BosoRadioClub

房総アマチュアラジオクラブ
連絡用ブログ
クラブ員と無線関係者は、左下のカテゴリーRadioへお入りください

ハンダ付け初心者講座

2022年08月29日 16時08分36秒 | Radio

 鉛フリーハンダを使っても、「温度を250度以上に上げてはいけない」という決まりは変わりません。

 しかし、スズが99パーセントと多い分、結晶ができて割れやすくなってしまうのです。

 表面が白くなるのが前兆です、常に艶のあるハンダ面になるように気を使ってください。

 これは自動車やテレビで、基盤のハンダ接続不良と言う故障になってしまうのです。

 EUの規制開始から15年以上経過していますので、皆さんも故障を経験しているかもしれません。

 故障を防ぐために、温度管理をしっかり調節できる半田鏝が開発されたものです。

 中華ものでしたら2千円くらいで売っていますが、国産「Goot」をお勧めします。

 「ハッコウ」は中華製を扱っていて、ハンダなどは数か月前まで全て中華製表示でした、この頃表示が無くなっています。

 でも、ハンダの包装などは同じなのです、信用ならない会社です。

 世の中は「鉛フリー」に向かって進んでいます。

 でもアマチュア無線では、アンテナコネクターはじめ低い温度の方が良いものばかりなのです。

 温度が低くなければならないものは鉛入りで、耐熱性のあるものは鉛フリーを使うのがよろしいかと思います。

 つづく

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。