goo

コウヤボウキ・3~開花

 小山内裏公園で咲き始めた「コウヤボウキ(高野箒)」。キク科コウヤボウキ属の落葉小低木で、高野山でこの茎を束ねて箒として利用したことから名付けられている。コウヤボウキの花は小さな筒状花が12~13個程度集まったもの。筒状花の花冠は5つに裂け、先端がリボンのように丸まって可愛らしい。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

ツリフネソウ・3~蒴果

 キツリフネの記事でも紹介したが、「ツリフネソウ(吊舟草・釣船草)」でも同じような蒴果が見られたので、これも紹介しておこう。写真下方の縞模様が弾ける前の莢で、そのすぐ上で丸まっているのが、弾けて種子を飛ばした後の姿。右手に莢の中で種子の仕切りになっていた薄い皮が残っている。ツリフネソウはツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草で、属名の Impatiens は、“我慢できない” “気短か” の意味。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )