ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
  ☆ プロフィール講演・セミナー等の依頼について ☆ RSS readerをご活用ください!

  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



明日は熊本の施設のコンサルテーションです。
明日は施設の利用者のアセスメントとしてAAPEPをします。
AAPEPは本来青年成人への移行計画のためのフォーマルなアセスメントであるのですが、成人施設でも利用者の情報が少ない場合などコンサル先によって実施しています。
AAPEPをしながらインフォーマルなアセスメントをすることも重要です。また施設コンサルでは、この時のアセスメントを軸に実践計画・研修計画を進めていくのでかなり緊張する。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





メンB

バップ

このアイテムの詳細を見る


昨日見たDVDは、お笑いバラエティ番組「メンB」がDVD化版。
(「メンB」そのものはあまり知らなかった
なかなか手ごたえのあるコント集でお笑い好きには良いなぁーと思っています。

【意外な観方】・・・コント集なのですが、その中に良い講演やディスカッションで使えるコントを発見。それはラーメン味久シリーズの「アジア兄弟」で、昔ライブハウスだった「ラーメン味久」にアジア系の男性が来て、雇ってもらうために、みえみえの嘘で日本人になりすますというものなんですが。本当はあまり日本語が分らない設定で、文脈依存で周囲の状況をみて幾つかのパターンで日本語をつかったり、反響言語を使ってどうにか切り抜けようとするシーンがあるんです。

よく発達障害の方のコミュニケーションの特性の時に、本当は理解していないんだけど文脈を見て理解していたり、文脈を手がかりに表出コミュニケーションをしたり、理解できなくて、質問を反響言語で答えたりする方がいるですが、このコントでもその様な場面を見れるるんです。

笑えるのですが、上のことを考えると少し考えてしまうんです。
コントの中で反響言語できりぬけていた男性は次のような形で陣内にいいように利用されるシーンがあります。

陣「時給とか安くてええんやな」 → 男「安くて結構です」
陣「500円で良い」 → 男「500円で結構です」
陣「思い切って300円にしようか」 → 男「300円でいいです」
陣「12円にしようか」 → 男「12円が良いです」

これはコントなのですが、実際、このように発達障害の方の特性を悪用している人がいるんではないかと考えてしまいました。

百聞は一見にしかず、もしお時間があれば見てください。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )