ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



私が普段からこころがけていることは、

どんな場面にも再現可能なフレームを整理することです。

自閉症の支援者間では、様々な支援のフレームがあふれています。

個々のケースの1つのアイデアを、まるで全体で活用できるフレームのように語る人もいます。オーダーメイドではない視点のアイデアを、どんな自閉症の方にも活用できるように公開されるケースもあります。

また、今の日本の市町村の支援者の現状からするとマニアックで高価な支援もあります。(それはそれで世の中を変える役割もあるのですが・・・)

一部のスーパーマンにはできても、地域の保育士さんや保健師さん、学校の先生にはハードルが高いフレームもあります。

私の今の仕事は、それができません。

常に、どんなケースにも対応できる支援のフレームを整理し、

どんな地域でも、どんな支援者でもはじめ、継続できるフレームを整理し

伝えていく必要があります。

昨年は、自分のフレーム(自閉症支援フレームワーク)が、本当に般化可能な、再現可能なフレームになるのかが不安でした。

それが自信にかわるには1年半かかりました。佐賀を離れて、広島という地域で、しかも幅広い幼児期から成人期の支援で、フレームが再現できることを知ったことは大きかったです。

今年、そのフレームが本になり(『フレームワークを活用した自閉症支援』)、間違いなく同じフレームを活用した良い実践が各地に広がり、広島でも自閉症支援をはじめたばかりの保育士、保健士、支援員が、私と同じ視点で支援を再現し、うまくいかない部分を調整もフレームを使って実践されています。

今のところ、支援がうまくいかなくて継続的な調整をするケースはありますが、フレームそのものは、どのようなケースにも活用できています。

とりあえずは、1680円(本の値段)でスタートできます。

高価な検査具が無くても100円ショップで購入した教材からスタートできます。

まずは机1つと椅子2つからスタートできます。


ある市の健診後のフォロー教室の設定(写真は昨年度のもの)


今年度4月からスタートしたぷれしゃすの児童デイ

『フレームワークを活用した自閉症支援』で紹介したフレームを活用したの実践が各地域に広がったらいいなぁ~と、全国行脚しています。いよいよ気合の宮崎と佐賀で実践セミナーです。

地域で再現可能なフレームを一冊の本にしました。『フレームワークを活用した自閉症支援』


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