、ある種の示唆を与えてくれているのではないでしょうか。たかがスポーツであっても、この世にスポーツをする存在は人間以外にありません。ただ人間のみが、心身の活動をスポーツという形に昇華できる能力を持っています。また、「人はパンのみにて生きるにあらず」という言葉に示されるように、私たち人間は生物としてのメカニズムに支配されて生きるだけではなく、高度な精神活動を満たそうとする欲求を持っています。スポーツをすることに関しても、人間ならではの精神性が含まれているはずです。
 本書ではこのように、「人はなぜスポーツをするのか」という命題を折に触れて考えていきます。少年のスポーツからずいぶんと飛躍していると思えるかもしれませんが、そうではありません。むしろ、少年期こそ「人はなぜスポーツをするのか」という点について、少年自身も、親たちも、監督・コーチも、十分に考えなければならないのです。逆に、その点を十分に考えずにスポーツに深く関わっていくと、スポーツは単なる力比べごっこ、速さ比べごっことなってしまい、動物たちのボスの座争いと何ら変わりなくなってしまいます。私たち大人は、力ずくで相手を制した者が優れているということを知らしめるために、少年たちにスポーツを与えているのではないはずです。
 ところが日本では、この「なぜ人はスポーツをするのか」という思索を十分に巡らせる環境がありません。体育の授業は跳び箱やマット、鉄棒などのテクニックを教える場になっていますし、運動部に入っても少年たちは競技として勝つための方法しか伝授されません。そのため、日本でスポーツに携わる人の多くは、この根源的な問いに対して明確なビジョンを持たないまま、いたずらに体だけが鍛えられていくことになります。その結果、日本のスポーツ界は、「面倒なことを考える前に、まず目の前の勝負に勝つこと」といった、刹那的な視点を持つ人物が大勢を占める状況になっています。
 少年スポーツの世界も同じように刹那的な視点に支配されています。人はなぜスポーツをするのか、少年期にはどのようなスポーツ環境が必要か、などという根源的なことを見つめる姿勢はどこへやらで、勝つか負けるかという単純な判断基準でしかスポーツをとらえることができなくなっています。勝つためのチームづくり、勝つための練習、勝つための作戦、そうしたことに拘泥するあまり、少年期にスポーツをどのように与えるべきか、という大切な命題をすっかり忘れてしまっている監督・コーチ、そして親が多いのです。その結果、私から見れば、スポーツに深く関わることが成長発達に好ましい影響を与えるどころか、かえってスポーツをすることが少年の人格を歪めてしまうのではと心配される現象も増えています。
 子供の周囲を見回すと、論理的思考力の低下、思いやりの欠如、いじめなど、さまざまな社会問題がクローズアップされています。私は、そうした子供をめぐる社会問題と、少年スポーツの抱える問題との間には、共通する病理のようなものがあると感じています。言い換えれば、現代の子供が抱える社会問題を解決していくには、まず少年スポーツの現場から、子供に対する接し方を変えていかねばならないと感じています。
 少年スポーツに大きな影響力を及ぼすのは指導する監督・コーチですが、両親のスポーツ観も同じくらい大きな影響力を持っています。その意味で、この本の内容については、少年スポーツを指導する監督・コーチと、スポーツに親しんでいる少年少女の親たちに、大いに議論していただきたいと考えています。

永井 洋一
スポーツジャーナリスト。1955年横浜市生まれ。成城大学文芸学部在学中より少年サッカーの指導を始め、卒業後、社会人から高校生までを一貫指導するクラブを立ち上げる。その後、日産FC(現横浜F・マリノス)のコーチングスタッフ、スポーツ専門誌の編集を経てフリーとなり、サッカーを中心とした執筆活動を展開。著書に『絶対サッカー主義宣言1・2』『日本代表論』(ともに双葉社)他。


 お願いします。是非読んでください。
 伝道師になって、この本の内容を布教したいくらいです。
 スポーツは自動車と同じだと思います。現代社会になくてはならないもの、生活に密着したものです。ところが扱い方を間違えるととても悲惨な状況が現れます。すぐそこに。
 子ども達にとってのスポーツも取り組み方を間違えるとやはり悲惨な状況が現れます。近い将来に。
 スポーツとの接し方を間違えるとどのような害があるのか具体的に示されています。そして、我がクラブの進むべき方向を示しているようにも感じました。
 
