防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

再びチェーンソー研修

2010-05-29 19:28:58 | 研修・訓練

こんばんは


今日は久々にチェーンソーを使いました

と言うのも、先日の防災士会の支部総会後の懇親会で、事務局長と事務局次長と
話していた際に、何かの話題でチェーンソーの話が出て、少し「移動寺子屋in名古
」に行った際の話をしました。

過去の移動寺子屋in名古屋の記事はこちら
http://blog.goo.ne.jp/bousaisi_rescue/d/20100315

そうしたら事務局長より、知人に樵(きこり)さんがいるから教えてもらえるか聞いて
みようかと言ってもらい、早速連絡してもらい今日5月29日と決めてもらいました。
今月から森林ボランティアにも参加する予定でしたが、時間がある時には森林ボラ
ンティアをしておらず、なかなか参加できず焦りがありました

私自身はまだチェーンソーをもっておらず、事務局次長がチェーンソー2台持ってい
るとの事で貸してもらえる事になり参加させてもらいました。

チェーンソーは私が技術系災害ボランティアで師と仰ぐkurosawaさんとのぶさんに名
古屋で教えてもらって以来なので、うまく扱えるか少々の緊張感がありました。

着いて挨拶をを早々に済ませ、まずはチェーンソーの刃からチェックです。





ここで達人の方よりヤスリでの手入れを教わり、事務局次長が持参されたチェーン
ソーの1台を達人が手入れをし、もう1台を事務局次長と私で手入れをしました
が・・・結果、ほとんど刃が研げておらず再度達人に研いでもらいました

その後は実技に移りましたが、本当にkurosawaさんとのぶさんに感謝しました。

やはり1度体験するかしないかで全然違うと思いました。





アドバイスを受け、何度か木材を切らせてもらいましたが、とても勉強になりました。

研修終了後には達人の目の前で起こった林業での死亡事故や危険性、またいろん
な体験を聞かせてもらい、改めて林業の方々の大変さや苦労を知りました。

何とか今後の予定を考え、森林ボランティアにも参加したいと思います。

今日は、感謝の1日でした。
ありがとうございました。


それではこのあたりで終わります。


おやすみなさい。


海外での登山 1

2010-05-25 20:07:28 | 登山 フリークライミング

こんばんは


今日は突然の夕立に参りました
何とかあまり濡れずに帰れましたが、少し時間がずれていればズブ濡れでした。

今回は、過去2度ほど海外で登山をしているので紹介したいと思います。

今日は第1弾として、10年前に新婚旅行でオーストラリアに行った時の登山話で
す。

初めは、まさか新婚旅行で登山なんてするとは思ってもいませんでしたが、ツアーに
入っていて、せっかくやし登るかって感じでした。



ウルル(エアーズロック)


オーストラリアのほぼ中央に位置し、ノーザンテリトリーウルル-カタ・ジュダ国立公
園内に存在し、西オーストラリアにあるマウント・オーガスタスに次いで、世界で二
番目に大きな単一の岩石みたいです。
ウルルとはもともとはアボリジニによる呼称で、1980年代から正式名称として使われ
始めました。
ウルルはアボリジニの聖地です。

アボリジニ(Aborigine)とは、狩猟採集生活を営んでいたオーストラリア大陸と周
  辺の先住民です

このウルル(エアーズロック)に登る前は何てことないわって感じでしたが、そんな気
持ちは出鼻でくじかれました
最大斜度46度にもなる鎖が貼られた岩を、その鎖につかまってよじ登る事から始ま
りました。
第一関門を通過すると、次は足場の悪い滑落の危険性のある場所を渡ったりする
のですが、かなりきつい強風で、嫁さんに何かあったらと断念しようかと相談しまし
た。
そうしたら・・・なんと日本人の年配の方がスタスタと強風に物怖じせず頂上を目指し
ていったので、私たち2人に闘志が湧き、果敢に進みました。
何とか頂上に着き、達成感を味わったのも束の間・・・今度は下山するのにまたまた
勇気を振り絞り、事故もなくウルル登山を達成できました

