防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

感謝感謝

2009-12-31 22:11:07 | Weblog

こんばんは


今年もあと1時間少しになりました。

私自身、今年は防災士活動や災害ボランティア以外に消防団にも入団させてもら
い、いざという時のためにスキルアップの年となりました。

来年もさらにいろんな技術や知識を身につけ精進していければと考えています。

自分のまわりの最愛の人が突然災害や病気で危険な状況に置かれた時に、自分自
身がその場にいて助けれればいいですが何もできずに後悔したくないですし、また
他人の方もしかりです。

その為に来年は救助や救護のプロやベテランの方にいろいろと学び、ロープワーク
技術のスキルアップの為にクライミングを始めようと計画しています。

今年は本当にいろんな方にお世話になり助けていただき心から感謝しています。

また私のブログを読んでいただいた方々にも感謝しています。

それでは皆さんが良い年を迎えられますように願ってます。


夜警

2009-12-29 17:20:54 | 消防団・自警団 活動

こんばんは


今年も残り少なくなってきましたが皆さんはどう過ごされてるでしょうか?

この時期になると皆さんの住んでいる地域にも消防署の方や消防団などが夜警され
ているんじゃないでしょうか?
私も今年から消防団員になり、去年までは普通に年末を過ごし夜警の際の警戒サイ
レンを聞いていましたが、今年は昨日の消防団の夜警に始まり今日・明日の自警団
の夜警に参加します。

今日の夜警は20時からですが、昨日は21時に消防団屯所に集合し、24時すぎま
で夜間警戒にあたりました。
所々で子供たちは手を振ってくれたり、ポンプ車にすれ違う大人の方々は頭を下げ
てくれたりと、まだまだ消防団に対して良い印象を受けました

さぁそろそろ行かないといけない時間になったので、また来年の抱負を更新したいと
思います。

それでは皆さん火元に注意をしてお休みください


おやすみなさい。


今年の目標達成

2009-12-21 19:12:58 | Weblog

こんばんは


寒い日が続きますね

一昨日の12月19日(土)は赤十字救急員養成講習の最終日で、今年最大の目標
だったので小雪が降るなか気合一杯で
会場に向かいました。

午前中は搬送と救護の学科、骨折の手当てと搬送の実技を学び、午後からは救護
総合実技と学科、実技の検定がありました。

今回の検定は正直、学科も実技もポカミスがあり試験勉強と試験に対して満足いく
来でもなかったので合格している自信はありませんが、しかし3日間の講習の内
容がと
ても勉強になったので、とても満足しています。

特に最終日午後からの救護総合実技訓練は、地震を想定しての全員参加の訓練を
しまし
たが、今まで参加した消防団などの災害想定訓練は災害が発生し、消火→救
助活動とシナリオが見えていたものですが、赤十字社の救護総合実技訓練では受
講生の中から傷病者役を選び、他の受講者は一度会場外のフロアに出されます。
会場内では傷病者役の人たちは講師の先生方より傷病の部位とアクションを言わ
れ、いざ救護者側の私たちが会場に入ると、数名の傷病者や人形が倒れていて、1
名の傷病者に数名の救護者が集まり傷病者の苦しみ方や痛がってるところに対応
し傷病の手当てをするのですが、途中で講師の先生方がサプライズで行方不明の
家族を探す役に扮するのですが、これが救護者である私たち受講者の盲点で、訓
練終了後に1人の傷病者役に1人の講師の先生がつき、その傷病者を手当てして
いた救護者全員と傷病者に感想と気付いた点を聞かれるのですが、その後に先ほ
どの行方不明の家族を探す人に対して最初誰も対応しなかった盲点を指摘されました。

傷病者手当ても大事なのですが、やはり行方不明の家族の心情を察し対応する大
切さ、また災害時にはパニックに陥りやすく、赤十字救急法救急員には正しい観察
と判断を行える能力とリーダーシップを発揮できるように教えていただきました。

今回、赤十字救急法救急員養成講習を受講できた事は資格を取得する以上に大切
な事を学べた気がします。
試験は仮に不合格でも、今年最初に立てた最大の目標に最後まで受講できた事で
大きくスキルアップにつながったと確信がもてました。

来年の目標はまだはっきり決まっていませんが、1つ決めている事は私が尊敬して
いる技術系災害ボランティア人でもあるkurosawaさんに助言していただいた森林ボラ
ンティアに参加しようと考えています。
森林ボランティアではチェーンソー使用の勉強のみならず環境保護にもつながるの
で、今後も困ってる人の力になれるよう、また環境保護にも精進していきます。

それでは今晩はこのあたりで終わります。

おやすみなさい。


残念!!