「人はなぜスポーツをするのか」
「なぜ子どもにサッカーをやらせるのか」
「なぜ僕は、私はサッカーをするのか」

管制官

2005年04月22日 | Weblog
 「子供たちが無事離着陸できるよう」 この言葉、感じ入りました。間違いがあってはいけないのです。この世の中にいい加減な管制官はいないはずですから。私の管制の基本はお袋の教えです。そして親父の説教です。どんな権威の先生の講義より重いです。

「子ども怒るな、来た道だから。年寄り笑うな、行く道だから。」

 現代の飛行機はオートパイロットというシステムで自動だそうですね。子どもたちがオートパイロットで飛べるようプログラムを組まねばなりません。なかなかの難題です。

来週の予定(4/17~4/23)

2005年04月17日 | Weblog
4月19日(火) 幼児 11:30~12:30  低学年 3:30~5:00  高学年4:45~6:45

4月21日(木) 低学年 3:30~5:00  高学年4:45~6:45 雨天中止

4月23日(土) 第20回(社)東入間青年会議所理事長旗争奪少年サッカー大会(1日目)
          対  象:6年生全員、5年生全員、4年生若干名
          会  場:富士見市運動公園サッカー場
          試合時刻:第1戦:8時40分vs大井FC
                 第2戦:12時40分vs上福岡ウイングス 以降成績により決定

6年キャプテン

2005年04月15日 | Weblog
 少年部の新キャプテンが決まりました。抱負を語ってもらいました。

キャプテン:尾君
 去年も、おととしも6年生最後の大会は優勝しているので、僕たちも負けずに優勝したいと思います。よろしくお願いします。

副キャプテン:小林君
 キャプテンがいないときには、僕がみんなを引っぱっていきます。よろしくお願いします。


 保護者の皆様、どうぞあたたかい目で見守ってあげてください。どのようなキャプテンシーを発揮してくれるのか楽しみです。
 船長もキャプテン、機長もキャプテン、キャプテンは乗客乗員を安全に、また確実に目的地に導くことが使命だと彼らには伝えてあります。どのような航路を辿っていくのでしょうか。そして目的地はどこを見据えているのでしょうか。
 私は管制官でしょうか、それとも乗客でしょうか。

「心を耕してみませんか」

2005年04月14日 | Weblog
「心を耕してみませんか」
富田富士也著 北水発行 1400円


はじめに

 心を耕していますか

人は人と絡み合ってこそ自分の存在を確認できる。自己肯定感(自尊感情・自己有用感)の獲得である。傷つくかもしれないが、立ちすくんでいるだけでは癒されるチャンスとも巡り合えない。寂しさ、孤立感が、つのるばかりである。
 いわゆる「透明な存在」になったり「自分さがし」にさまようことなく暮らしていきたいと願うなら、「喧嘩して仲直り」「せめぎ合って、折り合って、お互い様」の日々に身を置くことである。
 すると人は人間関係のトラブルをハプニングとして楽しめる(生かし、生かされている)「たくましさ」を「やわらかく」身につけることができる。
 「心を耕す」とはそのことである。
 そして人は人とコミュニケーションを重ね「対象」化することで、自分の「輪郭」が見えてくる。ことの善し悪しに関係なく相手のリアクションを通して、「今・ここ」にいる私が、間違いなく相手にされていることに気づき、喜びを得られる。乱暴に言えば、コミュニケーションの中身はどうであろうとも、関係を諦めることなく、放り出さないで絡み合い続けるならば、人はお互いを「必要な存在」として肯定し合える。そこに「あなたは、あなたのままでいい」というメッセージが諦めでもなく、なぐさめでもなく届けられるならば、「差異を認める世界」が、掘り起こされてくる。
 カウンセリングという相談現場に身を置きながらいつも実感するのは、人にとって大切なものは、財産や学歴・学力・名誉ではなく、孤立しない人間関係のスキルを獲得しているかどうかということである。
 つらく、悲しく、心細い時、いや嬉しい時でも、みんな衣・食・住、境遇も違うけれど 「一緒なんだ」と気負うことなく呟ける営みである。
 そしてそれは合理化された人間関係の中では育たない。手間暇かけた日常の何気ないやり取り、双方向のコミュニケーションの中でしか培われないのだ。
 本書はその願いの中で感じたことを、講演での参加者とのやり取りの中から、思いつくままに著わしたものである。だから、たぶんにライブ感覚でお読みいただけると思っている。カウンセリングのコミュニケーションスキルを鍬や鋤に置きかえて、心の田んぼを耕し「豊年満作」を一緒に”粋〟に祝い合いたいものだ。
 そのためにも私の「自問自答・添え木の呟き」や「心を耕す・カウンセリングキーワード」を散りばめてみた。何かの「肥やし」になれば嬉しい限りである。せっかく生まれてきたんだもの、どうせ生きるなら優しく生きたい。
 最後は一緒、みんな一緒、仲良く生きたいものである。

