防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

マグニチュードについて

2010-02-27 18:35:50 | 防災・減災 知識

こんばんは


本日、チリ中部沿岸で27日午前3時34分(日本時間同日午後3時34分)ごろ、マ
グニチュード8.8(気象庁では8.6)の巨大地震、ここまでM(マグニチュード)が大
きいと超巨大地震(マグニチュード9.0)前後と言ってもいいかもしれませんが発生
しました。


チリでM8・8の大地震=津波発生、日本でも警戒-首都サンティアゴで停電(時事通信) - goo ニュース


今回のチリ中部沿岸の地震が超巨大地震と呼ばれるくらい大きいかマグニチュー
について説明したいと思います。


震度とマグニチュードの違いとは?

震度(震度階、震度階級)とは、地表で感じた揺れの強さを表し、震度階は0から7
まであり、5と6にはそれぞれ強と弱ががあるので10段階あります。

マグニチュードとは断層破壊の大きさの程度で、地震の規模そのものを表す尺度
です。
またマグニチュードにもいろいろとあり、「実体波マグニチュード」、「モーメントマグニ
チュード」「気象庁マグニチュード」や他にもいろいろとあり、算出方法もそれぞれあり
ます。


マグニチュードが1.0上がると約30倍になり、2.0では約1000倍になると言われ
ています。
内陸地震と海溝型地震の違いとかは別として、1995年の兵庫南部地震(阪神・淡
路大震災)はマグニチュード7.3で2004年のスマトラ島沖の地震は9.3と地震の
発生した場所や深さや地質で地表への影響は変わりますが、今回のチリ中部沿岸
の地震の大きさが分かります。


今回の地震での被害が少ない事を心から願います。


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