ウ科 ウ属 カワウ
本州、四国、九州に分布する、本州の東北地方と北海道では夏鳥。
水面から首を出して泳ぎ、長時間水中に潜り魚を食べます。
「ウミウ」によくにていますが、背が茶褐色、頬の白い部分が少ないことと嘴付け根の黄色の部分が円いのでカワウのようです。
写真は館山湾から約1キロ上流の汐入川で撮影。
館山湾内ではウミウが多く見られますが、カワウは珍しいです。
ウ科 ウ属 カワウ
本州、四国、九州に分布する、本州の東北地方と北海道では夏鳥。
水面から首を出して泳ぎ、長時間水中に潜り魚を食べます。
「ウミウ」によくにていますが、背が茶褐色、頬の白い部分が少ないことと嘴付け根の黄色の部分が円いのでカワウのようです。
写真は館山湾から約1キロ上流の汐入川で撮影。
館山湾内ではウミウが多く見られますが、カワウは珍しいです。
シソ科 ヤマハッカ属 ヤマハッカ
北海道から本州、四国、九州に分布する多年草です。
高さは20センチから60センチ、1本の茎で下側に葉が付き、上側に花穂が付きます。
葉は対生、卵型で鋸歯があります。
茎から花枝を出して数個の花が咲きます。萼は5列、花弁は2枚、雄しべは4本です。
花弁は上下に分かれ、上側は立ち上がり先が4枚に分かれます、下の両側が巻いて雄しべと雌しべを包みます。
「ハッカ」の名前が付きますが香りはありません。
今日の城山公園です。
桜の葉は落葉して秋の空が良く見えます。
暑くもなく寒くもなく良い気候です。
あいにくと、富士山は見えません。
館山湾内には護衛艦と練習艦が入ってきました。
護衛艦「まきなみ」基準排水量4650トン 速力30ノット。
練習艦 「かしま」基準排水量4050トン 速力25ノット。
オモダカ科 オモダカ属 オモダカ
北海道から本州、四国、九州に分布する多年草です。
水田の中や水路の水のある場所を好みます。
高さは30センチから60センチ、株から葉と花茎が伸びます。
葉は先が尖り、葉の柄側の左右も尖った「人」の字に似ています。
花茎から3個づつ輪生に数段の花が咲きます。
花茎の先端側には、白い花弁が3枚、黄色のオシベ多数のつく雄花が咲きます。
花茎の中央には3枚の花弁に緑色のトゲトゲのある雌花が咲きます。
雄花より先に雌花が咲き、トゲの一つ一つが種になる集合果とよばれます。
野菜の「クワイ」は食用に改良したものだそうです。
ユリ科 ホトトギス属 ホトトギス
本州の関東から新潟以西、四国、九州に分布する多年草、林の下など少し日陰の場所で見られます。
高さは60センチくらいですが、花の重みで垂れさがったり横になります。
葉は互生で卵型、葉は茎を巻き、葉の付け根から花が咲きます。茎や葉には細かい毛が生えています。
花は白地に紫色の斑点がつき、鳥の「ホトトギス」に似ているので「ホトトギス」と呼ばれるそうです。
花弁は6枚で少し広い外花被片が3枚、細い内花被片が3枚、交互に並んで開きます。
花の中心には花柱が3本立ち、それぞれ先が2本に分かれます。
花柱の外側に雄しべが沿うように立ち上がって反り返り、さきに花粉袋がぶらさがります。