BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

今週の本10

2015年05月05日 | Weblog
 書評ご無沙汰です。お奨めしたい本はたくさんあるのですが、小学校3年生の時から読書感想文は嫌いになりました。偉人伝を読んでの宿題が大大難儀でした。
 ということで、読み終わりではなく現在進行中をご紹介します。こんなの読んでる、を連載していきます。(1週で終わったりして)

 10冊にいつもある書名は読み続けているもの、無くなったものは10から外れたものか飽きたもの。読了本で印象的なものは番外でご紹介します。


1.「デュシャンは語る」マルセル・デュシャン、ピエール・カバンヌ

 ららぽーとのBOWLで「あなたと同じ日に生まれた著名人の本」という企画をやっています。私と同じ誕生日がデュシャンという人。「こんな人知らない」と思ったのですが気になって別の本屋で購入。20世紀美術に決定的な影響を残した芸術家。読んでみてもわからない、つまらない。同じ誕生日ということで最後まで付き合うだけ。
 ウィキペディアではそれぞれの日付で同じ誕生日は誰かを探せます。これ面白いです。
私と同じ誕生日にはセルジオ越後やキャプテン翼の高橋陽一がいました。


2.「老人力 全一冊」赤瀬川原平

 10年以上前に読んだ。真っ赤な装丁の本だったような記憶、「老人力」という言葉は流行語になった。続編も出たが未読、文庫版で一冊になったので読み始めた。
 私にもどうやら「老人力」つき始めたか、と思われる表記がいくつもある。こまった。


3.「本の読み方」平野啓一郎

 これもBOWLで引っかかってしまったもの。
 眼の異常が出る前日まで速読のトレーニングをしていた。速読関連本は10冊を超えて読んだ(眉につばをつけながら)。けっこう速くなったと思ったのだが眼の手術。一気に遅くなった。そして、この本。副題が「スローリーディングの実践」。『量の読書はもう終わり。これからは、自分にとって大切な本を読む読書を心がけよう。』速読コンプレックスからの開放。これ、響いた。ただ、今までの積読本をどうするかが大問題。


4.「大人の時間はなぜ短いのか」一川誠

 またまたBOWL。
 先月「ゾウの時間 ネズミの時間」を久しぶりに再読したのでその流れ。なぜ短いのかはまだ答えが見つからないが、実感として20代より30代、30代より40代と加速されてきたなというのはよくわかる。
 時間とは何か、時間とどう付き合うべきか……。


5.「少年スポーツ ダメな大人が子供をつぶす」永井洋一

 私はこの著者のファンです。ふんふん、なるほど、そうそう、という感じで読めます。読み終わったら改めて、の候補です。以前「スポーツは「よい子」を育てるか」をご紹介しました。2005年4月22日です。


6.「まるごと畑喜美夫」

 以前から探していた、やっと見つけた。なぜか注文したくなく、実物が見たかった。ジュンク堂にあった。
 広島観音高校が高校選手権に出場したときから、畑氏には興味があった。著作を読んで驚いた。私が少年サッカーでやろうとしていることがそのまま文章になっていた。自分が考えていたことが文字になっている。「俺にも文才があったなら…」
 試合のときのバッグ並べはこの畑氏の本を読んでからです。
 本とは関係ありませんが、ジュンク堂の店員さんに聞きました。「ドラマの『書店ガール』はジュンク堂で撮影してるの?」「そうなんです」「やっぱり!」


7.「ザ・万歩計」万城目学

 この著者ははずれなし。2月に「偉大なるしゅららぼん」を読んでその勢いで見つけた。エッセイもまたよし。「鹿男あをによし」「鴨川ホルモー」「ホルモー六景」「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」「プリンセス・トヨトミ」どれも私の波長に合ってしまった。


8.「ロビンソン・クルーソー(上)」デフォー

 社会学として読んでみようかと本屋で探したら、岩波文庫だけその後のロビンソン・クルーソーとして上下2分冊だった。これは冒険ものではなく社会学だ。漂流だけど社会だ。


9.「今やる人になる40の習慣」林修

 「いつやるか? 今でしょ!」の文庫を読んだ続き。この著者のテレビ番組はほとんどチェックしています。秀才ですね。


10.「家族がボケる前に読む本」和田秀樹

 著者は精神科医ですが勉強本も出しています。勉強本好きとしては今まで何冊か押さえておきました。しかし、今回はおふくろのボケ問題があるので読んでいます。ぼける前ではなく、ボケ進行中なのですが、ちょっと切ない。

