防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

15日目(はるかのひまわり成長日記)

2009-06-28 18:46:52 | はるかのひまわり
こんばんは。


前回のブログ更新から仕事等でバタバタしてちょっと間隔が開きましたが、はるかのひまわりの種植えから約2週間ほど経ち、芽も大きくなりました。




この写真は6月19日に撮ったものです。


ここから1週間少しで11cmにもなりましたが、仕事の忙しさにかまけて害虫駆除しなかったので葉が少し食べられてしまいました。。。





今までこういった花や植物を1人で育てた事がなかったので、いろいろと勉強になる事ばかりです。

育てるという事は中途半端ではいけないですし、難しい事だと思いましたが、日々楽しみも多く種植えして良かったと実感しています。

無事に元気なヒマワリが咲く日を楽しみにしています


今度の土曜は京都市市民防災センターで「都市型水害に備える」の講座に行く予定なので、また報告できればと思っています。


それでは今晩はこのあたりで終わります。


おやすみなさい。

芽が出ました。(はるかのひまわり成長日記)

2009-06-18 20:52:29 | はるかのひまわり
こんばんは。


今朝、いつものように植木鉢に水をあげていたら、はるかのひまわりの芽が出ているのに気づきました


また昨日はもう1つの品種の違う東京発 勇気と希望の花”ひまわり”の芽も出ていました。




どちらのひまわりも芽が無事に出てくれたので、無事に元気な花を咲かせてくれるようにと願います

また随時、はるかのひまわりと東京発 勇気と希望の花”ひまわり”の成長記録を更新したいと思います。

それでは今晩はこのあたりで終わります。


おやすみなさい。

火災発生!

2009-06-17 21:01:17 | 消防団・自警団 活動

こんばんは。


昨晩は2件もの火災出動がありました。


まず1件目は22時過ぎに消防無線に火災発生の知らせが入ったので、今回は1分でも早く向かえるようにヘルメットから長靴まで出動用具1式を玄関先に用意しておいたので、3分以内には原付にまたがり詰所に向かい、初めてポンプ車に乗り火災現場に向かいました。

現場から数百メートルの所から火災現場上空は赤々と明るく黒煙もかなり上がっていたので、今までの火災とは違うと感じました。
1件目は町工場の火災で、現場到着した時には炎がマンションの3階から4階くらいの高さまであり、分団長の指示に従い真っ先に筒先を持ち現場に走り、すでに消防の方と別の分団が消火活動に入っていて、一番ひどい場所は消防の方たちが消火活動をしていたので、消防団はフォローをするような形で消火活動をしました。
私自身が筒先を持ったので、まさか最前線で消火活動ができるとは思ってもみませんでしたが、消防の方の指示どおりに動き、必死だったせいか思ってた以上に早く鎮火しました。
今回の火災はかなりひどいものでしたが、幸いにも死者もなかったので一安心でした。

0時には消防団は解散となり、家に帰って寝ようと思いましたが、テンションも高くなかなか寝付けず、2時半過ぎようやく眠りにつけたかと思った時に耳に「全分団出動!」と入り、最初は耳を疑いましたが、その後近所の小学校から火災発生のサイレンも鳴ったので、頭で考えるよりも身体が先に動きました。

2件目の火災はファミリーレストランで1件目の火災現場から近く、当初は放火?と思いましたが、現場に着くと、煙は凄かったのですが炎は見えず、消防の方たちが資機材を使い排煙していていて、その間待機していましたが、その後調理器具の空焚きだったので、消防団は判明後に解散となりました。

それでも死傷者がなかったので疲労感はたっぷりでしたが、安心して帰れました。


帰ってからまたも眠れず今日は1日だるかったですが、死者が出なかったことが不幸中の幸いと思い1日頑張れました。

それでは今晩はこのあたりで終わりますが、みなさんも寝る前に火の元を確認して寝てください。

おやすみなさい。


はるかのひまわり成長日記

2009-06-15 20:00:10 | はるかのひまわり

こんばんは。


今年の阪神・淡路大震災1・17の集いに行った際にいただいた「はるかのひまわり」の種を先週の土曜にようやく植木鉢に種植えできました。





はるかのひまわり

1995年1月17日朝5時46分。
神戸で大きな地震が起こりました。
その時小学校6年生のはるかちゃんが亡くなりました。
その年の夏、彼女の家のあった場所に大きなひまわりが、たくさん咲きました。
その花をみんな「はるかのひまわり」と呼びその種を取って植え続けているのです。

NPO法人 阪神淡路大震災「1・17希望の灯り」の説明文より。


はるかのひまわり」ホームページはこちら

http://www16.ocn.ne.jp/~motonisi/haruka-himawari-xx.html


初め種を貰った時は特に気にはしていなかったのですが、はるかちゃんの事を調べるうちに、ひまわりは見ていて元気がもらえ『希望』という言葉がピッタリな花ですし、はるかちゃんのひまわりを知れば防災につながるとも思ったので、育ててみようと思いました。

これから随時成長の記録も更新していきたいと思います

また同じ1・17の集いで「はるかのひまわり」とは別の品種のひまわりの種もいただき、こちらも同じ日に植えたので、同じく随時更新したいと思います。






それでは今晩はここまでにします。


おやすみなさい。


岩手・宮城内陸地震から1年

2009-06-14 19:53:31 | Weblog

8人不明のまま1年…岩手・宮城内陸地震の追悼式(読売新聞) - goo ニュース

こんばんは。


早いもので、今日は岩手・宮城内陸地震から1年経ちました。
先日、再捜索で2人の行方不明者が残念ながらご遺体で見つかりましたが、それでもまだ8人もの不明者の方がおられ、ご家族の方には苦痛の日々だと思います。
1日も早く見つかられる事を願ってます。