以上まえがき

富田富士也
1954年、静岡県御前崎市出身。
教育・心理カウンセラーとして青少年への相談活動を通じ、絡み合いの大切さを伝えている。「引きこもり」つづける子どもや若者、その親や家族の存在にいち早く光をあて、現在は保育、看護、人権にも関心を寄せている。
現在「子ども家庭教育フォーラム」代表。文京学院大学生涯学習センター講師。日本精神衛生学会理事。日本学校メンタルヘルス学会運営委員。全国青少年教化協議会評議委員。日本外来精神医療学会常任理事。干葉県松戸市在住。

 本文で紹介されている高校二年で中退した男子の、父親に向けて書いた詩を転載します。


   父よ、語ってほしい!!

父よ、語ってほしい!
あなたが生れた街を!
あなたが生きた時代を!
クラブ活動のとき人よりもいつも半周遅れて走ったことを!
昼の弁当を忘れグランドの隅にうずくまっていたことを!
カンニングして先生にこっぴどくしかられたことを!
はじめて本を万引きしたときのことを…
はじめてすったタバコの味を…
父よ、語ってほしい はじめてラブレターを書いた思い出を!
父よ「厳格だったあなたの父」のことを
そして私の母を語ってほしい、見合い結婚でも、はじめて母の
写真を見たときの気持ちを!! いまがどんなに冷めた家庭でも…
父よ、お願いです。街の木を切らないでほしい-
体を休める小鳥たちのためと、ぼくのためにも
父よ、知ってほしい!
ぼくはいじめられても「いじめられている」と言えないことを
学力を競いあう友はいても、
悩んでいるとき相談する友がいないことを!
父よ、語ってほしい
二人で過ごした山小屋の楽しかった思い出と
ぼくが進むべき未来を!-
父よ、見つめてほしい!
一人でぽっつんと室内にいるぼくを!
布団の中でぼんやりとうずくまっているぼくを!
父よ、語ってほしい-失敗したとき くじけたとき どのように
父が勇気を奮い起こしたかを!!
父よもうー度こんなぼくを見つめてほしい
そして父よ泣いてほしい! 小さい頃ころんだとき 抱き起こし
てくれた父の腕で 今、しっかりと抱きしめてほしい-
父よ、教えてほしい
家を出たときどんな気持ちだったか!
大人になることがどんなことか!
夜明け前の暗闇ほど もっと深くて暗いことを!!
そして最後にぼくと父さんの間で守るべき秘密を教えてほしい。
必ず守るよ父さん! ぼくは勇気を持って扉のところにいるんだ
必ず守るよ 父さん 秘密を。

この世に子どものない人はいても、親のない人はいないのです。子が親に寄せる、この健気な気持ちを、粗末にしてはいけませんね。(本文より)


