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佐賀で自閉症支援をしていたとき、広島で今、各地域の支援体制をしているとき、全国の数か所のコンサルの時に、常に頭にある2つの勇気があります。
それは「変える勇気」と「変えない勇気」です。
● 変える勇気
世の中には自然に変わっていく部分もあります。
また、様々なチャレンジもあります。
変えるということは、自閉症支援の中で本当に勇気がいることなんです。
変える時には目的が重要になります。
自閉症の方の自立、ノーマライゼーション、QOL。
変えるには、とても大きなパワーが必要になります。
広島の課題は、この変える勇気です。
● 変えない勇気
片方で、変えないことにも勇気がいります。
周囲の期待、様々な期待、様々な情報で調整しなくてはいけないことがあっても、
変えてはいけない部分を、勇気をだして
「これは、変えてはいけない部分」と声にする必要があります。
私はこの変えない部分として、ジャック先生から教えてもらった、6つの考え方にしています。
・自閉症の特性を軸とする
・個別化する
・アセスメントからはじめる
・実証された方法を活用する
・目的は自立
・親やチーム間の協働ですすめる
「6つの考え方にこだわりすぎる」など色々いわれながらも頑固にこの考えを基本にすすめてきて、そのことが成果につながっています。
【『フレームワークを活用した自閉症支援』を10倍活用する!(随時更新)】
【2012年度 自閉症支援に関する講演・ワークショップ等の予定】※セミナーの内容は自閉症に特化しています。
コメント・感想をお待ちしています。
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幼稚園で特別支援の必要な子どもたちを
通常保育の中で教育しています。
変えない勇気、変える勇気が持てると
判断基準が定まって
そう、コンパスを持っているように
こっちにいけば、いいなということが
わかってきますよね。
強くなれると思います。
対人関係の仕事は
いろんな意見を頂き
迷うことも多いのですが、
自園の目指すところ、
伝えたいところ
考えて、職員間でも共通理解を図るように努力しています。
明日、BOUZANさんの講演を聞きにいきます。
また、色々と刺激を受けて
子どもにとってよりよい環境作りを
考えたいと思います。
楽しみにしています。
書き込みありがとうございます。
変えていくこと、変えてはいけない部分、
実はとても難しいです。
でも、明日の講演は、まさしく変えてはいけない部分、変えなくてはいけい部分の指針をお伝えします。
ただ、直接的には話しません。
ルーティンについての部分が、その大事なポイント部分です。