下山すると、今度は夕日に映えるウルルを観れたのには感動しました。
ちなみに上の写真は私が撮影したものです。

ウルルの近くにオルガ岩というのもあり、ここは見物だけでしたが、ガイドさんによる
と、ジブリの宮崎 駿 先生はこのオルガ岩を観て、「風の谷のナウシカ」のオームを
発想したとの事でした。



オルガ岩


当時はツアーの一部として楽しめましたが、今ならもっと楽しく登山できたのではない
かと思いました。しかし残念なことにウルルは早ければ来年にも登山禁止になる可
能性があるみたいで、理由は登山者のマナーの悪さに、滑落事故の増加で、アボリ
ジニの方々の強い反対によるものだとありました。
確かにいろいろな山に登ると、ゴミがそのあたりに捨てられているのを見る事があり
ますが、やはり自分が出したゴミは所定のゴミ箱に捨てるか、家に持って帰るかする
べきだと思います。


今晩はこのあたりで終わります。


おやすみなさい。


感銘を受けた言葉 2

2010-05-23 18:23:18 | Weblog

こんばんは


最近は会社の状態も不安定で、突然忙しくなったかと思えば、暇な日が続いたりと、
いつまでこんな状態が続くのかと会社内でも不安がってる人もいますが、今は踏ん
張り時やと少人数の職場で励まし合いながらも、人手不足の状態で作業していま
す。
さすがに忙しい時は、お昼の休憩時間もない事が多く、週末ともなると1週間の疲れ
が一気に襲ってきます。。。


今回もNHKの番組で、2010年3月2日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀
で、富山県警 山岳警備隊 分隊長 山田 智敏さんの言葉です。

誇りと使命感を持つことが大事です。あと周りの期待と信頼に応えるべく努力
することも必要です。重くても重くない、寒くても寒くない、辛くても辛くない、こう
いった熱くて強い気持ちを持つことががやはり大事だと思います。


私も仕事がけっこう重労働で、今までは2人での作業だったのが1人でするようにな
りかなりの集中力が必要になりましたが、集中力を切らせてしまうと疲れが一気に襲
ってきます。
そんな時に山田さんの言葉がとても心の支えになります。

他部署の応援を含め、これからも個人の負担が大きくなるが協力してほしいと工場
長より通達がありましたが、重くても重くない、辛くても辛くない、熱くて強い気持ちを
大事にしていければと思います。


それでは今晩はここまでで終わります。


おやすみなさい。


地震 D S 72 時間

2010-05-17 20:22:21 | 防災・減災 知識
こんばんは


最近は趣味として登山に夢中で、アルピニストの野口 健さんの本を時間がある時
に読んでいますが、野口 健さんは私より3才ほど年下ですが、考え方や何かを取り
組む姿勢がとても尊敬できます。

登山にハマっていますが、防災の勉強も忘れずにしています

今年入って、任天堂DSのソフトで防災ソフトがあるとネットで見つけ、どんなのかして
みたく、息子の任天堂DSを息子が寝ているあいだに使わせてもらい、ソフトも小遣い
を地道に貯めて購入し、やってみました。





防災士資格試験の時にまぐれにも全問正解と合格通知にあり、天狗にはなっていま
せんでしたが、ちょっと自信になっていたので、地震 DS 72時間もそこそこの成績を
取れるだろうと思っていました。・・・が知らない事も多く、勉強にもなりましたが、成績
自体はボロボロに近いものがありました

しかし知らなかった事を知れた事が何より良かったです。
やはり防災士は防災のエキスパートでなくてはと思うので、精進する気持ちは常々持
ち続けようと思っています


今晩はここまでで終わります。


おやすみなさい。

産廃火災

2010-05-12 21:38:40 | 消防団・自警団 活動
こんばんは・・・今日は3度目の更新です。


今日は仕事も機械洗浄のみで早く帰る事ができました。

会社通勤には原付のバイクですが、帰宅まであと10分ほどの場所で先の方で黒煙
が上がり始めるが見え、火事か?と帰路を急ぎました。



自宅2階からの撮影ですが、距離があるにもかかわらず凄い黒煙でした。


通常、私が外出時に火災の場合は妻に電話で知らせてくれる事になっていますが、
電話もなく家に着くと、黒煙の場所は私の住んでいる市と隣町との境目あたりで、自
宅に着くなり、消防無線のスイッチを入れましたが何の情報もなく、しばらくすると消
防無線が慌ただしくなりましたが、消防団出動のサイレンもなく、現場に行くべきか
悩みましたが、今回は出動に備えて待機していました。

