同社製nX-STATION L100の後継機らしいが前作の存在は知らなかった。この製品は通常のPC1台にPCIバスを使用したホストカードをさすことでシンクライアントのホストPCを構築し、3つ同梱されるクライアント側のブレイクアウトボックスを使って、このセットだけで1+3台のシンクライアント環境を構築できるものである。(ASCII24の記事はコチラ)
シンクライアント(e-wordsの説明はコチラ)とはサーバ側でアプリケーションなどを管理することで、クライアント側PCのコストを抑える、あるいは、クライアント側にデータを持たせないことでセキュリティを向上させるなどの効果が最近注目されている。大規模な環境がこのセットでは構築できないだろうが、ちょっとした環境を安価に簡単に作れそうなところは面白そうである。
ただ、記事等を読んで気になるのは、最大解像度が1024×768ドット(16bitカラー/60Hz)の部分であって、どうやらこれ以上を要求するアプリケーションは最初から使うことができないようである。ホストPC側に要求されるスペックは、CPUがPentium4 2GHz以上、メモリが512MB以上などと特にハードルが高いわけではないのだが、使いこなしには工夫が必要かもしれない。
しかし、ELSAといえばVGAのメーカーといった印象が強いのだが、最近は面白いことにも手を出しているなぁと感じた。
シンクライアント(e-wordsの説明はコチラ)とはサーバ側でアプリケーションなどを管理することで、クライアント側PCのコストを抑える、あるいは、クライアント側にデータを持たせないことでセキュリティを向上させるなどの効果が最近注目されている。大規模な環境がこのセットでは構築できないだろうが、ちょっとした環境を安価に簡単に作れそうなところは面白そうである。
ただ、記事等を読んで気になるのは、最大解像度が1024×768ドット(16bitカラー/60Hz)の部分であって、どうやらこれ以上を要求するアプリケーションは最初から使うことができないようである。ホストPC側に要求されるスペックは、CPUがPentium4 2GHz以上、メモリが512MB以上などと特にハードルが高いわけではないのだが、使いこなしには工夫が必要かもしれない。
しかし、ELSAといえばVGAのメーカーといった印象が強いのだが、最近は面白いことにも手を出しているなぁと感じた。