自閉症教育・支援コンサルタントの水野です。
視覚的に予告することは自閉症の支援において重要な方法です。
予告がない上でおこる変化は想定外の大きな変化です。
予告した上での変化では想定内の変化になります。もちろん付随する小さな想定外のことが起こることはあります。しかし、それも小さな変化になり、気持ちの部分でも具体的な部分でも準備と工夫ができます。
例えば逃げることだってできます。(逃げることも適切な変化の対応方法です)
大きな想定外の変化は、混乱し、大きく行動面に影響をうけます。本人が工夫する余地も、逃げる余地もありません。
予告することによって、
「よくできたね」「頑張れたね」「よく逃げることができたね」など、ほめることにつながります。
1つポイントをお伝えします。
視覚的に提示すれば全ての予告が対応できるわけではありません。予告することと、そのことからの成功体験を積み重ねることで、予告を活用する習慣につながっていきます。
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