そうすると我が市の消防の出動もありましたが、隣町の消防と消防団の消火がはじ
まり、早々に鎮火しました。

後の消防無線で、産廃施設での産廃火災だったみたいですが、現状が分からない
ので、また確認したいと思います。

皆さんもどうか火災にはお気をつけください。


今晩はここで終わります。


おやすみなさい。


愛犬の命日

2010-05-12 21:19:06 | Weblog
こんばんは


今日は中国・四川大地震から2年が経った日でもありますが、また我が最愛の愛犬
の命日でもあります。

愛犬アヤは阪神・淡路大震災の前の年の1994年に、父が亡くなったすぐ後に生ま
れて、我が家に来ました。

翌年、阪神・淡路大震災が発生し、まだ1才にも満たない愛犬にとって震災はPTSD
の原因になり、その後はカメラのフラッシュなど光る物に極端に怯え、13才で亡くな
るまで治る事がありませんでしたが、本当に落ち込んでいた母と私に元気と笑顔が
戻ったのは、亡くなった愛犬のおかげだと今でも感謝しています。

今日は仕事が休めず、動物霊苑に行けませんでしたが、また時間を見つけて母と共
に行きたいと思います。


アヤ、どうか安らかに眠ってください。


合掌


中国・四川大地震から2年

2010-05-12 20:14:58 | Weblog
こんばんは


今日は中国・四川大地震発生から2年が経ちました。

当時、中国・山東省青島に住んでいた中国人の友達の叔母が四川省成都に居てた
事もあり、よく連絡をとっていました。

四川大地震が起こる2年前に中国人の友達が日本に来た際に、私の家族と淡路島
の北淡町震災記念公園に行きましたが、友人が震災の悲惨さに驚愕していた記憶
があります。
その体験もあり、四川大地震の際は冷静に叔母の安否を確認し、無事で安心してい
ました。

私も日に日に増える死者の多さに防災・減災という考えが少ない地域での被害の甚
大さに恐ろしさすら感じました。

その後、青海省でも大地震が発生しましたが、中国で教訓になっているのかが心配
です。
今後、中国の経済が豊かになり、国民が防災・減災の意識が強くなる事を願います。

亡くなられた方々には心よりご冥福をお祈りしたいと思います。


合掌

会長宅

2010-05-08 21:51:50 | 災害ボランティア活動
こんばんは


3日ほど前に市民災害ボランティアの会長から電話があり、話があるので家に来て
ほしいと言われ、GW明けという事もあり仕事もバタバタしていたので、土曜(今日)の
夕方に行きますと返事しました。

会長とは久々にお会いしましたが、70も超え、持病を抱え入退院を繰り返していると
は思えないほど活発的で、凄い人間力にいつも感心させられます。
また会長宅に新たに立派な掲示板が設置されていて驚きました。
会長曰く、私の家の掲示板をみて触発されたと言われたので、恥ずかしいやら嬉し
いやらです





ただ会長宅の掲示板の半分は、防衛協会(自衛隊の広報)が占めていましたが、私
の家の掲示板の3倍ほどあるのが羨ましかったです。。。


その会長からどういった用かと、会長宅1階の会社事務所でお話を聞くと、今までは
市役所内の災害ボランティアと市民災害ボランティアと境目が曖昧なところがあり、
市民災害ボランティアとして規約をつくり、しっかりとした組織づくりをしていきたいと
言われました。

会長にはいろいろとお世話になっているので、市民災害ボランティアとしての規約づ
くりや組織づくりに協力しようと思います。
一応、私自身は副会長という立場で、副会長という役はおろしてほしいとお願いしま
したが、次世代のためにという理由で認めてもらえませんでした。。。

