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ミゾソバ・3~開花

 蓮生寺公園の水辺で咲き始めた「ミゾソバ(溝蕎麦)」。タデ科タデ属の一年草で、水辺など湿ったところに生育する。花被片は4~5ミリで5裂し、サクラやウメの花のような凛とした美しさがある。やはり秋には見ておきたい野草のひとつ。
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奮闘記・31~相模川下り

 JR中央線藤野駅付近の神奈川・山梨県境に境川橋がある。この下を流れるのは一級河川相模川だが、一般的にここから上流の山梨県側を桂川と呼び、神奈川県側を相模川と呼んでいる。ちなみにその水源は富士五湖の一つの山中湖。
 さてこれまでに、箱根駅伝全区間217.9キロ、鶴見川42.5キロ(源流~河口)、境川52キロ(源流~河口)、多摩川87キロ(奥多摩湖~河口)の走破を終えていて、今シーズンのランニング企画は、この “相模川”。 県境の橋から相模湾の河口まではおよそ60キロほどだろう。 朝早く、電車とタクシーを使って境川橋に辿り着き、小雨の中で身支度をして走りだす。全体的には下り道のはずだが、このあたりはまだ山あいでアップダウンの繰り返し。7キロ付近でようやく目の前に相模湖が広がってくる。ここは昭和22年に完成した相模ダムによって堰き止められた人工湖で、東京オリンピックの時はカヌー競技会場となり、今はキャンプ場、釣り、ボートなどのレジャー施設が揃う行楽地。しかし今日は雨で人影はほとんど無い。
 湖畔をしばらく進み、相模湖大橋を渡って相模ダムの横を通過するが、相変わらずアップダウンが多い。14キロ付近で道志川が合流し、最後の1キロは強烈な登り道になって、この日のゴールの三ケ木(みかげ)バスターミナルに到着。走行距離は15キロで、タイムは1時間35分。1キロあたりは6分20秒だった。天気予報ではスタートの9時頃には雨が上がるはずだったが、結局、道中はずっと雨。濡れるのはそれほど気にならないが、濡れた坂道は滑るのが恐い。
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