コシロノセンダングサ

 アイノコセンダングサの小さな花弁に比べ、花径は2センチほどで想像以上に大きかった「コシロノセンダングサ(小白の栴檀草)」。キク科コセンダングサ属の多年草で、別名は「シロバナセンダングサ(白花栴檀草)」。あまり花弁が大きいので違う花かとも思ったが、花の横にあのひっつき虫ができていてセンダングサ属に間違いない。
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コシオガマ

 東京薬科大キャンパスの道端に咲く「コシオガマ(小塩竈)」。ゴマノハグサ科コシオガマ属で半寄生の一年草。花の色はピンク可愛らしいが、やたら毛深くて形もアンコウが口を開けたような姿。
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シロバナホトトギス

 一度見たいと思っていた「シロバナホトトギス(白花杜鵑草)」。ユリ科ホトトギス属の多年草。そもそもホトトギスの名前は、鳥の杜鵑の胸の模様に似ていることによるが、このように白くなってしまっては、もうホトトギスとは呼べないのだが・・・。まあ、これはいつもの屁理屈。
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アキノキリンソウ

 キク科の「アキノキリンソウ(秋の麒麟草)」。この花は小柄でとても可愛らしいが、セイタカアワダチソウも同じアキノキリンソウ属でやや意外。あそこまで大きくなると、可愛らしいなどという形容詞はとても使えない。
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セキヤノアキチョウジ・2~群生

 これはいつものウォーキングコースではなく、先日箱根駅伝予選会で昭和記念公園に行った時に見つけた「セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁子)」。あまりの見事さに思わず応援を忘れて見とれてしまった。
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ナギナタコウジュ・4~再会

 去年見つけた場所が夏に綺麗に除草されて心配していた「ナギナタコウジュ(薙刀香薷)」。小山内裏公園中央の階段脇で咲き始めていた。去年は人目を気にしながら這いつくばってこの香りを嗅いだが、今年は人目を気にせず階段に寝そべってこの写真。通りかかった散歩のワン君に不思議そうな目で見られてしまった。
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サルビア・4~ミクロフィラ

 花期が長すぎて載せるタイミングがかえって難しいシソ科の「サルビア・ミクロフィラ」。別名の「チェリーセージ」のほうがポピュラーのようだ。これは一応草本(多年草)としておくが半耐寒性低木という記述もある。
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ヤマラッキョウ

 ユリ科ネギ属の「ヤマラッキョウ(山辣韮)」。ラッキョウの花に良く似ているようだが、ラッキョウは漬物しか知らない。花の密集度は少ないが、同じネギ属のギガンチウムを思い出させる。ここはいつもの多摩ニュータウンではなく、10キロほど北にある昭和記念公園の藪の中。
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トキワサンザシ・4~名前

 首都大学外周路にあるバラ科の「トキワサンザシ(常盤山査子)」。同じトキワサンザシ属のタチバナモドキは橙色に熟すので見分けやすい。ところが橙色はすべてタチバナモドキというわけではなく、橙色のトキワサンザシもあるのでややこしい。これにヒマラヤトキワサンザシを加え、園芸種として交雑種も多く区別はさらに難しい。全部まとめてトキワサンザシ属の総称を “ピラカンサ” とするという記述もあれば、ピラカンサはトキワサンザシそのものを指すという記述もあり、これはもう深入りしないほうが良さそう。
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オリーブ・1~実

 モクセイ科の「オリーブ」。イタリアン好きの自分としては、やはりこの実をきちんと確認しておかなくてはいけない。オリーブの名前を初めて聞いたのは、オリーブオイルよりは、漫画ポパイの恋人のオリーブ。調べてみると彼女のフルネームは、オリーブ・オイル(Olive Oyl)だそうだ。
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