 娘との関係に悩み多い私に、師からのアドバイスでお借りして読んだ本です。「あるがままを見せ、あるがままを見る」なんと難しいことなのでしょうか。

スポーツの素 「間食」

2005年04月11日 | Weblog
1「間食」と「おやつ」は違う

 最初にはっきりと区別しなくてはいけないことがあります。「間食」と「おやつ」はまったく違うものです。しかし、多くの選手たちは、「間食」と「おやつ」の区別がなく、「間食イコールおやつ」や「間食イコールお菓子」となっています。そのため、多くの指導者は、「間食はよくない」と考えざるをえなくなります。さて、ほんとうに間食はよくないか、考え直していただきたいと思います。
 間食とは、「食」であり、目的としては3食ではエネルギーや栄養素をとりきれない、あるいは、夜間以外に食事と食事の間隔が6時間以上あく場合のエネルギーと栄養素の補給のために、食事と食事の間に入れる食事と考えています。
 具体的に間食のとり方を説明します。たとえば、夕方の練習が17時30分~20時になり、夕食が20時30分以降になる場合に、昼食から夕食までの約8時間、何も食べずに練習すれば、練習中から夕食まで空腹の状態となります。空腹の状態で練習したならば、エネルギーやエネルギー代謝に必要な栄養素の欠乏から質の高い練習ができないこともさることながら、故障しやすくなったり、夕食で「どか食い」、あるいは、「おなかがすきすぎて食べることができなくなる」ことにもなり、身体に悪影響を及ぼします。そこで、16時位に間食を入れることをお勧めします。
 間食を入れるとは、間食を食べるときのコンディション(間食を食べるときにはお腹がすいていない等)を考えるのではなく、練習中と練習後の身体の状態を考えるべきです。また、間食により、練習がよくでき、そして、疲れの残り方も軽減され、長期的には故障しづらい身体を維持するための手段です。

2「一日に食べる総量」は変えない

 間食は、朝、昼、夕食の一部分を食事よりも先にあるいは後に食べることです。間食をとるときの原則として「1日に食べる総量(エネルギーおよび栄養素)を変えない」があります。この意味は、間食を入れて1日4食になるからといって「エネルギーや栄養素の摂取量を多くしてはいけない」ということです。例えば、先程のケースでは、夕食の一部分を間食にまわします。そのとき間食におにぎりを用いた場合には、夕食で食べるご飯の量をおにぎり分だけ少なくします。
 間食として適している食品は、食事の一部分と交換しやすい食品ということになります。具体的には、おにぎり、サンドイッチ(調理パン)、うどんなどの麺類、お弁当などが挙げられます。選手たちに間食としてよく食べる食品は何ですか?とたずねると一番多く返ってくる答えが「菓子パン」です。ここでは、菓子パンの中のアンドーナツについて間食としてふさわしいかを検証してみたいと思います。アンドーナツの外側にかかっている砂糖は夕食の煮物の砂糖に交換(夕食には調理で砂糖を使わないようにする)、揚げ油は夕食のから揚げの油と交換(夕食では揚げ物をなくす)、パンの部分はご飯と交換(夕食のご飯の量を少なくする)、あんこの部分は夕食の調理に使う砂糖を外側にかかっている砂糖で使いきってしまっているので夕食の中で交換できません。そのため、アンドーナツは間食としてふさわしくないということになります。このように菓子パンは、主な食品群が砂糖、穀類、油であるため、穀類以外を食事の中で交換することが難しく、間食として適当ではありません。交換は、エネルギーだけを考えれば簡単にできますが、栄養素を考えた場合には簡単にいきません。例えば、砂糖とご飯を交換することはできません。なぜなら、ご飯の中に含まれるたんばく質をはじめさまざまな栄養素が砂糖には含まれないからです。交換する上で大切      なことは、食品群の中で交換するということです。ご飯であれば麺      あるいはパンなどの穀類と交換することはできます。間食の内容は、食事の中の何と交換できるかを考えて選ぶことが重要です。

3「心」と「おやつ」のバランス

 また、間食のタイミング、食べる食品、量については個人差(練習の直前まで食物を食べていても大丈夫な選手、練習前の2時間に食物を食べると練習中に気分が悪くなり練習できなくなる選手等)があるので、選手自身が自分の身体を日々しっかり把握し、間食として何をいつ、どのくらい食べるかを決定しなくてはいけません。間食を食べる時間がなかったり、間食から練習までの時間が十分とれない場合には、栄養補助食品を利用しなくてはいけないときもあります。
 最後に「おやつ」についてふれておきます。おやつの主な目的は、心を豊かにするためであり、心に栄養を与えたいときにお菓子を中心に食べることであると私は定義しています。しっかり間食を含む食事をしている選手にとって、おやつは、砂糖と油からの無駄なエネルギーの供給となります。しかし、心にとっては大切な栄養剤となることもあります。そのため、心とおやつのバランスを取らなくてはいけません。選手は、おやつを食べる、食べない、いつ食べる、なぜ食べる、食べる物、食べる量を選び、また、指導者は、安易におやつを禁止するのではなく、おやつについて話し合い、選手に考えさせる必要があります。「おやつ」を「間食」のかわりにしないことが重要です。
 間食を使いこなすには、選手への間食に対する意識改革と栄養教育が必要です。是非、質の高い練習と良好なコンディションが維持できる間食を有効に利用し、競技力の向上にいかしていただきたいと思います。

