防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

落雷

2012-08-19 12:55:13 | 防災・減災 知識

こんにちは


ご無沙汰してしまいました。。。

亡き父、愛犬の法事から始まり、今日まで予定が一杯一杯でした。

昨日は自治会の夏祭りでしたが、夕方に会社に行く予定があった事とまた京都の知人の協
力に日中は飛び入りで京都府宇治市に災害ボランティア入りをしようかと思っていたら、母
の体調が悪いという事で急遽実家に帰る事になりました。
自治会の皆さん、自警団の皆さん、お手伝いに行けず申し訳ありませんでした。。。

母に頼まれた買い物を済ませ実家に帰ると、しばらく寝ていたおかげで体調も楽になったと
言うので、少し話をしていました。
母も落ち着いてきたので、そろそろ帰ろうと思っていたら雨が降ってきたので、地デジのdデ
ータで此花区の天気を見るとしばらく止む気配が無かったのですが、夕立やろうし少しでも
止めばコインパーキングに止めてある車まで走ってから帰ろうと思っていたら、雷が鳴りは
じめました。

悪夢はそこから始まりました・・・

最近、奈良でも聞かない雷鳴に大きさに驚きながらも、すぐにおさまるやろうと・・・
しかし段々と大きくなりピーク時に大きな音と共にすぐ近くに落ちました。
なぜ分かったかと言うと、しばらくしてTVのニュースで「此花区に落雷!」とあり、場所も今
の実家から結構ちかく、この時の落雷では人的被害が無かったのが幸いでした。


雷が鳴ったら・・・

人体は雷の巨大な電圧から見ればほぼ導体であり、影響を受けやすいため、十分な
注意
が必要で、雷鳴が聞こえたらできるだけ早く避難する事が肝心です。
雷雲は急速に発達するため、雷鳴が聞こえてからでは遅い事もあるので、雷鳴が聞こ
えたら
鉄筋コンクリート建築物・木造の戸建て、また自動車や電車など周囲がすべて
金属に囲まれ
ているもの、また地下やトンネルなどもいいとの事ですが、入れ口付近に
は立たない事だそ
うです。
逆に木の下は木を伝い、平坦な場所では人が的になりやすいので、そういった場所に
いる場合は早急な避難が必要です。



その後、雨も小ぶりになってきたので、母の体調を再確認して帰路につきました。
帰宅途中には道路の信号が落雷のせいか消えていて、警察官の方が誘導していたり、また
JRの環状線などで全面運転見合わせになったりと落雷の恐ろしさを実感しましたし、途中天
王寺を通りかかった時にはあべのハルカス(完成後地上300mの日本一の高層ビル)の避雷
針に雷が落ちるのも見えました。
今朝の新聞に大阪・滋賀・長野で2人の死亡と11人重軽傷とあり、ますます落雷被害の恐ろ
しさを知りました。


本当に亡くなられたお二人の方にはご冥福をお祈りいたします。

合掌



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