来週の予定(5/10~5/16)

2015年05月05日 | Weblog
5月10日(日) 第9回埼玉県第4種リーグ戦・西部地区・第3節
          会 場 川越市八瀬大橋グラウンド
          対 象 6年生、5年生
          試 合 11:00 vs イーグルファイター(川越市)、13:00 vs 川越ひまわり(川越市)

5月12日(火) 幼 児 2:10~3:10
          低学年 3:30~5:00
          高学年 5:00~7:00  全学年雨天中止

5月14日(木) 低学年 3:30~5:00
          高学年 5:00~7:00  雨天中止

パンツのゴム

2015年05月05日 | Weblog
 先週から急に暑くなってきました。サッカーの時に長いジャージをはいている子はいなくなりました。時折ウエストに手をやる子どもを見かけます。サッカーパンツのずれが気になるのかもしれません。サッカーパンツのウエストの紐は絶対の存在なのですが、子どもたちは面倒なのかあまり締め直しません。ウエストのゴムを少々きつめに調整されるとよいでしょう。ゴム通しの穴がなく、平ゴムをミシン掛けしているのでお手間かもしれません。
 何年も前、清水カップの試合中にサッカーパンツのゴムが切れたことがありました。それ以来救急バックにはパンツのゴム通しセットが入っています。
 一度ご確認をお願いします。パンツのゴムが締まると、チームがキリリと締まるかもしれません。

サングラス

2015年05月05日 | Weblog
 土曜日、日曜日は快晴、ピーカンの晴天でした。2日間グラウンドにいて紫外線が強かったのか、どうも右目の調子が良くありません。腕時計の痕が残ったぐらいの日焼けでしたから当たり前ですか。
 以前眼科のドクターに言われたことがあります。日本人の目は紫外線にあまり強くないからグラウンドではサングラスをした方がいいということです。色の濃いサングラスと薄い物、どちらがいいのか、黒っぽい方が良さそうですが、かえって瞳孔が開き気味になるそうです。色は薄めで紫外線カットのものがふさわしいとのことです。
 試合観戦の時はサングラスのご使用をお勧めします。でも、全員黒めがねで応援していると、怖そう。

パーク シティ モール

2015年05月05日 | Weblog
 先週この3つを歩いた。幼稚園帰りにショッピングパークららぽーと富士見、通りかかったついでに新都心コクーンシティ、そして地元のイオンモール与野。パーク、シティ、モールこれらの違いは何だ? 読みかけの「埼玉化する日本」という本の中に「ショッピングモールとショッピングセンター。呼称が統一されないのはなぜだろう。」とあったが、ファッション業界紙の中でも明確に分けていないようなことが書いてあった。大宮の宮原にはステラのタウンがある、他にはプラザもあったか。どうでもいいことなのか。ちなみにイオンモールのヘビーユーザーは「イオニスト」ららぽーとのヘビーユーザーは「ららぽーたー」と命名されているらしい。

 ららぽーと富士見、コクーンシティ、イオン与野、3つ合わせると全部で695店舗。服飾関係が圧倒的に多いが、どの店も私には皆同じに見える。また、店のおねえちゃんたちも皆同じように「イラッシャイマセ~」と鼻にかかった声を出す。なぜ鼻声なのか不思議だ。結局700近い店、どれも縁はなさそう。

 ひとつだけお気に入りができた。ららぽーとのBOWLという店。本屋のような雑貨屋のような文具店のような。ビレッジバンガードを何十歳か大人向けにしたような感じ。BOWLの本棚は語りかけてくるようでいい。勝手に本棚に名前をつけて遊べる。私にとってのおもちゃ箱、はまりそう。カフェがすいている。購入前の本を持ち込んで読める。ブックカフェ、良い。

 練習後のひとり反省会をやれる場所、見っけ。でも、9時閉店は早いな。