本日は自閉症協会佐賀県支部の親さんの勉強教室でした。
いやぁ~緊張した。きっとそうは見えんかっただろう。なぜならばギャグのオンパレードだったから。しかも意外とウケたので良かった。緊張するとハイテンションになるのです。
今日の内容は、自立。しかも様々な実用的な課題に対する自立をどのように支援するかということがテーマであった。
柱は3つで構成。
1.自閉症の特性と自立
なぜ様々な活動の自立が難しいのかの話。今回はとくに実行機能の問題と整理して考えることを中心に話をしました。
2.自立を助けるものつまり構造化の話。
特に今回は視覚的な構造化の話をしました。みなさんに分かってもらいたかったのは、一人ひとりにあわせた意味のある視覚的な情報を提示すること、見える形でわかりやすく見せて欲しいことなのですが、なんかお母さん達の心に残る言葉が欲しかった。そこで言い例・悪い例を見せて「見せりゃ~いい、てもんじゃない!」とはじめました。これは攻撃的に聞こえるので、笑いと一緒に話さないと引いてしまう。でも印象には残ったと。
その後、どのようにより分かりやすく、そして何を強調したいかを明確にする。本人の特性に合わせて整理して提示することなどを話しました。
3.課題分析とシステマティックインストラクションについて
これはかなり保護者にとって難しい話題なんですよね。
だから、いつもの講演形式だと混乱する。
ようは、いろいろな活動を教えるときは、まずは課題分析をして。
できるだけ少ない支援で少しずつ支援を減らしながらっという部分を、
事例と実技で説明しました。
でもやっぱり難しかったと思います。
「1.」の中で いつも講義では「私が太ってるってどの編でわかりますか?つめ、髪の毛、、、」て聞いて、できれば「全体」っていて欲しいのですが、
あるお母さん一言、「このへん」てほっぺをさした。ドッカン大爆笑!私も欠かさず。「それは部分じゃん」「でも嫁からも首をどこかに落としてきたのって」言うとまたウケた。たぶん、普通に話しても印象ものこらないし、何より皆さん注目しない。やっぱり笑いは重要。
先日の兵庫県での講演を聞いていただいた学生さんから。
常に笑いがあって良かったっと感想をいただきました。
私はやっぱり笑い無しで講演するのは難しいと、改めて感じています。
追伸:今日、参加されたお母さん、是非感想を書き込んでください。
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なんて幸せなことなんでしょう!
私も、ききたいなア
だけど、北海道から佐賀には、簡単に行けない。
残念です。