アレチウリ・2~雌花序

 雄花よりもずいぶん小さく直径は6~7ミリ。「アレチウリ(荒地瓜)」の雌花序は球状に咲いている。これが結実するとウリとは似ても似つかないイガイガの果実ができるが、全く役に立たない。とは言うもののこのブログにはまだ登場していないので、注目しておこう。
 さて今日は雑節の “彼岸” の入り。春分・秋分を中日とし、その前後各3日間を合わせた一週間を言う。 『暑さ寒さも彼岸まで』 だが、今日の東京はまたも30℃超えの真夏日。
 
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アレチウリ・1~雄花

 柚木街道沿いの歩道脇のフェンスに絡みついていた「アレチウリ(荒地瓜)」。ウリ科アレチウリ属のつる性一年草。北米原産の帰化植物で、窒素を好むらしく、動物の糞尿のありそうな道端で増殖している。雌雄同株異花序、つまり同じ株に雄花と雌花があるが、写真は直径15ミリほどの雄花。雄蕊が合着して太い柱状になっていて、まるで雌蕊のように見える。先端は何やらナスカの地上絵のような模様。
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