2009-12-14 19:26:26 | Weblog

こんばんは


今日は2009年神戸ルミナリエ最終日でしたが・・・残念ながら今年は行けませんで
した。。。

本当は昨日の救急法救命員養成講習が終わってから行こうかと考えてましたが、疲
れもあり断念しました。
まだ日にちもあるかと思っていたら今日が最終日だったみたいで、募金をしにいけな
かった事が悔やまれました

今回の写真は昨年の神戸ルミナリエに行った際の写真ですが、このアーケードを抜
けた先にドームがあり、ドーム内に阪神・淡路大震災で亡くなられた方の鎮魂の鐘
があり、ここでは一心に祈ってる方々や楽しそうな方々、また涙を流してる方などい
ろんな方を見ますが、昨年は涙を流しながら祈ってる女性を見た時は本当に切なく
感じ、改めて防災・減災の大切さを実感したのを思い出します。

今年も残り少ないですが、年末年始に気を緩めずに防災・減災活動に消防団活動
と精進していきたいと思います。

それでは今晩はこのあたりで終わります。


おやすみなさい。


赤十字救命法救急員養成講習 2日目

2009-12-13 20:45:38 | Weblog

こんばんは


いよいよ以前から一つの目標と目指していた『赤十字救命法救急員養成講習』の資
格講習が始まりました。

講習は全3日間で、昨日から始まり今日は2日目で最終日は次の土曜になります。

初日は救命法の基礎講習で、私自身は赤十字社での基礎講習はまだ有効期限(3
年)が残っていたので、2日目の参加からでもよかったのですが、基礎は何度しても
満足できるものでもないので初日から参加させてもらいました。

初日は基礎講習(一時救命処置)について学び、2日目の今日は午前中は学科とし
て急病やけがについての基礎医学に始まり、午後からは実技として骨折と傷の手当
てについて学んできましたが、午前の基礎医学で頭が一杯になり午後からの実技講
習で骨折と傷の手当てに頭から足まで三角巾のいろんな使用法で思考能力がパン
クしてしまいました

しかし居残り練習に進んで残り、苦手な三角巾の使用法を講師の先生たちの熱心な
指導のもとで克服?してきました・・・まだまだ不安は多いですが、最終日の講習まで
とにかく繰り返し練習し今日まで学んだ事は自分のものにしていきたいと思います

今回の講習では20代から30代の年齢層が多く正直驚きました。
同じ班になった方やパートナーになった方に受講理由を聞きましたが、やはり救命
について真剣な方や各種のボランティアや仕事で学んでおきたかったと、会社や学
校から言われて仕方なくという答えが無かったのには嬉しいような感じがしました。

救命法に関心がある方は是非とも赤十字社や各消防署のホームページ等で調べて
受講してみてください。
今回は日本赤十字社のホームページのみですが紹介させてもらいます。


日本赤十字社ホームページ

http://www.jrc.or.jp/


さぁ今日はこのあたりで終わりますが、また今回の講習については最終日が終われ
ば改めて更新できればと思っています。

おやすみなさい。


脳疾患

2009-12-05 21:52:05 | Weblog

こんばんは


今日は午前中に息子の幼稚園の保育参観があり、また昨日の昼からは危険物取
扱者の保安講習があったので、昨日の昼までは生産予定を繰り上げるのに必死で
した。

なんとか仕事を繰り上げて昨日の保安講習と今日の息子の保育参観を済ませ、昼
からの用事まで時間があったので、近くの大きな書店にシステム手帳の来年分の月
間・週間ダイアリーを買いにいきました。

目的の物を手に久々に本を見て回っていたら、高校生くらいの男の子が倒れてて、
お母さんと妹がそばで冷静に息子に問いかけている様子だったので、そんな緊急な
事態ではないのかと少し様子をみてしまったのですが、お母さんが妹に店員さんに
知らせてきてと言ったみたいで、これは緊急だと様子をみてしまった自分に後悔しな
がらも、倒れていた男の子の所に行き、お母さんにどうしたのか問いかけると、突然
倒れて意識が無くなったみたいだったのですが、呼吸は普通で意識混濁だったの
で、お母さんに持病はありますかと聞くと脳に疾患があると言うので、とにかく救急隊
員が来るまでは、動かさないように見守っていましたが、正直脳疾患に対応する方
法は知らなかったので、とにかく救急が早く来る事を祈ってました。

焦りを感じながらも救急隊員を待っていると、突然男の子が嘔吐したので、「大丈
夫!」と背中をさすりながら自分自身を冷静に保っていると、ようやく救急隊員がき
たので交代しました。

お母さんと救急隊員の話を聞くと掛かりつけの大きな病院が近くにあり、過去にも何
度か同じように意識混濁で倒れる事があったみたいですが、数分後には意識を戻し
ていたので冷静だったみたいなのが、今回はなかなか意識が戻らず救急車を呼ぼう
としたところに私がかけつけたみたいです。

その後、救急隊員に運ばれる際に、お母さんと店員さんに十分にお礼を言われ帰宅
しましたが、脳疾患者に対しての対応ができなかった事に複雑な気持ちでした。

今後、心停止以外の疾患や事故に遭遇した際に、胸骨圧迫(心臓マッサージ)以外
何もできないかもしれないですが、救命に関する知識を増やしていこうと思っていま
す。

それでは今日はこのあたりで終わります。

男の子が無事に回復している事を祈っています。

おやすみなさい。