でも久々に元気な会長とお話ができて良かったです


それでは今晩はここで終わります。


おやすみなさい。

目指せ!てっぺん

2010-05-06 19:57:42 | 子供の事・子供と防災

こんばんは


GWは6日間の休みがありましたが、アッという間の休みでした。

5日の子供の日は用事が入るかもしれなかったので、前倒しで4日に息子を連れて
大阪の柏原市にある玉手山公園(玉手山遊園地跡地)に連れていきました。

玉手山遊園地とは・・・1908年(明治41年)に河南鉄道によって開園以来、西日本
              で最も古い遊園地で、1998年(平成10年)5月31日に惜し
              まれつつ閉園となりました。
              閉園後は、敷地を近鉄が柏原市に提供して柏原市立玉手山
              公園として、広く市民などに無料開放しています。

現在、園内は、メイン広場、いこいの森、コミュニティ広場、歴史の丘、冒険広場、の
5つのゾーンに分かれていて、好みによって楽しめます。
また、公園の一帯は、4世紀の古墳群であるとともに大坂夏の陣で、大坂方の先陣・
後藤又兵衛らが奮戦した古戦場でもあります。
江戸時代には俳人・小林一茶がこの地を訪れ俳句を詠んでいたらしいです。

今回は、開園1時間前に行ったので、メイン広場の乗り物には乗れませんでしたが、
私たち親子のメインである冒険広場は開いていたので、独占で遊ばせてもらいまし


この冒険広場には大きなすべり台とアスレチックとザイルクライミングがあり、すべり
台とアスレチックはうちの息子にはもの足りず、ザイルクライミングメインで遊んでい
ました。





何度か挑戦しましたが、あと一段という所まではいけるのですが、最上段までは登れ
ませんでした。
何枚か写真を撮り、悔しそうな息子の写真も載せたかったですが、ブレブレで今回
はこの1枚のみがベストショットなので残念です。

最近、息子に何か習い事をさせようかと考えていて、近所の同じ歳の年長さん達は
ほとんどフットサルを習いにいってるらしく、私自身は元々武道家なので同じく武道を
習わせたい気持ちも少しありましたが、やはり水泳を習わせたいと思い息子に・・・

私   「水泳を習おうか」
息子  「嫌や」
私   「それじゃ友達と一緒にフットサルするか?」
息子  「嫌や」
私   「何かしたい事はないか?」
息子  「お父さんと一緒に岩登るわ」(フリークライミングです。)
私   「Tomoにはまだ無理やから、友達となにかしたら?」
息子  「無理ちゃうし

と言うので、一度連れていき見せてみたいと思いますが・・・一緒にできれば私は嬉しいですが
できるかぎり本人がしたい事を応援したいと考えています


それでは今晩はここで終わります。


おやすみなさい。


神戸市長田区

2010-05-03 19:20:05 | Weblog
こんばんは


昨日の「初フリークライミング」の続きになりますが、親友とフリークライングジムを後
にして長田区にある三国志ミュージアムに向かいました。

まずは若松公園にある鉄人28号のモニュメントに向いましたが、思ってた以上に大
きく、息子にも見せてあげたかったですが、後日ゆっくり連れてきてやりたいと思いま
す。





そこから親友の目当てである三国志ギャラリーに到着すると、ギャラリーの向いに震
災ミュージアムなるものがあるので、親友には三国志ギャラリーに行ってもらい、私
は震災ミュージアムを拝見させてもらいました。







今回はあまり時間がなくすべて目を通す事ができませんでしたが、阪神・淡路大震
災で被害が大きかった長田区ならではの防災啓発に感心させられました。

その後、商店街を歩きましたが、昔ながらのお店や味のあるお店など、いろいろ見さ
せてもらいました。
私自身、凄く懐かしい感じがしましたし、好印象の場所ではありますが、やはり近年
商店街の生き残りが難しい事も個人的な勝手な思いかもしれませんが感じました。
しかし長田の商店街の方たちは懸命にいろんな努力をされ希望を感じました。

また帰る際に若松公園を通ると、関西学院大学の応援団とチアガールの若者たち
が震災15年の節目の年に、「鉄人とともに頑張っている長田を応援しよう」と、出張
応援している姿をみて、若い子たちが阪神・淡路大震災を風化させず頑張っている
長田にエールを送る姿に感動しました。

関学応援団、鉄人28号前で出張エール(読売新聞) - goo ニュース





また息子を連れて長田を訪れたいと思います


それでは今晩はここで終わります。


おやすみなさい。