  神奈川県立保健福祉大学助教授 鈴木志保子
  (財)日本体育協会発行「スポーツジャーナル」より

来週の予定(4/10~4/16)

2005年04月09日 | Weblog
4月12日(火) 幼児 11:30~12:30  低学年 3:30~5:00  高学年 4:45~6:45

4月14日(木) 低学年 3:30~5:00  高学年 4:45~6:45  雨天中止

4月16日(土) 低学年 8:00~9:30  幼児 9:30~10:30  高学年 10:30~12:30  雨天中止

※平日の高学年終了時にはすっかり日は暮れています。定刻に終了し、後片付け、連絡事項の伝達等で15分かかります。各ご家庭で子どもたちの帰宅時刻と往復の経路を再度ご確認ください。帰宅時刻が遅すぎると感じられたときは佐久間携帯へご連絡ください。

 低学年も解散時刻はまだ明るいからと放任することはやめましょう。サッカー終了後にまた遊びにいく場合は必ず一旦帰宅すること、帰宅してやっとその日のサッカーは終了です。お約束です。

子どもたちとのサッカーに参加される保護者の皆様へ

2005年04月07日 | Weblog
 子どもは大人以上に、勝利に強くこだわっています。彼らに対し私は、スポーツをする過程で勇気、忍耐、献身、努力といった態度を示すことに価値を置き、勝利だけがすべてではないという考えを伝えてきました。もっとも大事なことは、正々堂々とフェアに戦うことだということです。勝敗以外の要素からさまざまなことを学ばせるように環境を整えることが。周囲の大人の役割のはずです。
 子どものほうは現実をシビアに見ています。サッカーは少年を大人にし大人を紳士にするスポーツであることを知っている彼らは、参加者である大人は皆紳士だと思ってくれているはずです。ジェントルマンなのだから、ルールを破ってまで勝とうとすることなど絶対にないはず、自分より弱い者、小さい者を守らないはずはない、と信じていることでしょう。ですから、彼らの予想に反した行動に出る大人に恐怖を感じるのです。学校でもすぐに感情的に怒る教師、物を投げる教師(新聞に報道されましたがまだまだ存在しているようです)は恐怖の対象です。
 幼児の時間にお母さん方に参加していただくことがよくあります。幼稚園の子どもたちは絶対に怖がりません。むしろ奮起します。なぜならママたちは自分を守ってくれることを信じて疑わないからです。
 少年サッカーにかかわる大人は紳士であること、または紳士になるために努力をしている人であることが絶対条件だと思います。紳士とは「品格があって礼儀にあつい人(広辞苑)」「礼儀が正しく、人柄が立派な、教養のある男の人(学習国語辞典)」のことです。子どもたちとともにプレーする大人は自分が「保護者」であるということを片時も忘れてはいけません。「絶対」にです。
 古きよき時代の英国紳士は「スポーツ」を「たしなみ」として享受していたそうです。そんな「たしなみ」を通して、「勇気」「忍耐」「決断力」「リーダーシップ」「自己犠牲」など、イギリス男性として必要な資質を養っていったのだそうです。子どもたちが成長していく過程で身につけていってほしいことです。
 スポーツを行うことで、スポーツマンシップ、フェアプレーの精神を養うことが出来るという期待があります。それは、ルール遵守、正々堂々とした態度、対戦相手の尊重、常に最後まで全力を尽くす精神の形になって表れます。スポーツでフェアプレーの精神を学ばせたいと思うのが親心ではないでしょうか。

 子どもたちとのサッカーに参加される大人の皆様にお願いします。
「背中で教えてください」スポーツマンシップを、紳士の姿を。
 OBは心配ありません。なぜなら彼らは私の教え子たちですから。

 男性中心に記述してあります。女性の皆様ごめんなさい。「紳士」は「淑女」に読み替えてください。