ノブキ・2~花

 台風の強風の威力はすさまじく、我が家のハナミズキが倒れかかり、慌てて添え木の補強を行ったところ。雑木林の歩道にはたくさんの小枝が散乱して、公園ではミズキの大木が倒れて道を塞いでいる。後始末がなかなか大変。
 さて雑木林の足元に咲いているのは、キク科ノブキ属の「ノブキ(野蕗)」。写真では小さくてわかりにくいが、頭花の中心部の両性花は結実せず、周りの雌花が結実する。その実は放射状の車軸のような “ひっつき虫” になる。
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スズラン・2~実

 可愛らしい花ばかり注目していたが、いつの間にか実をつけていた「スズラン(鈴蘭)」。ユリ科スズラン属の多年草で、よく庭植えされており、これもマンション脇の植え込みのもの。このあと赤く色付くが、あたりにはあまり実が残っていないので果たして赤い実が見られるかどうか。スズランは有毒植物で実にも毒があるはず。野鳥が食べても大丈夫なのだろうか。
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