防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

自主防災組織について その2

2010-07-26 20:50:17 | 防災・減災 知識

こんばんは


暑い日が続きますね

私の職場も室内温度が40℃に届きそうです。。。8月に入ると40℃半ばまでいくの
で、まだ本番はこれからですが、今日はお茶4リットルを飲み干しました
最近は、お茶と塩飴を持参し、熱中症対策を万全にしています。


さて、先日の「自主防災組織について その1」で自主防災組織が行う平常時の活動
について更新させてもらいましたが、今回は自主防災組織が行う災害時の活動につ
いて更新させてもらいたいと思います。


災害発生時に迅速かつ的確な防災活動を実施することにより災害の防止、軽減に
努めるとともに、被災者の救護活動に重点をおいて、次の事項を中心として活動す
る。

1.出火防止・初期消火・・・ * まず、自分の身を守ることが第一です。
                  * 地震時などでは、揺れがおさまったら、こんろ、スト
                    ーブなどの火を消し、元栓を閉めましょう。
                  * 火災が発生したら隣近所に知らせ、助けを呼び消火
                   活動に協力してもらう。
                  * 天井まで燃え広がったら消火が困難になるので、早
                   急に避難。
 ※大規模災害の場合は、消防がすぐに来てくれるとは限らず、平常時の消火訓練
   を充分に活かせるようにしてもらえればと思います。

2.情報の収集・伝達  ・・・ 地域内被害状況等の情報収集、地域住民に対する避
                  難命令の伝達、防災関係機関への情報提供。

3.救出・救護      ・・・ 救出・救護の実施及び協力

4.避難・避難誘導   ・・・ 一人で避難することができない人がいれば、健常者が
                  おぶったり、担架を使い避難。

※災害弱者の方々について、高齢者や障害者の方については、施設に入所されて
 いる方は職員の方などの指示に従い、避難する事が可能ですが、施設に入所され
 ていない個人宅におられる方については、最近では個人情報保護法などがあり、
 高齢者の方の一人暮らしや、障害者の方がおられる家が分からないことがあり、
 地域によっては登録制度を用いてる所もありますが、そうでない所は近所付き合い
 が大きな鍵になります。
 自助・互助を大切に日ごろから近所の方同志助け合える地域を目指してもらう事
 を願います。


それでは今晩はこのあたりで終わります。


おやすみなさい。


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