ドラマ「Dr.コトー診療所」で私がいちばん好きな「8話 救えない命」を借りてきて見ました。ストーリーは直腸癌になったあきおじの話で、題名どおり進行が早くコトーが救えないわけですが、最後の時間を家族や島の人たちに囲まれながら死んでいくといもの。
そんなあきおじが手紙と手づくりの藁草履を残すのですが、
その手紙のシーンが毎回号泣してしまう!!
コトー様
夏涼しくて冬は暖かい
わしの自慢は西瓜と藁草履
人生でこの2つ
あきおじ
この短い手紙に深い人生観を感じる。
最近の世の中はスピードだけが望まれ、
小よりも大が望まれる・・・・
地味より派手な生き方が肯定される。
私も同じどこか焦って生活している。
人生で2つ本当に自信を持てるものを私はもてるだろうか・・・
私は、ブラックジャックにはなりたくない、Dr.コトーやあきおじみたいに、
地域の中で自分の役割を見つけて生きて行きたいと考えている。
ブラックジャックを否定はしない、でも私の生き方ではない。(ていうか、なれない)
Dr.コトーがそうだったように、きっと周囲の人は「あきらめの人生」と
言われるかもしれない。でも私は地味でも地域に根ざした生き方をしたい。
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いつもこのブログでいろんなことに気づかせてもらっています。ありがとう。