今週昨日今日。来週3日間で広島県主催の発達障害に関わる相談支援者のスキルアップ研修です。
相談窓口、保健師、保育士、行政窓口と幅広い層。
これは広島県の発達障害支援体制の中でジェネラリストモデルづくりとして重要な研修です。つまり発達障害の相談やスタート支援に関わる専門職が自らの分野だけでなく、基本的で幅広い視点を学ぶ機会になります。
研修内容は、これまで相談窓口がなかなか研修できなかった。発達障害の特性に合わせた相談支援から、行動支援、自立支援、自己認知支援と幅広く演習つきで実施します。
昨日1日目、VTRを見ながら昨年作ったハンドブックの中の特性シートに特性と支援を書き込む演習でした。
ビックリするくらい、皆さん真剣に記入していただきました。
理解のコミュニケーションと表出のコミュニケーションを分けてアセスメントすることや、エンゲージメント、非エンゲージメントについてなど。良いディスカッションもできました。
受講生から「いままであまり意識してなかったけど、特性から考えて進めることの重要性がわかった」という感想もいただきました。
本日は、電話での相談、インテーク面接での手だてや環境の工夫。協働チームのメンバーに特性の解説をする演習です。
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