ぼ~ざん工房
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Disneyがブルーレイ支持した。
さぁーこれでどうなるやろうか?
でもDisneyってかなり大きいなぁー!?
SONYにしてみれば、ベーターの時のようにはと思っているだろうし?
でも技術は進むが人間の脳みそは限界があるような気が??
今まで必死こいてVHSのテープを探してたのが、
データーを探さなければならない。頭で、いや・・・・
野口悠紀雄先生風でいくと、やっぱ検索能力の向上がキーだと思います。

って興味ない人にはどうでも良い話ですね。

情報処理で大切なのは、一貫したシステムなんです!!というのが私の持論。
アチコチシステムが変わってたら大変だれもが使えない。
でも、その視点て独占OSを生んでいく?ま、私は世の中の流れに逆らえない、
Win派Word派なのだが。
便利だったら良いのよ、使えればいいのよ、ハピーなら良いのよ、
んんん情けない???

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私が自閉症の方への支援、教育、指導で日ごろ気をつけていることですが、自閉症の方の情報処理の範囲の狭さを考慮するということがあります。

私も時々、失敗するのですが、自閉症方一人ひとりの特性を無視して、いくらかの支援者は一度にたくさんの情報を伝えたり、一度に幾つかの課題、目標を立てる場合があります。思いつくことを幾つか書きかます。

まずは情報の伝え方

*「視覚的指示」と「言語指示」
*一度に幾つかの指示をする、「この後トイレに、給食をらべて、遊ぼうね」
 (この場合、遊びに行ってしまう方もいます)
*写真カードに文字を入れて混乱する方(もちろんOKの方もいます)
*文字カードに絵を副えたばかりに余計に混乱する方
 (そっちの方が意味を理解しやすい人もいます)
*写真カードに目的の絵だけではなく、他のものが写っている。
(添付の写真:ソフトクリームを食べに行こうのスケジュールには使わないでしょう?)
*好きなことだからだと、たくさんやらされる。
*本人の情報処理の特性に合わないチョイスボード、スケジュールの量
*1つの場所にたくさんの意味がある。
*課題中に関係ない刺激が入ってくる。

教え方、課題、目標の設定

*新しい遊びや課題の目標と伴に集団参加が目標になっている。
*自立課題の時にも無理に先生との関わりを大切にされる。
*課題をしているときに、様々な刺激を我慢することが目標になっている。
*1時期にたくさんの(行動面の)課題がある(常に注意されたりしている)
*コミュニケーション指導や様々な課題の指導について、いきなり般化が求められる。
*本人の特性が考慮にいれられるず、一度に幾つかの概念課題が求められる(いわゆるマトリックス課題、色と形、大きさと材料等。しかしそれが大切な課題になる人もいますよ。例えば、マトリックス課題が課題になる人、赤いボール、大きなパンを食べている先生などの文章の理解など)
*集団の指導の単位がいきなりクラスレベル(20~30人)になっている。(社会性の指導は大切、しかし集団は2人も集団、一人ひとりの特性にあわせたレベルの参加が必要)
*いきなり全工程が目標となっている。(ABAでいう「逆行連鎖」、つまり目的から教える方法視点て大切!)

まだまだ、たくさんあります。勿論、一部の内容は人によって課題になりうる場合もあります。大切なのは一人ひとりの情報の捕らえ方、許容量をしっかりアセスメントすることです。(インフォーマル、フォーマル両方のアセスメントが大切。PEP-Rはそう上の意味ではとてもよく出来た検査だと関心します。)

 よくNOではなくYESを伝えると言われますよね。(※1)あれも実はこの情報処理の問題と関係があり、NOから入ると、「NO」と「YES」、つまり「それはダメ」「こっちをしなさい」と2つの情報を伝えなくてはいけなくて処理できない場合があります。そこで、「こっちをしよう」の1つの情報提示が必要になる場合があります。(※1:私は時にはNOを伝えることもあると思いますが、それはまた別の機会に書き込みます)

 また、切り替えの難しさも、情報処理を考えるならば、まず今やっているものを終了させ、そして次の活動を提示することが必要。ある活動に夢中になっている時に次の活動を提示しても難しい場合があるんですよね。そして、それを連続したシステムで提示してるのがスケジュールとワークシステムなんですよね。

久々に長い文章でした。皆さんお疲れ様。アンドすいません。

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