ぼ~ざん工房
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最近、よく言われる言葉です。

ここ数年サービス管理責任者や行動援護など、これまではなかなかアプローチできなかった領域で、講師やトレーナーになることが増えてきた。

どんな専門領域の仕事でも、一貫した障害理解で、一貫した支援をすすめることが私の仕事と考えているからだ。

しかし、必要だと思いつつも、反応はひややかで、きっと皆さん関しをしめしてくれないと想定している自分もいた。

しかし、最近、多くの業界、とくに行動援護や就労支援の方からの反応は想像を超えたプラスの反応なのである。

「正直難しいことが多けど、自立に向けたフェードアウトを意識してやってます」

「これまで、何を基準に支援をすればいいかイメージできなかった。でも講義をきいて、アセスメントに基づく個別化した支援をやってます」

「現場でのイメージか持ちやすくなりました。」
「講義がおもしろい」

とても光栄な言葉をいただいた。

多くが、現場の職員さんである。

個別支援計画が必要なのはわかるが、何からはじめていいかわからない。
本当に現場の真面目な職員さんが、「愛(愛情)さえあれば支援はできる」「情熱が大事だ」「障害特性なんて関係ない、みんな同じだ」のなんちゃって似非支援者の渦のなかで、もがき苦しんでいる。

しかし、行政や大学が引っ張ってるトレーニングは、現場に即していない。

事例討論会も必要だが、リアルに利用者のアセスメント、環境アセスメントと、自立にむけたプロセスは、しっかりとトレーニングしないと、現場では困る。

個別支援計画を書けばいい主義の自立支援法や、あの研修では話にならない。

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