まだまだ復興には時間がかかると思いますが、被災された方々が1日も早く普段どおりの生活に戻れる事と共に亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

それでは今晩はこのあたりで終わります。


おやすみなさい。


地震の鉄則について

2009-06-13 17:38:32 | 防災・減災 知識

「机に隠れる」「外に出ない」地震の鉄則、本当なの?(読売新聞) - goo ニュース

こんばんは。

本日、gooニュースに気になる記事が載っていたので、この件について私の意見を今日のブログ記事にしたいと思います。

防災士の資格を取る前に、ある著名な防災の先生が「地震があれば外に逃げる!机の下に隠れても家が壊れてしまえば助かる命も助からない」という言葉を聞き、当初は凄く共感した記憶があります。
しかしそれから防災の勉強やいろんな講演会やセミナーに参加して「安全空間」という言葉を知りました。
これは地震などで家が倒壊した後に助け出された人が安全空間にいたお陰で助かった例もあるとの事です。


安全空間とは?

家が倒壊した時、必ずしも隙間もなく押し潰されるのではなく、家の建て方や家具などの配置次第では家具が天井などが落ちてきた時に支えになるなど、いろんな条件で安全空間ができると言われています。


防災士になって2年半ほど経ちますが、今では必ずこうだと決めつけるのではなく、臨機応変に対応できる防災が大事なのではないかと思います。
1978年(昭和53年)の宮城県沖地震での被害を教訓として、1981年(昭和56年)に新耐震基準法が施行されましたが、これ以前の家だと地震の規模が大きければ倒壊の危険性も大きく家の中に居るよりも外に逃げた方が安心かと思いますし、また逆に耐震基準を満たし耐震補強をしている家なら、外に逃げるより家の中で机の下などに隠れる方が安心だと思います。

一概に防災・減災といっても個人によって条件や環境は違いますし、まず自分自身の条件や環境を見直し、そこから防災・減災対策をするのが賢明かと思います。

最後に防災・減災にいろんな意見や考えがありますが、決して批判しているわけではないのでご理解くださいますように。


おやすみなさい。


教訓

2009-06-06 21:32:52 | Weblog

こんばんは。


少し以前の話ですが、消防署で防災の小冊子やチラシを何種類か貰ってきたのですが、その中に財団法人 日本防火協会から発行された坂本廣子先生 著の「大震災!その日から~災害現場の家族と地域を支えた主婦が語る防災読本~」という防災小冊子があり、実は婦人(女性)防火クラブ向けの小冊子だったのですが、一度読んでみようと読み始めていきなり私の防災意識を改めさせてもらえる言葉がありました。

「何もできなかった後悔」
「自分の無力さに対する後悔」
自分を責めるつらいことにならないように
自分の手に力をつける訓練をしてください。

この言葉に消防団に入って厳しい訓練にのぞもうと思いましたし、また訓練に耐えれるように自主的に筋トレやランニングもできるだけ時間をみつけてするようになりました。
しかし仕事をしながらの生活なので、仕事が忙しい時や残業の時などは休もうかと誘惑にかられますが、その時は坂本廣子先生の言葉を思い出し無理し過ぎないようにだけ気をつけ頑張れてます。

あと友達とかにも言われる事が、私が防災士で消防団であっても結局はプロではなくボランティアなのにそこまでする意味がないのではと問われる事がありますが、自然災害、それも大災害ともなるとボランティアの力は大きく、防災士、消防団員1人1人の必要性も高くなると思うので、いざという時のために頑張ってると話します。
もちろん防災士や消防団員だけではなく、一般の方の力も共助も大切です。

災害がない事を望みますが、自然災害大国日本で災害は避けられないと思うので、これからも後悔する事のないようにバランスよく精進していきたいと思います。

今晩はこのあたりで終わります。


おやすみなさい。


梅雨時期の水難事故に備えて

2009-06-01 19:56:50 | 防災・減災 知識

こんばんは。


今日から6月に入りましたが、6月といえば梅雨入り間近ですね。

近年、梅雨時期にはゲリラ豪雨や異常な雨量の豪雨災害など、異常気象とも言われています。
また梅雨が終った頃には台風シーズンの到来で、しばらくは水害の危険が日本のどこかであるものと思います。

水害対策の知識についてのブログは改めてしたいと思いますが、今回は車に乗っていてゲリラ豪雨や急激な豪雨災害に突然襲われた時に自分もしくは他人が車中に閉じ込められた際に役立つグッズを紹介したいと思います。

写真にあるエマージェンシーハンマーですが、これは普通のハンマーなどではなかなか割りづらい車のガラスなども瞬時に割り、またシートベルトなども切れるカッターも付いており脱出につなげれます。
(メガネはガラス破損時に保護するためのものです。)


購入はエマージェンシーハンマーで検索してもらえれば、いろんなオンラインショップ等で購入できます。
私は普段いろいろと利用させてもらってるお店で購入しましたが、参考までにアドレスを載せさせてもらいます。


オンラインショッピング FIRE RESCUE EMS

http://www.signalos.co.jp/index.html


「備えあれば憂いなし」の言葉どおり梅雨前に1つ車に積んでいてはどうでしょうか?
梅雨や水害時だけでなく、事故などでも使えますし、目の前で助けられる命、また自分や同乗者の命が助かる為に、有るか無いかで変わると思います。
是非ともお勧めする防災グッズです。


それでは今晩はこのあたりで終わります。


おやすみなさい。