BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

大会結果(5/10)

2015年05月10日 | Weblog
第9回埼玉県第4種リーグ戦西部地区Gブロック・第3節
 会場;川越市八瀬大橋グラウンド  天候;晴れ・強風  気温;23.2~25.2度
 グラウンド状態;乾燥  試合時間;40分

第1戦 11:02
 きたはら 2‐4(前半0‐4、後半2‐0) イーグルファイター(川越市)
  GK;星野
  DF;渡辺、勝俣、磨田
  MF;清水、白石、菅野;梅野(29)
  FW;山田
  得点;清水(35)←山田、山田(36)

第2戦 12:55
 きたはら 1-5(前半1‐1、後半0‐4) 川越ひまわり(川越市)
  GK;星野
  DF;渡辺、勝俣、磨田
  MF;清水、宮崎;国府谷(15);菅野(30)
  FW;白石、山田
  得点;山田(12)←白石

審判協力;中川氏、清水氏、渡辺氏

 毎年、静岡遠征後からはシステムやポジションを子どもたちで決めて試合をしてきた。それを今年は早め、第4種リーグの今節からやってみることにした。

 テーマは「自主・自立」

 いつもこちらの指示でなんとなくやっていたことを自分たちで考えて出来るようになってほしい。誰かのあとについていくのではなく、自分の役割として動けるようになってほしい、難しいこともあるとは思うが失敗すればそれが次へのステップになると信じる。最初に私の考えを話し、大体のあらましを伝えた。試合場での挨拶についても話し合った。

 以下は子どもたちの行動

 はじめに試合場に到着したら待機場所の設営と準備することは何か、そろえる用具は何か、1日の流れの確認、各自の準備、アップ、ベンチサイドへの移動などの確認、やることをリストアップし役割分担、そしてミーティング。(役割リーダー制は2年前から始めたが、明確にはなっていなかった)

 第1戦に先立って、守備面での目標、攻撃面での目標、そしてどのような試合にしたいのか、を話し合った。
 ハーフタイムには前半の反省と後半への修正点を確認した。
 第2戦までの1時間の休憩時間には、第1戦での反省、守備面・攻撃面でのそれぞれできたこと、できなかったことなどを話し合い、第2戦にどう生かすかということなど。
 2戦終了後はそれぞれの振り返りと次節へ向けてどのような練習をするかなどを議論した。(……議論と呼ぶにふさわしいものに見えた)

 はたしてどうだったのか?

 第1戦のハーフタイムは今年度で最も話し声の大きい、そして活発な時間だった。短い時間で修正点を確認したようだった。後半は相手を圧倒した。
 第2戦へのミーティングはポジションを悩んでいるようなので、システムを考えてみたらとアドバイス、「そうか!」と合点した様子で話し合いが活発になった。試合ではそのシステム変更が生きた場面が随所に見られた。
 試合は負けたが何かとても大きなもの、そして方向性を感じてくれたように見えた。何よりも子どもたちがとても明るかった。

 目指すは「超小学級のチーム」

 勝利はいずれついてくる、そう信じている。